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マネーフォワードさんのサッカー観戦会に潜入したら、和やかでシームレスな時間が流れていて感動した話

2023年6月24日、横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島戦が開催されました。
今回はアウェイ戦だったこともあり、DAZN観戦かな?と思っていた矢先、1つのツイートが飛び込んできました。

SUGEEEEEEEEEEE!!!と思ったのは、私だけではないはず(笑)

だって、スポーツ系のスポンサー企業さんが、自社オフィスで観戦会をするって、中々ないですよね??

そして、なんと今回は!マネーフォワードさんのアウェイ観戦会へ、準運営スタッフとして潜入させていただくことに成功したので、イベントへ参加してみて感じたことなどなどを綴っていこうと思います!

改めまして、ランスタッドという総合人材会社で勤務している、はせがわです!
※私自身はマネーフォワード社員ではありませんので、あくまでイチ参加者としての感想を、一応マネーフォワードさんの許可を得て掲載いたします。

そもそも前提が違うのが、マネーフォワード流

マネーフォワード(以下、マネフォ)の皆さんとは、今年3月にランスタッドが横浜F・マリノスとパートナーになったことをきっかけに、少しずつお話しさせていただくようになりました。

ですが、そもそもランスタッドでF・マリノスとの契約締結に向けて奔走していた私にとって、マネフォさんはお手本であり、憧れでした。

私はスポーツ全般に疎かったですし、ランスタッドジャパンも、今以上に何かのスポンサーに取り組んだ実績もノウハウもありませんでした。

「スポーツのスポンサーって言ったら、スタジアムとかにロゴ掲載して、会社の認知UPとか露出UPとかするもんでしょ?」

最初は恐らく、社内全員がそう思っていたと思います。でも。

社内稟議の企画書づくりのために、マネフォさんがこれまで取り組まれていた企画を、F・マリノスの担当さんから共有していただいたり、自分でマネフォの皆さんのnoteや記事を拝見しました。

マネフォさんのクラブを応援する姿勢に触れる中で、「マネフォさんは"パートナー"としてクラブに寄り添って、F・マリノスに関わる皆さんと一緒に進んでいるんだな。」と感じたのです。

「なにか一方的に、「出資したらリターンがくる、会社の認知があがる」ということを期待するのではなく、「一緒にF・マリノスをつくっていけること」それ自体が会社にとって大きな価値なんじゃないか……?」

そう感じたときに、スポーツクラブの"スポンサーになる"という考え方から、"パートナーになる"という考え方へ、私の中でも前提が大きく変わりました。
(ここだけの話、マネフォさんの前例がなかったら、もしかしたらランスタッドはパートナー契約に至れなかったかもしれません(笑))

さて、ここまで今回のイベントレポートと称しながら、全然主旨とちがう私のマネフォさんへの愛と畏敬の念を大真面目に語ってしまいましたが!(笑)

とにかく伝えたいことは、オフィスで一緒に観戦会しようよ!っていう発想をして実現ができる会社って中々ないから、マジですごいぞ!ってことです。

お洒落すぎるオフィスは、まるでテーマパーク!

そんなこんなで迎えた当日。憧れのマネフォさんオフィス。ドキドキしながら足を踏み入れました。

一歩足を踏み入れただけで、マネフォさんのセンスを感じられるお洒落なオフィス!

ここはテーマパークか・・・・・?ってくらいの素敵空間が、2フロアにわたって広がっています。
飲み物やお菓子なども完備で、「もはやココ、超快適に住めるのでは……?」という意味不明な妄想まで始めてしまいました。

が、しかし。今日わたしたちがやってきた目的は他でもない。
"準運営スタッフとして、お手伝いすること"
危ない、目的を忘れてはしゃいでしまうところでした。

気を取り直して。オフィス到着後、マネフォのかないさんから今日の流れを説明していただいているところをパシャリ(説明に集中しろ)。

私たちランスタッド組は、マリサポさん卓に混ぜていただけるということで、参加者としても準運営スタッフとしても楽しんじゃおう!という、一番おいしい立ち位置を任命いただきました。(ありがとうございます!)

