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「一緒にいて楽」は相手が我慢しているだけ

理想の結婚相手の条件で、
「一緒にいて楽な人がいい」
という意見をよく聞く。

そして、主に男性がこれをいっている気がする。

「一緒にいて楽」とは、
具体的にどういう状態を指すのだろうか。

・相手に家事をやって貰える

・相手が自分の意見に口出してこない

・相手との時間より自分の時間を優先できる

・自由に仕事や趣味に没頭できる

・友達と自由に遊べる

一般的にはこんなところだろうか。

私たち夫婦はこれらと真逆の関係にある。
言わば”共依存”の関係だ。

・家事はお互いにする

・お互いの課題を夫婦で話し合う

・自分より相手との時間を優先する

・仕事や趣味より家族を優先する

・友達とは基本的に遊ばない

私たち夫婦は付き合っている時から、
毎週末は必ず会っていた。

結婚して4年程経つが、
友人と遊んだ回数は片手に留まる。

これが私たちにとっての、
「一緒にいて楽」なのだ。

最初に述べた5項目を否定するわけではない。
中にはうまくいっている夫婦もいるだろう。

ただ、「(お互いに)一緒にいて楽」ではなく、
「自分だけ楽(相手は我慢している)」というケースをよく耳にする。

「結婚しても自分の時間が欲しい」
「結婚しても趣味や友人関係を大事にしたい」

と言っている方は、正直結婚に向いてないと思う。
独身でいた方が、自分だけの人生を謳歌できるだろう。
相手に我慢を強いてしまったら、相手の人生まで奪ってしまう。

結婚とは生活を共にし、同じ人生を歩むことだ。
と、私は考える。
共依存してなんぼだ。

私たちにとって「一緒にいて楽」と述べたが、
勿論、辛い時だってある。
独身時代の楽な生活を懐古するときもしばしばだ。

それでも、私たちは結婚したのだから。
家族になったのだから。
子どもまで授かることができたのだから。
共に人生を歩んでいく。

今日の夜も、妻の会社の愚痴を聞きながら、
脚のマッサージでもしてあげよう。

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