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PANDA GYMオープンから4ヶ月を経て

皆さんのご支援もあって、人形町のPANDA GYM、2021年8月のオープンから早4ヶ月が経ちました。

クラウドファンディングでのご支援、
誠にありがとうございました!

改めてPANDA GYMのコンセプトについて

PANDA GYMのコンセプトは超シンプルで、「スクワットをすべての人へ届けたい」というものです。なぜスクワットをすべての人に届けたいのかというと、PANDA GYMは健康に生きることに対して、スクワットからアプローチするということに特化したジムを目指しているからです。

すべての土台は健康 ≒ 筋肉

健康寿命を伸ばしたい。これは私がトレーニングを通じてずっと考えてきたことです。仕事にせよ競技力にせよプライベートであれ、すべての土台には健康があります。そして健康にとって欠かせないものが筋肉です。

PANDA GYMは上級者から初心者まで対応可能です!

トレーニング ≠ ボディメイク

トレーニングジムから連想するイメージはボディメイクと結びついている方は少なくないと思います。痩せる、かっこいい体になる。全然間違いではありません。

ただ、そこだけで終わってしまっても勿体ないと私は思います。健康にアプローチする。楽しく生きるためのトレーニングを提案したい。これがPANDA GYMにかける私の思いです。

トレーニングで寿命を伸ばす?

トレーニングで寿命は伸ばせませんが健康寿命(健康に生きられる期間)は伸ばせます。

高齢化が進むことが確実な日本いや、世界において、筋肉量を増やし、機能的な動作を多くの人が人生においてより長期間できるようになることはとても重要な課題です。

加齢していく中でさまざまなトラブルが起こります。骨密度の低下、インスリン感受性の低下、男性更年期障害、腰痛、四十肩、問題が起こってからでも遅くないこともありますが、未然に防げたり、進行を遅らせることが可能ならそちらのアプローチを選ぶ方がいいと私は思います。そのために何をすればいいのか?正しいスクワットです。

「健康でいる」ということにおいても、トレーニングの効果をだすためには継続が一番大事です。

トレーニングに正解はある

そもそもトレーニングは再現性が高く、フィードバックも行いやすいものです。確実な正解があり、そこに沿って正しいやり方があるというのがいいところです。

トレーニングは奥は深いですが、正直難しいものではありません。正しく学べば難しくないはずのトレーニングですが、正しい情報が少なかったり、間違った情報が出回っていることがトレーニングを複雑にしています。また、分かってるつもりでも分かってない事もあると思います。そのスクワット、正しいのでしょうか?

初心者指導の難しさ

実際、初心者の方がフォームが身につくのは早いです。トレーニングフォームは間違ったものを修正する方がゼロから教えるより遥かに大変です。だからと言って手遅れって事もありません。修正するなら早い方がいい

「初心者なら素人でも教えられる」

教える側も受ける側もこう考えていることがありますが、大きな間違いです。アスリートを教えるのは確かに難しいかもしれません(経験者だと指導者側が出来ないのが見抜かれるから)。

PANDA GYMにおけるプロボクサーへのトレーニング指導

だからといって初心者を指導するのがカンタンかというとそんな事はなく、ベクトルが全く違うんです。トレーニングには基本があります。その中で押さえるべきいくつものポイントがあります。

生じる問題は傾向こそあれ個体差が多分にありますし、それぞれに対しての別々のアプローチが必要な事も多々あります。

カラダをどう動かすかといった位置感覚やボディイメージが養われていなかったり、モチベーションの維持の難しさや、運動経験者なら共通言語となるイメージや知識がないことなど初心者指導ならではの難しさがあります。

そもそも正しいフォームとは何か?という問いに対する答えとしては「怪我をせず目的に沿ったフォーム」というのが私の回答です。むしろ変な癖がないので初心者にはフォームは教えやすい場合が多いです。

フォーム以外にも負荷設定、ボリュームや頻度も大切な要素です。そちらについてもPANDA GYMではアドバイスさせていただきます。

筋肉にとってベストの生活はちょっと異常

ボディビルやフィジークのようなボディメイク、スポーツのような競技の方向にいくと当たり前ですがトレーニングが主体になります。もちろんそれだけで生活が成り立たないのでスタンスとして趣味であったり副業を営んだりします。減量だからって仕事に支障出す人は微妙。趣味で取組んでいることは客や仕事仲間には関係ないですからね。競技のイメージ悪くしないためにもちゃんとして欲しい。そんなわけで競技と仕事を両立してるゴールドのスタッフさん尊敬してます。

私は格闘家という面やジムの経営者ということもあり、完全にトレーニングが主体の生活を送っています。一方でこの生活を一般の方に求めるのは無理だし、現実的ではありません。筋肉より大切なものが私には見つからなかったんです。助けてください。

競技となると競技成績が一番重要でそのためには実は健康的でないこともたくさんあります。トレーニングが主体の人生は否定しないですが(実際私はそうだし)、一般の人にとって筋肉や健康はあくまでツールであってやりたい事や他にやるべき事も沢山あるはずです。

週1で30分/回でも身体は変わる

PANDA GYMで提案するトレーニング頻度は週2で30分/回です。実はこれだけでも身体は変わりますし、現実的な頻度、時間かと思います。

週1でも変わります。クライアントさんで週1のトレーニング(食事制限なし、自主トレなし)を継続されている方がいらっしゃいますが、2年の継続でめちゃくちゃ伸びました。20kgも担げない。柔軟性も筋力もスタビリティもモビリティも無かったところからのスタート。

