歩いていましたら、鮮やかな紅色が目に飛び込んできました。 なんと!梅!? 早いようにも感じますが、花が咲くエネルギーに触れると、心も綻ぶように感じます。 小さな夢がひとつずつ叶っていることにふと気づきました。 いつかいつか 子供の教育に携わりたい 今学んでいることすべてをかけて 本当に子供たちに必要なものを伝えたい 切なる願いです。 自分がまだまだ至らないのは承知の上ですが、今の子たちの現状を知ろうと、子供と関わるお仕事をさせていただくようになり、一年半ほどが経ち
さきちゃんは優しいね。 尊敬する茶人の方からいただいた言葉です。 ここ一、二年で「優しい」という言葉をいただくようになっているなぁと、ふと気付きました。 しかし、その言葉を素直に受け取ることができていないなぁ、とも感じていました。 自分は「優しい」という言葉からはかけ離れていて、地も涙もない人間だとずっと思っていたのです。 茶人の方から「優しい」をいただいた時も有り難いことだなとは思いつつも、受け取れきれていないことは自覚していて、その後もその違和感は常に頭の片隅に
この世に生を受けてから二本の足で立ち上がり人生を全うするまで、私たちは立ち続けることでしょう。 至極当然のことのため、普段は意識もしない「立つ」ということ 師匠の稽古場 桂花御抄では 唯、立つことを日々丁寧に稽古しています。 重心をかかと側にのせて 頭蓋骨をかかとの真上に 尾骨を真下に向けて地を指し 頭頂は天の方へ 下腹部は常に引き入れて お尻を締めます。 言葉にするととてもシンプルですが、この姿勢を保ち続けることも、歩くことと同様に、一筋縄ではいかないことだと感じて
師匠の稽古場 桂花御抄では 唯、歩くことを日々丁寧に稽古しています。 おへその下にある下丹田と言われるところを自分の中心点として、その中心点に光の珠を思い浮かべながら定めた一本の線上を真っ直ぐに進んでゆくように、一歩、二歩と足を進めます。 ふと集中が途切れた途端に、身体はほどけ揺らいでしまうことに気がつきます。 「一切光が途切れることなく、揺れないということ」を目標としても、自分の中心に集中し続ける力を保つことがいかに難しいかを感じています。 その力は精神と身体の集中
師匠の稽古場 桂花御抄にて稽古をつけていただくようになってから、一年半以上が経ちました。 始まりの頃を思い返すと、今の自分は数年前とまるで別人のようになっているように感じます。 師匠が伝えて下さる言葉を真っ直ぐ受け止め、自分の在り方を柔らかくし、見つめ直し、実践してゆく日々を過ごしています。 それは踊りのための稽古、つまり身体的な面だけでなく、何気ない日常の言動や思考を含めた「私」というもの全てを見つめ直すきっかけになっています。 そうしてゆく中で、今まで見えていなかっ
人から生まれるものの中で、「好き」という感情と言いますか、もっと根源的な衝動と言うのでしょうか、「好き」という想いを自分の中に感じられるのは本当に奇跡だなと感じる今日この頃です。 好きな食べ物は何ですか? 好きな場所はどこですか? 好きな休日の過ごし方は? 好きな本は?好きな音楽は?好きな映画は? 好きな人はいますか? … これほどまでに広い意味を内包し、そして曖昧なものはないのかもしれません。 そして嬉しいかな哀しいかな、「好き」というものは移ろってゆくものでもありま
ただひたすら、歩くことに集中します。 自分の中心を一切揺るがすことなく歩くのです。 言葉で表すのは簡単ですが、実際に行うのは本当に難しいことです。 ほどけようとしてゆく身体を中心に集め続けることは、並々ならぬ集中力を必要とします。 ただ、そうやって稽古している姿は本当に美しいと感じます。 今の日本を生きてゆく中で、自分の中心を揺るがさず守り抜くことは本当に難しく感じます。 自分を譲ってしまった方が楽な時もあります。 しかし、そうするとどんどん自分の中心から外れていって
昨日から今日にかけての大雨はかなりの被害が出ています。一刻も早く復旧されることを心よりお祈りしています。 さて、そんな大雨の中 とある民謡の足跡を辿るため 私は南越前町の河野へ向かっていました。 JRが運休していましたが 福井鉄道は朝は動いていたので 越前武生にはたどり着きました。 そして越前武生から河野へ向かう路線バスも 定刻どおりに発車しました。 8号線を進み春日野を過ぎたあたりで 渋滞のため、全く動かなくなりました。 その後もゆっくりとは進みますが これはもう
