そもそも、人的資本経営ってなんで流行ってんだっけ?
こんにちわ。
本日は「人的資本経営」について、アウトプット・体系化も兼ねてまとめていきたいと思います。
昨今、揶揄すると「人的資本」「人的資本経営」はバズワード化しており、
ググればいくらでも情報が出てくると思いますので、その点も考慮し、なるべく分かりやすく、私見も含めて書き出していければと。ではっ
人的資本経営とは?
そもそも人的資本経営とは?
定義についても、恐らく諸説、様々なニュアンスがあるかと思います。
が、個人的に分かりやすい表現は以下かな、と
歴史的に見れば、
・労働力(産業革命〜、富の為には労働力が必要
↓
・人的資源(人材は管理するもの、消費対象
↓
・人的資本(人材は伸び縮みする、投資対象
といった変遷ですね。
人的資本経営/人的資本開示の背景
昨今、新聞やビジネスニュースに目を向けると
「人的資本」というキーワードを目にしない日はないかと思います。(きっと)
揶揄するとバズワード化しているきらいもあるかもしれませんが、背景・トレンドとしては以下4要素に区分出来ます。
1.事業成長における無形資産活用の重要性の高まり
他社との製品、サービスの差別化やイノベーションの活性化を推進するには、これまでのモノ依存型ビジネスからの脱却が急務
(これは有名ですが、)S&P500のマーケットバリューが1975年〜現代において有形資産→無形資産が占める割合が逆転していることからも明らかです
2.社内外を問わず、人材獲得競争が激化
少子高齢化により、労働人口減少は不可逆的な流れ(脱線しますがお国の少子化対策は意味があるのか…?とか思ってたり)
その為、企業として成長の源泉である「人財」を獲得する為に、人的資本への取り組みを通し、労働市場にアピールする重要性は日に日に高まっています。
3.投資家からのESG経営実現に向けた要求
売上・業績・株主偏重の考え方、経営から、多様なステークホルダー・社会意義・ESGを重視する考え方への流れ
4.上場企業における人的資本情報開示の義務化
2023年より東証プライム・スタンダード・グロースの全上場企業にて、有価証券報告書内で人的資本情報を開示する義務が発生
上記4点が背景で人的資本に対しての機運は非常に高まっています。
1,000文字程度と分量少ないですが、疲れたので一旦ここまで…
どなたかの学びの一助になれば幸いです。でわっ
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