キックオフ前から、相手目線のおもてなしがMAXすぎる

そして迎えた17時。今回のマネフォさんのアウェイ観戦会に招待された皆さんが、ついにオフィスへお越しになりました。

オフィスへ足を踏み入れた皆さんが順番に感嘆の声をあげていて、「わかる、その気持ち、わかるよ…..!」と思いながら、ウェルカムする側にまわります(笑)

時間どおりにプログラムが始まり、かないさんへ今日の流れを説明いただき、もう自分が準運営スタッフだという自覚も吹っ飛び、ワクワクでいっぱいに!

全体の流れが最初にわかるってありがたい〜

最初にマネフォ社員の皆さんがご挨拶をされた後、ゲストとして、マネフォ関係会社の皆さんや私たちランスタッド社員をそれぞれの推し選手も添えてご挨拶。

その後はすぐにオフィスツアー!

みんなの本棚があったり。(やっぱりお金にまつわる本がたくさん!)

水沼宏太選手と小池龍太選手のサインがオフィスの壁に書かれていたり!

そしてこちらは、今年3月にオープンした新フロアの入り口から目に飛び込んでくる、マネフォ社員みなさんの手形でつくられたコーポレートロゴ!

ちなみに、かないさんの手形はMの真ん中凹み部分のちょっと上にある、濃いオレンジのところだそうです!(ニッチ情報)

新フロアのコンセプトは「Connect」。ゲーム大会やコーヒーの淹れ方講座など、既に沢山の社内イベントが開催され、社員同士がコネクトし合う場になっているとのことでした。(いいなあ、素敵だなあ……)

そんなことを思っていた矢先。
「せっかくなので、皆さんともコネクトなことができたらと思います!」

かないさんの前には、マネフォさんで歴代大切に保管されていたと思わしきユニフォームやボールたち。
「じゃんけんで私に勝った、先着6名の方へ1つずつプレゼントします!!」

ざわつく会場。目の色が変わり、闘志をあらわにするトリコロールの勇者たち。

なんておもてなしなんだ‥‥‥‥!?!?!?
その後のじゃんけん大会は大盛り上がり。勝ち抜いた勇者たちは、嬉しそうにプレゼントと記念撮影をしていました。(ちなみに私は初戦でサクッと敗退!)

突然のビックイベントに白熱し、それぞれ熱に浮かれた様子で最初に集合したフロアへ戻るとそこには……!

綺麗に並べられた飲み物と甘いものが……!そして、自席には崎陽軒さんのお弁当&オードブルセットが置いてあり、マネフォさんで作られたラバーバンドとシールセットが添えられていました。

なんというかもう、おもてなし加減が神々しいのよ。
(しかも、神々しさを感じさせないナチュラルさだった)

さっきまでマネフォ社員さんたちとみんなで、オフィスツアーしてたよね??
いつの間に、ご飯と飲み物を並べたの?マジック??
※準運営スタッフだという自覚は吹っ飛んでいます(2回目)

参加者のみんなで一緒につくる場

そんなこんなもあり、完全に場を楽しむ人として乾杯し、"マリサポさんから、マネフォ社員さんへの質問コーナー"。

「思い出に残っている試合は?」「マリサポのことどう思ってる?」「社内ってどうやって巻き込んでるの?」などなど、キニナル質問にマネフォの皆さんが答えてくださったり。ときにはランスタッド社員として、私が答える場面をつくっていただいたり。
「マネフォのことどう思ってる?」と、逆にマリサポさんへマネフォさんから質問したりしながら、みんなで和やかに歓談を楽しみました。

Q&Aを聴きながら、お弁当もいただきながら、同じグループになった方々ともお話ししながら過ごすという、なんという贅沢時間。

この頃には、会場にいる全員が今日という日に大満足していて、「あれ、今日って交流会イベントだっけ?」「いや、あと1時間後にキックオフだよ!」「そうだ、それがメインだった!!」なんて会話もチラホラ聞こえてくるくらい、みんなリラックスしながらその場を楽しんでいました。

またキックオフ直前には、用意周到なマリサポのかおりさんが「トリコロールギャラクシーをするために持ってきました!」とミニサイリウムを周りにいた私たちに貸してくださり、明かりを落とした室内にサイリウムがキラキラする場面もありました(笑)

