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11/1「地域における女性リーダー育成セミナー⑥」開催しました!

「地域における女性リーダー育成セミナー」の第6回を開催しました。
 
これまで、ジェンダーに関する問題などを、大きな視点から学ぶものが中心でしたが、今回は身近な問題として考えてもらえるよう、「地域におけるジェンダーの課題~防災の視点から考える」をテーマに開催しました。
 
講師は、Say!輪代表で防災士でもある、古賀由布子さんです。
 
Say!輪(セイリング)は、防災ワークショップなどを通して、人と人、地域をつなぐ場づくりをしている、北九州在住の女性がつくる団体で、今回の講座でも、グループワークを中心に、楽しい学びの場を提供していただきました。

防災についての基本的なお話を、クイズも交えながら学び、「マイタイムライン」の作成にも取り組みました。
大雨や台風など、予測できる自然災害を前に、いつのタイミングで自分が何をするかを事前に決めて、可視化しておくことが、いざという時に役立ちます。
 
また、今回はリーダー養成の講座でもあることから、リーダーの立場として、地域の人にどう働きかけるかという視点からのタイムラインの作成にも挑戦しました。
 
そして、災害時、避難所での男女の役割についても考えました。
民生委員など、日常の活動において実働を担うのは女性の割合が多いのに対し、意思決定に関わるのは男性ばかりという現状があります。
 
日頃からそういう意思決定の場、運営の側に女性がいることで、非常時にも力を発揮することができます。
講師からは、「1人では難しくても、何人かで一緒にチャレンジしてみてください!」というエールをいただきました。

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