ソータスが取り組む「カーボンニュートラル」って何?
こんにちは!Sotasのよしむらです。今年の1月にSotasに入社し、あっという間に2ヶ月が経ちました。小売業界から転職してきたのですが、横文字が飛び交う環境に、日々頭にはてなマークを乗せながらあたふたしていますが、周りのみんなに助けられ、おかげさまで生きています。化学や環境の知識もほぼゼロからのスタートだったので、書籍やニュースなどで勉強勉強の毎日です。
そんな風に過ごしているからなのか、最近「カーボンニュートラル」という言葉をニュースなどでよく見るようになりました。国内外の企業や自治体のカーボンニュートラルに対する取り組みが日々報道されています。
カーボンニュートラルって何?
CO2には「増やす側」と「減らす側」がいて、この2つが均衡し、差し引きゼロである状態、という理解です。「増やす側」は工業・エネルギー分野、ガソリンを使用した自動車の運転、それから人間の呼吸など、「減らす側」は、植物の光合成によるCO2の酸素への転換など。
地球温暖化は「地球の気温上昇」という現象を表し、「気候変動」は地球温暖化の結果生じた気候の変化、またそれに付随する被害のことを指します。
大雨による洪水や、森林火災(水分を奪われ乾燥した土地は森林火災が起きやすくなるそうです)などの気候変動、それぞれ原因は複雑な要素が関わっていますが、理由のひとつとしてあげられるのが地球温暖化です。
IPCCが発表した報告書では、気候変動対策が最も不十分(つまり最悪のシナリオで進んだ)場合には、最大で5.7度上昇すると予測されています。1度上昇でも現在のような被害が出ているわけで、これが5.7度となると深刻な影響を受けることが予測されます。これから先の未来の生活を守るためにも、気候変動への対策は「まったなし」の状況です。
そんな中、2020年には政府より、”国全体で2050年までにカーボンニュートラルを達成する”という「2050年カーボンニュートラル宣言」が発表されました。脱炭素ロードマップを示し、2013年対比で温室効果ガスを46%減らすという目標を打ち出しました。発表を受け、カーボンニュートラルを宣言する日本企業も増え、「社会全体で取り組むべき課題」であるという認識が急速に拡大しています。
脱炭素化への機運が高まる中、あのGAFAの優秀な社員が、「脱炭素」企業へ転職するケースが増えているという記事がありました。
これまで培ってきたテクノロジーを使って、地球環境が直面している課題に向き合うこと、自分たちの子供の世代の未来を作っていき、世界に大きな影響を与えていく。壮大なスケールのミッションです。
さて、「地球に長生きしてもらう」をPurposeに掲げるソータスは、中小企業のカーボンニュートラルを支える工程管理システム「Sotas工程管理」と、中小製造業さんとメーカー・商社とのマッチングを促す「Sotasデータベース」を日々開発しています。
なぜ中小企業のカーボンニュートラルを支えるの?
環境への配慮は、気候関連財務情報の開示が義務化されている大企業だけの課題と思われがちですが、実際のCO2排出量は絶対数の多い中小企業の排出量合計の方が大きくなるというデータもあります。
また大手企業は、下請けである中小企業を含めたサプライチェーン全体での「CO2見える化」の対応が求められており、今後中小企業にとって環境対応を避けて通ることはできません。
とはいえ、大企業に比べて経営資源に乏しい中小企業が、環境配慮へ取り組むためには、まず経営の安定と売上の向上が必須です。
そのような理由から、Sotasは化学業界の中小企業が抱える環境対応と経営の安定その2つの悩みを解決するために、受発注・生産・在庫管理システム「Sotas工程管理」と、自動的に新規案件の開拓が可能な化学系企業のデータベース「Sotasデータベース」の運営を行っています。
昨年末にこの2つのプロダクトをリリースしましたが、まだ「ここをこうしたい」「もっとこうなればさらに使いやすい」など、やりたいことが次から次へと出てきており、お客様からのご要望もたくさんあって、正直人手が足らない状態です。エンジニアの皆様!これまで培われてきたテクノロジーをもって、プロダクトをさらに成長させ、いっしょに地球環境問題という社会全体の課題に挑戦しませんか?
・Sotasは創業初期のスタートアップです。開発においてもさまざまな領域に携わることができます。色々なことに挑戦したい方にはうってつけです!
・Sotas外部CTOであるKotlinエバンジェリストの長澤太郎氏。業界第一人者である太郎さんのコードレビューが受けられます!
ちょっとソータスに興味を持っていただけたら
代表の吉元 https://twitter.com/YuukiYoshi2026 と30分くらいお話ししませんか?ランチやお茶をしながらでも、オンラインでも、どちらでも大丈夫。ちょっと話を聞いてみるだけでも大丈夫。下記ページからお問い合わせ、または吉元のTwitterへDMを!気軽にご連絡いただけたらうれしいです。
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