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「男性版産休」新設に思うこと

昨日6月3日、
子どもの誕生直後に父親が最大4週間の「産休」を取れる制度などを
盛り込んだ改正法が、衆議院本会議で成立した。

これは「男性版産休」と呼ばれ、
世間を大いに賑わせた。

私はこのニュースを聞き、
率直にうれしく思った。

政府の方向として、高齢者重視の政策が多い中、
子育て世代向けの政策は大いに歓迎する。

自分の子どもが生まれた時にこの制度があれば、
間違いなく利用していただろう。

施行されるのは2022年10月頃だそうだ。

しかし、このような新しい制度ができた時、
必ずと言っていいほど”反対派”が現れる。

そして、ネットニュース等でも、
一部のネガティブな事象が”過剰に”報道されるだろう。

・男性版産休を部下に取得されて、忙殺された上司の愚痴

・男性版産休を取得したが、妻に”役立たず”呼ばわりされた男性の声

男性版産休を取得したために、出世コースから外れた男性の後悔

このような見出しのネットニュースが公開されるのは目に見えている。
そして、取得を考えている人も、報道を受けて躊躇してしまうだろう。

しかし、私は言いたい。

旦那が産休を取得してくれて、嬉しくない女性は1人もいない。

真偽の不明なネットニュースを真に受けるより、
隣にいる奥さんの事を一番に考えて欲しい。

上司や同僚の視線を気にするのではなく、
自分の信念を貫いて欲しい。

老婆心ながら、そう思った。

恐らく、施行当初は色々と言われるだろうが、
数年経てば男性の産休取得は当たり前の事になっているだろう。

私は、そう信じている。



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