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いのちの電話を体験したお話 |作品.一四

こんばんは。深夜テンションです。
チョコレート食べたら顔にふきでものできるのやめて下さい。

前回の記事に引き続き、暗めな作品を描きました。

モチーフは「いのちの電話」です。
リアルいのちの電話描きました。

 「いのちの電話」を描いた理由は直にいいますと、

「いのちの電話」を体験したことがあるからです。

 決してふざけて電話をかけたのではないことを、当時の私は自殺したいほどの不安や恐怖の毎日で苦しかった上で電話をかけたことを前提にお話します。

ただ文章的にふざけてる感あるかもしれないんですが、こうゆう性格なので許してください。

注意)この話は「電話をかけて救われた」などの電話をかけて良かったという話ではないので、ご理解頂いた上で読んでほしいです。



 何がきっかけとか原因とかまで長くなるんで記載しませんが、当時不安感と恐怖感で頭いっぱいの時期がありまして、睡眠不足にはなるわ、仕事に支障がでるわで生きてる心地してませんでした。ピーク時には丸一日泣きまくって布団にこもっていた時もありました。


そしてある日。


もうやだ、もうやだ、ヤダヤダ生きていたくない。

片手にハサミ持って泣いて自殺しようと思いましたがそんな度胸ないし。ただ不安や恐怖感から解放されたいことしか頭にありません。


 そこでふと「いのちの電話」を思い出した私は、解決策が見つかるかもしれないと思い電話してみました。


「いのちの電話」ってつながりにくいので有名ですよね、私の場合は10分くらいでつながったので運がよかった。


ただこの時の私の素直な気持ちが

こっ、怖いぃぃぃ

です。

 これなぜかというとコール音がそもそも低い音でノイズありだったんですよ、雰囲気的にホラー映画でなる電話です。私苦手なんです。

 話は戻しますが、対応してくださったのは60歳後半くらいの男性でした。

「はい、いのちの電話です。どうしましたか?」

と、

私は不安感や恐怖感で毎日がつらくてどうしようもない等を伝えました。


 電話の向こうからは相槌の声が聞こえたあと男性は

「この電話はね、自殺を考えている人を止めるための電話なんです」


「精神科いってみたらどうかな?」


あっ、すいません。あれ?私って場違いだったのか?電話かけちゃいけないんだ。片手にハサミ持ってる自分何者??

一瞬で冷静になりました。


 「時間なのでこれで終了になるのですが、落ち着きましたか?」と聞かれたので


違った意味で落ち着いたわと思い、「大丈夫です」と伝えて電話をきりました。


 そもそも解決策を求めて期待してい私が悪いのは百も承知なのですが、


「いのちの電話」には助けを求めない

と決めました。個人の感想です。


 私はそう思っただけの話です。良かった体験談を記載している方もいたので助けを求める選択肢の一つとして「いのちの電話」はあってもいいと思います。



 後日、友人にその話をしたら「私もかけたことあるけどそんな感じだったよ〜、あまり電話かけた意味なかったわ」と教えてくれました。


結論:アドラー心理学学んだ方が多少気持ちが楽になった。(オススメです)


 話は長くなりましたが、読んで頂きありがとうございます。


では。









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