こんな時だからこそアンテナの張り方を変えてみる

小学校4年生からサッカーを始めて、現在38歳。

サッカーが生活の中から離れなくなって30年くらい経つ。

思えば、高校3年生の時の受験勉強ラストスパートの時、熊本地震の時。

この時くらいしかサッカーが日常から離れてしまったという時間はなくて、

サッカーを中心に自分の時間が埋められていくような生活が続いている。

プレーヤーから指導者へ。

サッカーへの関わり方が変わっていく中で、

サッカーが上手くなりたいから、サッカーを通して伝えていきたいものは何か?を考えるようになって、

改めてその魅力って何だろう?と考える。

ふとした気づきは、あるはずのものがなくなったり、普段のルーティン通りに行かなかったり、

どこかバランスが崩れたような時に自然と浮かび上がってくる。

今が、まさにその時で、指導者としてサッカーに携わってる今、

ふとした気付きをサッカーをやってる子ども達に伝える事ができるチャンスなんじゃないかと思う。

サッカーができる事が当たり前と思っちゃいけない。

こんな事を、サッカーが当たり前のようにできてる時は、なかなか子ども達の中にも届かず、

だから、感謝の気持ちを持ってプレーしなさい。

と言ったところで、そうそうその言葉は刺さらない。

本当にできない状態になった時(まさに今)、子ども達も当たり前にサッカーができるのって何て幸せな事なんだと感じる事だろう。

けど、ここで言いたいのは、サッカーが当たり前にできる事は幸せなんだよ。という事ではない。

当たり前を疑いなさいという表現もちょっとシックリこない。

ちょっと飛躍しているのかもしれないが、

アンテナの張り方を変える事で、物事の見方は変わるんだよという事だ。

自分は、指導者としてサッカーに関わってる今、プロサッカー選手を育てたいというという目標がある。

だから、サッカーがやれないプロサッカー選手が今できる事って何だろう?こんな時にサッカー選手は何をやるべきかってのを想像したりしている。

子ども達と携わってる身であるから、

影響力を持ったプロサッカー選手がどんな発信を子ども達にしてくれるのか?

そんな事を注目してみたり、

影響力があるからこそ、プロサッカー選手になるには(サッカーが上手いだけじゃなくて)、どんな力を育ててあげないといけないか?を考えてみたりする。

そこで得た新な気付きを子ども達に伝えるのが大事なんじゃないか。

それによって、アンテナの張り方を変える事の大切さも子ども達に伝えれると思う。

ほとんどの子ども達は、サッカーが当たり前のようにできない状況で、

サッカーをできる事の幸せや、自分にとってサッカーとは何なのかを考えるようになると思うけど、

さらにその先にある気付きを得て欲しい。

コンサドーレ札幌の選手が給料を返したのは何で?

動画をとってテクニックを教えてくれるのは何で?

Jリーグがなくなったら、潰れるクラブがあるかもって何で?

色んな気づけるものが転がってるけど、そもそも興味がないものには、子ども達は気づくはずもなく素通りしてしまうような事。

それを、今だからこそアンテナの張り方を変える事の大切さとあわせて投げかけてみれば、

少しは考える機会に繋がるのかもしれない。

そして、そこで得た気付きがプロサッカー選手になるという目標にもっと深みを与えてくれると思うし、

人としての成長にも繋がってくれると思う。

せっかくなら、影響力をもったプロサッカー選手(プレーだけじゃなく)になって欲しいし、

プロサッカー選手にならずとも、影響力を持った大人になってくれるのが願い。

色んな物事の見方ができるように、気付きを与える事も指導者としての役割なんじゃないかと思う。

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筑波大学卒→教員→ソレッソ熊本コーチ/大学卒業後、教師を3年して現在。レールに敷かれたような人生から脱線してみて分かった【人生をデザインする】事の楽しさ。サッカーを通じて個育てについて考える。/少年サッカー育成Laboを運営/https://kotoba-chikara.com/
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