【妖珈琲物語】第１０話「珈琲店開店後、努力したこと」②集客編
【妖珈琲物語】
おは妖ございます。妖店長です。
コーヒーが飲めるようになって「半年」で、自家焙煎・販売までたどり着いた「自家成分焙煎 妖珈琲店」店長の珈琲物語を連載しております。
宜しくお願い致します。
今回も、前回の続きで
「現在までの流れや開店後に努力したこと」を書いていきたいと思います。
※良い悪いの話ではなく、自分に合った運営方法の記事になります。
他のお店の方針を批判したい訳ではありません。ご理解下さい。
【2022年11月04日～2023年05月04日】
※前回と同じ経過です。前回を読まれている方は飛ばしてOK。
～今までの経過～
⓪2022年11月04日【第３話】
⇒コーヒーが飲めるようになりコーヒー沼へ。
※元々【幼少期】に飲んだコーヒーが苦く遠ざけて生活。
※同年08月にコロナ後遺症から【嗅覚味覚脱落期間】あり。
①2022年12月/珈琲沼1ヶ月目【第４話】
⇒コーヒーグッズを購入したり、自家焙煎珈琲店巡りをして情報収集。
②2023年01月/珈琲沼2ヶ月目【第５話】【第６話】
⇒TDS ：1.15〜1.35%＝「コーヒーの99％は水」と分かる。
コーヒーに合う水、美味しい淹れ方を研究。
③2023年02月4日/珈琲沼3ヶ月目【第７話】
⇒コーヒーの欠点豆から「珈琲古典インク」を開発。同月末イベントで完売。
④2023年03月/珈琲沼4ヶ月目
⇒03/17：「営業届」提出。受理。【第８話】
⇒03/18：775ライブリーＦＭ「ラジブン第138回/139回」収録。
03/26：「かみもと文具」様でソロイベント開催。
⑤2023年04月/珈琲沼5ヶ月目
⇒04/01：独学で焙煎の勉強を開始。【第８話】
⇒04/19：焙煎機到着。4/20：焙煎成功！
⇒04/24：身内中心に珈琲豆のお頒かち開始。
⇒～04月末：飲み頃の評価/高評価あり一般販売検討。
⑥2023年05月/珈琲沼6ヶ月目
⇒05/04：「自家成分焙煎 妖珈琲店」開店！！
※実店舗なし。通販のみ。
～集客編～
☆フリマアプリとBASEの違う点は「集客力が皆無」ということ。
・BASEサイトのデザイン/説明力が必要。
・いかに、自分でSNSで集客をするか。
…と、いうことで色々考えて「創造と挑戦」行ってみましょう！
【2023年05月06日】
①ロゴ・オリジナルキャラクター
開店時に合わせ、「文字のみのロゴ」を制作しておりました。
しかし、看板娘(キャラクター)があった方がSNSのアイコンにも使用でき、お客様の目にも止まりやすいと思ったので数時間かけてキャラクターを考案。
当店オリジナルキャラクター『マメビエ』
疫病退散を司る妖怪❝アマビエ❞と、珈琲豆を掛け合わせた看護師の妖怪です。
焙煎は化学反応→化け学→お化け→妖怪とも関連させました。
コーヒーに含まれる「カフェイン」は、摂取量により正とも邪ともなる。
『邪正一如（じゃしょういちにょ）』も妖怪らしさがあります。
また、コーヒーの生豆は海を渡って日本にやってくるのでメインの色はブルー、キャラクターは焙煎豆の茶色にしました。
…と、今後の当店の運命を背負う(？)キャラクターですから、「何故このキャラクターにしたのか」としっかり目的を持たせマメビエをお客様から好きになって頂けるように努力致しました。
アマビエとは日本に伝わる妖怪で、長髪でくちばしがあり、うろこのついた身体から3本の足が生えた姿が特徴です。
その姿を写した絵には、疫病除けのご利益があるとされています。
⇒アマビエの姿を描くことで疫病除けのご利益がある。描かれたものが護符（ごふ）になる。
「弘化3年（1846年）、肥後（熊本県）の海中に毎夜のように光るものが現れるので、役人が見に行くとアマビエと名乗る怪物が現れた」
「『今年から6年間は豊作が続くが、病も流行するので自分の姿を写して人々に見せるように』と告げて海中に消えた」
アマビエの記録として残っているのは京都大学附属図書館が所蔵する、江戸時代後期に制作されたとされる刷り物（かわら版）1枚のみ。
