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双極夫婦

体調を崩し、別居中の旦那が今週は家事などをフォローしている。

今後の話をしたいと私が申し出た。

一応、脳みそが働かない中でどんな流れで話そうか組み立てた。

私の開示
①双極Ⅱのこと、私の特徴のこと
②今の状態
③仕事を辞めてパートで働くこと
旦那に質問
①仕事はどうなっているのか
②お金(給料、借金はどうなっていて、家に入れるお金はどうなるのか)
③アルコール問題(今も毎日のみ、土曜日は日曜日の昼までのんでいるか、飲むと他人とケンカをする癖はまだあるのか)
子供のこと
①子供が安心できる居場所作り(離婚して近くに住む?離婚しないで近くに住む?復縁?)

まずは自己開示、そして、私が旦那に対しての不安材料を聞こうと。

申し出てすぐに旦那から
①仕事について
日給月給から個人事業主になった。
②お金について
以前よりは良くなった。正社員の提案も貰ったが、給料が安いため断った。
子供が大きくなるにつれて自分の体が動くまでにお金を稼ぎたい。借金については自分の責任だから少しずつ返していくし、少しずつ減っている。家に入れるお金も給料が上がった分、◯◯円入れる。
※補足※彼は今53歳で7歳の子供がいます。

彼の話が一通り終わり、私の番だ。

双極と言った瞬間、
「しってる、そうだと思ってた」

なかなか、双極という言葉は普通の人はしらないはずだ。なぜ?

彼は「自分が双極Ⅱ型だった」と。

衝撃が走ったと共に納得もした。
回想すると、確かにあの行動はそうだな、借金、お金使いが粗いのは双極の特徴だな、、、
たくさんでてくる。

薬を飲まない理由は「双極」ということ事態にいろいろ考えてしまうのがいやだったから、「双極」で鬱になりたくなかったから。

私、「双極」に捕らわれすぎて不安になり、体調くずした。それはとても共感した。

では彼はどうやって持ちこたえているかというと、

「アルコールを飲んで気分をあげている、その事を主治医に伝えたらいいことだ、飲みすぎないようにといわれた」と。

いろいろ「?」だが。

アルコール中毒ではないかと疑っていたので、アルコール中毒かどうか病院で調べようと提案。

拒否された。
理由は、もしアルコール中毒だったらまた鬱になる、健康診断でも、もし悪い結果がでたら、いろいろ考えて鬱になると。

うーん、、、果たしてそうなのだろうか。アルコールが体内からなくなると、結果的には鬱になるのではないか?と思うが、そこは私の特徴(白黒つけたがる)をぐっと抑えて話を聞いた。

そして、今の私の状態を話す。
鬱が酷い、このまま仕事をしていくのは難しい。一度辞めて、パート、派遣、契約に切り替わりたいと。

彼はパートになってほしいと。とにかく落ちないようにしてほしいと。

そして続けて、将来の事を考えないで、とりあえず今の体調をよくすることを考えろと。

確かに、今の体調で今後の話をしても意味がない。

そういわれて、少し楽になった。

さー、大変な父親と母親をもった子供はどんな大人になるのだろうか。

遺伝が関係している病気でもあるので、とても心配だが、ある意味「変な家族」で笑えてきた。

明日は大嫌いな上司と面談だが少しは気が晴れた。



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