「だれが主催者で、だれが運営だから」でも「参加者だから」でもなく、その場にいるみんながシームレスに繋がれる、安心安全で和やかな場所がそこにはありました。

冷静に考えて今回は、「ネット上で認知しているかもしれないけれど、実際にお会いするのは今日が初めてという人たち同士が沢山いる場」だったと思います。それが、たった1時間でここまで打ち解けられたのは、一体なんでなんだろう。

横浜F・マリノスという共通点のあるもの同士だからなのか、マネーフォワードさんだからなのか、あるいはどちらもだからこそなのかもしれません。

そこには、誰がどんな立場かどうかに関係なく、自由に好きなことをしても受け取ってもらえる和やかな場ができあがっていました。

お茶の間で、みんなで試合観戦しているような気持ちで

アウェイ戦で遠征できない時は、家でDAZN観戦か、HUBでマリサポの皆さんと観戦が多かった私。

今回は、その中間のような不思議な感覚を味わいました。

普段、家でDAZN観戦しているときは、戦況を見て解説を聞きながら、1人でも叫ぶこともあります(笑)それはそれで楽しいですが、すぐにその感情を分かち合える人がいないので、ついついTwitterでも叫びがちになります。

一方、HUBで観戦しているときは、いろんな方がいろんな戦況の見方をしているのを所々教わりながら、みんなで戦況に一喜一憂しつつ、ゴールが入ったときは大騒ぎできる楽しさがあります。

今回マネフォさんのアウェイ観戦会では、どっちもの良いとこ取りができたのです。

まず、家で観るのとは異なり、大画面に投影される試合模様
そして、HUBとは異なり解説がめっちゃよく聞こえる音響。
最後に、HUBと同じくすぐその場に思いの丈を共有できる仲間の存在

まるでお茶の間のようなリラックス空間の中で、みんなで真剣に試合を見守り、戦況によって拍手したり、声を上げたり、ゴールが決まればハイタッチしたり。

この環境、アウェイへいけない観戦時の体制として、サイコーなのでは??????

マネフォの石戸さんが撮影されていた動画も、サイコーの環境を物語っています。

石戸さんが引用されている、かないさんが投稿した集合写真も、みんなめっちゃいい笑顔すぎて、何回見ても元気な気持ちになります!(笑)

言うは易し、行うは難し

私はマネフォ社員ではないので、ここまでイチ参加者としての体験を綴ってきましたが、「いやあ、いい会社だなあ〜〜」と思いましたね。(というか、この体験をしてそう思わない人はいないと思う!)

「こういうイベントをやろう!と発想できる、柔軟さやアイディア」と「やろうと決めて実行する力」の両方がないと、今回のような企画やイベントは実現できません。
今回の観戦会を実施されるにあたっても、実施までに色々な調整があったということもすこしお伺いし、余計にそう思いました。

でもきっと、こうやって新しい取り組みを模索していくことこそ、一緒にF・マリノスというファミリーをつくっていくことに繋がるのだと思います。

マネフォさんの今回の観戦会は、まさしく、パートナーしてクラブに寄り添って、F・マリノスに関わる皆さんと一緒に進んでいく姿勢を体現されたイベントだったのではないかなと感じました。

うーん!改めて、すごい。感動ですよ。これは。

そうですね。ここまですごいイベントに参加させていただいたら、さすがにわたしたち自身の取り組みにも関心の矢印が向いてきます。
私の所属会社、ランスタッドもF・マリノスのパートナー企業です。
ランスタッドだって、ぜひこんな風になっていきたい!と素直に思います。
でも、言うは易し行うは難し。一足飛びに思うような施策ができる体制は、まだまだ全然整っていないのが現実です。

けれどもとても有難いことは、私たちにはマネフォさんという先輩がいる!ということ!

「何かあったら、いつでも聞いてくださいね〜!」と声をかけてくださる、かないさん。会社は違えど、私の心の拠り所であることは間違いありません(笑)

今回はF・マリノスのご縁で、素敵なマネフォさん体験をさせていただいちゃいました。ランスタッドでは、何ができるだろう?と妄想を膨らませながら、私も今後のイベントを準備していこうと思います。

そして、マリサポの皆さん。マネフォさんのアウェイ観戦会は年内にもう一度開催されるかも‥‥!?ということだったので、今回参加できなかった皆さんは、ぜひその際に応募してみてくださいね!!!!

次回イベントの宣伝をもって、本日の締めの言葉とさせていただきます。
ご清聴、ありがとうございました!!!

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