現代でも、新型コロナウイルスの終息祈願と情報拡散のためSNSやメディアを通じて広まっていきました。
◎つまり、妖店長が「アマビエをモデルにしたマメビエ」を描く行為そのものが「疫病退散の護符」になっているのです。
また、妖店長がコロナ後遺症で味覚嗅覚を脱落した後にコーヒーに出会っているので運命的なものを感じました。
「えー妖怪？コーヒーに合わないでしょ」
そんな声が聞こえてきそうですが…
コーヒー好きなら誰もが知っている、スターバックス様のロゴも「セイレーン」というギリシャ神話に登場する人魚の怪物とされています。
1971年にアメリカのワシントン州シアトルにてスターバックスコーヒーは誕生しました。
緑色のロゴの正体はギリシャ神話に登場する海の怪物であるセイレーンという人魚です。
地中海に浮かぶシチリア島に住むセイレーンはその歌声で船乗りたちを魅了して難破させていたそうです。
その歌声に魅惑されて殺された船人たちの数は数え切れないほどです。
なお、セイレーンの顔のバランスですが、敢えて左右対称にしていないそうです。
左右対称にすると大量生産する合理的な会社という印象を受けますが、敢えて左右を微妙に変えることで、より人間っぽさを表現しているのです。
…ということで、当店の「マメビエ」も「左右非対称」となっております。
ストーリーを拝見すると、セイレーンよりアマビエの方が優しい妖怪な気がします(笑)
1996年8月2日に日本のスタバ１号店(東京 銀座 松屋通り)がOPENした妖です。
私と同級生じゃないですか…。
【2023年05月08日】
②名刺(ver.01)
イベント用に配布する個人情報記載が無いタイプの名刺を作成。
「珈琲古典インク」をイベントで販売する際やBASE通販はこちらが中心となりそうです。
※家庭用印刷紙
今後、他社との業務提携等を踏まえると遊び過ぎているので、ビジネス場面(個人情報を相互交換する場面)ではしっかりした名刺を検討しています。
※家庭用でテストした後、印刷会社に発注
【2023年05月10日】
③ロゴスタンプ
「アマビエの姿を描くことで疫病除けのご利益/描かれたものが護符になる」
⇒江戸時代は手描きで拡散するしか方法が無かったけれど、令和時代にはゴムはんこがある！！
ということで、「マメビエ」のはんこを「みんなのはんこ屋」様に発注。
到着後、コーヒー袋に早速「護符」を押してみました☆
髪のトーンもしっかり出ていて素晴らしい仕上がり！！
ＳＮＳで拡散頂けるよう、写真に撮って頂きやすいような梱包にして努力致しました。
【2023年05月11日】
④経営理念、信条、社是発表
BASEサイトに入店されたお客様がまず目に入るのが「マメビエロゴ」。
「どんなコーヒーを売っているのだろう？」と疑問に思うと考え『経営理念・信条・社是』をドーンと出しました！
・お客様から見ても分かりやすい。
・当店スタッフの運営軸がブレない。
◎個人様にも企業様にも把握しやすく、妖店長＆白くま副店長は理念に向かって努力するのみ。メリットしかありません。
【2023年05月12日】
⑤note連載開始
情報の拡散から購買意欲に繋げるにはやはりＳＮＳ！！
・Twitter：妖店長の日常がコンスタントに分かる！
⇒文字、写真メイン
・instagram：音楽着き動画で分かりやすく宣伝！
⇒動画、写真メイン
・note：企業努力的カルテ
⇒文字、写真メイン
◎Twitterやinstagramは、「どうしたら集客に繋がるかな？」と考えツイートすることが多いです。
◎noteは、自己肯定感と自己効力感を上げるための妖店長の自己満足コーヒーカルテ(笑)
本来であればもっと簡単に書いた方がいいのは自覚しております。
noteに限っては、しっかり読みたい方だけついて来て下されば良い考えです。
今日はここまで！
お読み頂き、ありがとうございました。
次回は、妖店長が「開店後に努力したことについてのお話③」になります。
2023年5月27日
「自家成分焙煎 妖珈琲店」店長：外堀 妖
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