見出し画像

食べたりないので「つまみザリガニ」

北海道阿寒湖産冷凍ザリガニ

昨晩のこと。
どっちも小さめのヒレカツと豆腐ハンバーグをおかずにして五穀米を食べたけれど、なにか足りない。うーん、カップ麺? いや、ちょっとでいいか。
なんか、あれだな。エビが食べたい。エビ~エビ~、あっ、冷凍庫にあれがある・・・

ザリガニ(ウチダザリガニ)

昨年、北海道の阿寒湖漁協から取り寄せたレイクロブスター。
ザリガニは日本国内では需要はほぼないけれど、フランス料理ではエクルビスと言い、最高級食材。

それで食の探求者である私が取り寄せたザリガニは昨年、試しに食べた後、冷凍庫で眠っていた。まだ10匹はいた。

皿に広げられたカチコチザリガニ

更に開けてみても、まぁ、ザリガニです。

一度茹で揚げたるものですが、そのままでは食べられないので再度茹でます。地獄絵図です、ザリガニからしたら。まぁ、カニ茹でるときもこんなんです。

そうして、茹で上がるとこんな感じです。

ポン酢持ってきました。あと白ワイン×ブランデーも。


さっそく、胴体部分を剥いてみました。ごつい体躯、硬すぎる殻のわりに胴体の身は少ないのです。

次は爪です。また硬いのなんの。カニより硬いです。

毛蟹っぽい。

しかし、取り出すとやはり身が少ない。

繰り返していると、卵つきのもあります。

さぁ、総論。
問題は味です。

胴体の食感はエビぽいです。そして、爪はカニです。卵はぐにぐにとした嚙み切れるグミぽいかんじ。味は全体的に薄いです。

そして、なんか、
川とか池とかの味がします。
これがそんなに美味しくないところ。
冬にワカサギの穴釣りするんですが、沼っぽいとこのワカサギがこんな味というか風味に近い。

これ、阿寒湖だからいいものの、他のとこじゃまずキツイでしょうね。
ばーっと、身だけ取り出し、とりあえず匂いを消すために、1日白ワイン×ブランデーに漬け込むことにしました。

今日は家に帰ってから(今、職場です)、
ザリガニチャーハンでも挑戦してみようと思います。

基本、食感はいいです。あぁ、肉食べたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?