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「目的意識」・「向上心」が生み出すもの

学生達の体育会いわゆる部での取り組みの幅が広がっている。

インターネット・SNSの普及などの時代背景の影響もあるかもしれないが、

多様な関わり方でサッカーと向き合おうとする姿勢が、流れてくる情報の中からはっきり伝わってくる。

色んな大学を調べてるわけではないが、少なくとも僕が卒業した筑波大学ではそんな動きが見られる。

今日、そんな筑波大学の学生さん達と話す機会をもらえた。

と言うのも、現蹴球部の小井土監督は、僕が1年時の4年生。

詳しくはまだ言えないが、そんな学生さん達と一緒に筑波大学蹴球部をより良い組織にしていこうって話だ。

蹴球部での取り組みは、部のホームページ、SNS等を見ていただければ分かると思うんだが、

筑波大学蹴球部ホームページ
公式Twitter
公式インスタグラム
公式YouTube

学生自治でしっかりとした組織体制を作り、部員全員で活動を支えている。

僕らが、学生として所属していたのは、15年以上も前。(年取るのあっという間だな。。。)

その頃も多少の部での役割はあったものの基本的には、サッカーをしたい。上を目指したい。それのみだったように思う。

だから、基本的に部に所属しているのは、体育専門学群の学生で、

その他の学部生は、40人中10名程度。

それが、今では(今年の1年生は)60名中、30名が体育専門学群生、30名が他の学部生だという。

監督は、数年前の天皇杯でプロモーション活動した取り組みがメディアなんかに取り上げられ、

その頃の高校1年生が、今年の入学年代だと言われてた。

きっとそんな取り組みに触れて、自分もそんな場所でサッカーと向き合いたいと思った子達もいるはずだ。

監督さんは、今の学生は目的意識を持ってる子が多いと話をされてた。

プロを目指したい。指導者を目指したい。支える側としてサッカーに将来携わりたい。

そんな目的意識の高さを持ってる子が増えたから、柔軟かつ進化している組織になっていると言って良いだろう。

こんなマンパワーを備えた学生達。

そこに、彼らより少し社会経験を積んだ大人が関わればもっと良い組織になるだろうし、活動の幅も広がると思う。

この部で活動した経験が彼らが社会に出るときの力になれたら最高だ。

話を聞かせてもらった学生達は、向上心に満ち溢れている。

平凡な日常を繰り返すよりも、いつまでもチャレンジできる人間でありたいと再確認できた。

これから度々話す機会があるだろうが、半歩でも彼らの先を走っておきたい。

そのためには、日々勉強。

あらゆる事にアンテナを張っておける日常を過ごしていきたい。

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