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過食や過食嘔吐をすると元気になる?

過食をすることで動ける状態になっている人もいます

過食症の人の中には症状を出すことで仕事や学校に行ったり、家事ができるようになる人もいます。

症状を出した後はどことなく気分が晴れたように感じたり、症状を出す前よりもむしろ元気になる人もいますが、実際には動くために症状が必要になっている可能性があります。

過食や嘔吐は感情や感覚を麻痺(まひ)させます。
本来なら動けないほどのつらさや疲れがあっても、症状で麻痺させることでなんとか動けている状態なのかもしれません。

勉強をしたり、生きていくために働くこと。
家族のために家事や育児をすること。
それらのために症状を出して動かざるを得ない人もいると思います。
しかし、症状を出すことでも心身に大きなダメージが加わっています。

日常生活で感じる疲れやストレスを減らすためには、環境や仕事を変えたりする必要が出てくる場合もあり、難しいかもしれません。
まずは過食をとめて、少しでもダメージを減らしていくことを考えてみませんか。

センターでは過食症の「SUGUとま無料相談」を受付けています。興味のある人はホームページもご覧ください。

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