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建築士×FPが教える「家づくりと資産づくり【当たり前】の落とし穴」

まあ どーでもいい話ですが、私の睡眠時間は 5時間程度です。

「おぉ~」というショートスリーパーでもないし、たっぷり睡眠をとってバリバリ仕事をする成功者でもない…中途半端な睡眠時間です…。

いろいろな本を読んで「睡眠」って毎日を充実させるために、とっても大事だ…ということは知っているつもりです。

なので、以前は何とか7時間の睡眠を確保しようと、寝る時間の1時間30分前に風呂に入ったり、夜はできるだけスマホやPCを見ないようにしたり…それなりに努力はしてきました。

でも、まー寝れないですね(歳のせいか…)

…なので、最近はチョイチョイ昼寝をとることにしています。

昼休みに30分、あと集中力が途切れた時に15分ずつ…

結構「いつでも どこでも寝れる」のが得意なようで、それで何とか日々の仕事はこなせてる…私には合った睡眠法のようです。

こんなふうに「仕事をバリバリやるためには7時間以上 寝なければならない」…って自分で本を読んだり、Youtubeを見たり…それなりに労力を払って得た情報なんで、その元をとるために「こうでなければならない」‥に なっちゃうんですよね。

でも、その「こうでなければならない」

…日本人の半分くらいは そうなのかもしれませんが、あなたが その半分に入っているのか…というとビミョーです。

…なので、いろいろ試してみて、「自分に合う方法」を見つけることが大事だと思ってます。

日々、住まいの設計や家計相談をする中で、
結構「こうでなければならない」=「あたりまえ」に出くわします。

「収納は多くとらなければならない」
「生活動線は短くしなければならない」
「老後のためにiDeCoで投資しなければならない」

本を読んだり、SNSで情報収集したり…で、
それなりに労力を払って得た情報ですが、それがそのまま「あなたに合っているのか?」となると話は別です。

ちゃんと整理収納ができる人であれば、収納スペースを小さくすることで、リビングや寝室を広くすることができるかもしれません。

無理して動線を短くしなくても、長い廊下はインテリアに余裕と潤いを与えてくれるかもしれません。

無理してiDeCoで積立投資をして、手元の資金がショートしてしまえば元も子もありません。

こんなふうに、周りの情報から得た「思い込み」=「当たり前」と、自分はこうしたい…の「こだわり」は違います。

「週末に家族とバーベキューができるウッドデッキが欲しい」
「インテリアはナチュラルモダンで統一したい」
「老後に日本とハワイの二拠点生活をするための資金を投資で貯めたい」

…こんな「こだわり」を優先することが、「いい家」や「いい資産形成」だと思います。

家を建てたり、資産形成をしたりするなかで、「当たり前」と「こだわり」…ちゃんと認識したいものです。

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