今では100キロでフルスクワットを行えるまでになりました。

100kgでフルスクワットをする加藤さん
徐々に柔軟性、スタビリティなどが向上した好例

無理せず継続する事が変化の鍵。

PANDA GYMの今

私自身、ずっと色々なジムでトレーニングをしてきました。しかし、様々なジムで目にしたトレーニーの中で、ちゃんとしたトレーニングをしている人は少数でした。(フォーム、強度の設定、プログラムの組み方、テンポ、インターバルなど様々な要素の複合で)

パーソナルトレーニングで習っている方も見かけますが、トレーナーのレベルはまちまちです。残念ながら、いいトレーナーばかりではないのは事実。

個別性はあるにせよ、基本さえ押さえればおかしなことにはならないはずですが、現実はテキスト通りに教える事すらままならないトレーナーがはびこっています。

今はフィットネス人口が増えたのもありますが、昔より強い人を見かける事が多くなりました。昔だと

「中野に強い人がいる(らしい)」

と都市伝説みたいな感じだったのですが、今はベンチ200kg超えもスクワット300kg超えもネットでちらほら見掛けます。(これはSNS上の話で普通にジムにいるかというとそうそういないのですが)

これはフィットネス人口が増えて才能がある人も取り組むようになったこともありますが、プログラムをしっかり取り組む人が増えたことにも一因があると思います。

正しいトレーニングの普及のために

でもこれは一部の話で、まだまだ一般に正しいトレーニングが普及しているかというとそんな事はありません。プロアスリートであっても、トレーニングに関しての知識が無い選手も多くいます。

これは非常に勿体ない事だし、正しい知識が増える事で幸せになる人が増えると思うのです。また、私の愛するトレーニングが誤解されて伝わるのも看過できません!!

そんなわけで、啓蒙も兼ねてPANDA GYMをオープンしました。スクワット、最高です。当たり前ですが、スクワット以外のトレーニングも可能です。誤解なさらず!

PANDA GYMに通ってくれる方にはしっかりしたトレーニングを伝えようと思いますし、通えない人にも情報発信で影響を与えられるようになろうかなと。今後の抱負ですね。頑張ります。

多様な目的、目標を持った人がいる

PANDA GYMには多様な人がいますし、各々目標設定は違います。”ジムに週1来る”ことが目標の人もいるし、”キャリアを懸けたタイトルマッチ”に向けて頑張っている人もいるし、”ボディメイク”してる女性もいる。それがいいと思うんです。トレーニングという共通項があって色々な人と交われるって素敵だと思います。

パンダジムは虎の穴ではありません。もちろん強い人も満足できる(私自身が納得できるものを選んでる)設備があります。

PANDA GYM施設紹介

PANDA GYMの器具の紹介やその他どんな施設なのかなどなどは過去のnoteやYoutubeを見ていただくのが良いかと思います。特注器具も多く、自慢の環境です!

バックエクステンション(特注)

ハムストリングス、臀部周り、脊柱起立筋、広背筋など身体の背面にある筋肉群を鍛えられます

使い方詳細等は下記noteをどうぞ。

ヒップスラスター(特注)

写真中央がヒップスラスター
下半身の中でも臀部周りを集中的に鍛えられます。

美尻を作るならこれです。こちらもnoteあります。

ヒップフレクション(特注)

股関節を屈曲させる腸腰筋や中間広筋を鍛えられます

こちらも特注マシンです。こだわり抜いたので是非体感していただきたいです。忘れられがちな筋肉をしっかり刺激できます。

ヘックスバー

スクワットとデッドリフトの中間の動きで、腰に優しく下半身を鍛えられます

ケトルベル

ケトルに取手を付けたような形なのでケトルベルと言います。両手や片手で持って前後に振り上げたりすることで効率よく全身を鍛えられます

ディップスバー

上半身のスクワットと呼ばれ、2本のディップスバーに上半身だけで体を支えます。肘を曲げてから体を下に沈ませた後、身体を上に押し上げることで上半身を鍛えられます

トランスフォーマーバー

肩や腰に優しくスクワットやグッドモーニングなどで下半身を鍛えられます
重心を動かすことで負荷をかけるポイントが選択可能

スイスバー

ベンチプレスや、ナローベンチプレス、ハンマーカールなど用途が様々です。肩関節に優しくプレス動作が行えるので効率よく大胸筋を鍛えられます

EZバー(ロングタイプ)

よく目にするEZバーのロングタイプ。ラックに置けるので、床から重いバーベルを持ち上げる必要がありません。

アクセルバー

バーベルのローレット(滑り止めのようなギザギザ)がなく、握る部分の直径が太いので通常のバーベルのトレーニングと違い、握力を一緒に鍛えられます。

ダンベル(1-60kg)

1kgから置いてあるので、初心者の方でも安心してトレーニングに取り組めます

プレート(0.5kg,1.0kg,1.5kg,2.0kg,2.5kg,5kg,10kg,15kg,20kg,25kg)

ダンベル同様、他のジムとは違い0.5kgから置いてあるので重量設定が細かく出来ます

追加確定している器具

・アーセナルスミスマシン(2021年12月中旬予定)
・アーセナルベルトスクワット(2022年初旬予定)
・アーセナルシーテッドカーフレイズ(2022年初旬予定)

このあたり届くのが楽しみです。コロナ影響で輸送に遅れが出ているようですがスミスマシンはそろそろだし、腰を痛めずにスクワットができる、ベルトスクワットも早く導入したいです。

ジムの内観等の詳細

内観は友人でもある、コアラさんがジムにいたした際の動画がわかりやすいかと思います。

コアラ小嵐さんありがとうございます

PANDA GYMは人形町駅から徒歩10秒、アクセスの整った環境です。営業時間も6〜23時でほぼいつでもトレーニング可能(24時間化も検討中です)。そして待ちもありません。(会員数に上限を設けています、利用面で器具の占有もお控えいただくようにしています。30分まで)

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入会はこちら!是非!


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