月日が経つのが本当に早いと感じます。 自分の中で感じたこと、腑に落ちたことを綴ろうとするとき 「あ、もう月末か。翌月の予定を出さなければ」と手帳を開きます。 7月は自分を観察することの精度を上げる日々でした。 ここ1.2年で少しずつ変容してきていることは感じていますが、変わりきれない自分がいました。 それは何故なのだろう? 何が靄となって、自分の中心を隠してしまっているのだろう? と、ひたすら観察しました。 過去の引き出しを開けて、穴があったら入りたい思いにもなりまし
福井についてのお話が続きます。 先日、福井でお世話になっている方々が東京にいらしてました。 それを知ったのは本当にたまたまだったのですが、東京での彼らの活動に誘われたので、飛び入りで参加させていただきました。 具体的なことは言いませんが、 何をしていたかというと冒頭にある通り。 誰にでもできることを ただただ愚直に行っていくのです。 面白いことに、行動の仕方が十人十色。 生き方というか生き様というか こういったところに現れてくるのだなぁと思いました。 同じことを行うに
舞踊団体 月草 新たな仲間を募集しています。 昨年の秋分の日に生まれた月草。 たくさんの方々に支えていただきながら 進んでまいりました。 次なる舞台は 「神戸よさこいまつり」 それに向けて、共に稽古し 踊りを高め合える仲間を募集しています。 神戸よさこいまつりは 9月3日.4日に開催されます。 踊る演目は「水甕」 わたしたちの命を支えている水への祈り その水を湛えている星 地球への祈りと 感謝を込めて、踊ります。 9月までの稽古の進め方や 具体的な参加費等の詳細は
天気の良い日は夏のような暑さを感じ、曇りや雨の日はまだ肌寒さが残ります。 行きつ戻りつしつつも移ろいゆく季節は、わたしたちに大切なことを教えてくれているのかもしれません。 4月は外へ外へと開いてゆく日々でしたが、5月は自分の内側の世界を広げてゆく時間でした。自分の好きなこと、やりたいこと、表現したいことについて、もう一つ明確になってきました。 稽古合宿のために長浜に通うようになって1年が経ちました。 合宿では稽古だけでなく 炊事や掃除など、暮らしをつくることも師匠や弟子
「人様にお伝えすることから学ぶ」 以前から父の歩き方が気になっていました。 右足を引き摺るように歩いているのです。 「足首が痛い」と言っていたこともあり このままだとどんどん悪化してしまうのではないかと… 先日、大阪に戻り父と食事をしていた際 意を決して、歩き方が気になっていることと 歩くときにここを意識してみてはどうかと 提案いたしました。 今のわたしにとって これはとても勇気の必要なことであり 慎重にならざるをえないことでした。 自身の身体について他人から何かを言
🍀3月 Tri Yoga オンラインクラス🍀 呼吸とともに身体を繊細に動かす Tri Yoga 繰り返す練習することにより感覚が研ぎ澄まされ、自分の心地よさの中に在り続けることができます。 オンラインヨガがより身近になった今、気軽に生活に取り入れられるようになりました。 この機会に是非、ヨガのある暮らしを始めてみませんか。 クラス参加にあたり、下記の注意事項をよくお読みください。 ~スケジュール~ 3月1日(火)21:00-21:50 3月5日(土)7:00-7:
*断捨離とはこういうことなのか* 身体の歪みに気づいたとき、心が解放され、そしてまたひとつ身体がプレーンな状態へと近づきました。 基礎とわたしたちが呼んでいる姿勢や身体の軸を整えてゆく稽古では、より身体が真っ直ぐでプレーンであることを目指します。 (どういった状態が真っ直ぐであるのかという話はここでは割愛します。) 12月前半の合宿で、鎖骨・肩甲骨あたりの位置を修正されたとき 「え?この位置でよいの?」 と疑問が沸き起こりました。 その疑問を紐解いてゆくと、自分の
🍀10月 Tri Yoga オンラインクラス🍀 呼吸とともに身体を繊細に動かす Tri Yoga 繰り返す練習することにより感覚が研ぎ澄まされ、自分の心地よさの中に在り続けることができます。 オンラインヨガがより身近になった今、気軽に生活に取り入れられるようになりました。 この機会に是非、ヨガのある暮らしを始めてみませんか。 クラス参加にあたり、下記の注意事項をよくお読みください。 ~スケジュール~ 10月1日(金) 21:00-21:45 10月2日(土) 7: