見出し画像

【自己紹介】ながつかかおりってどんな人?

こんにちは!はじめまして。
ながつかかおりと申します☺

娘と公園で

平成元年生まれ34歳、神奈川県在住、一児の母(2022年生まれ女の子)です。

平日は週5在宅ワークをする会社員、休日は家族とレジャーに出かけたりしています。
趣味は旅行、ひとりカフェ、カラオケ、野球観戦です⚾

2023年春から、周りに相談相手がおらず、頑張りすぎてしまうママが
肩の力を抜いて、育児と向き合えるようになるサポートをしたく活動しています。

私がどんな人生の経験を経て
そんな活動をするに至ったのか?を詳しく書いていきたいと思います。

「この人、何やってる人なの?」
「なんか怪しいビジネスとかやってるんじゃ…」

そう思った方は、是非読み進めてみてくださいね(笑)


【幼少期~結婚前】家事炊事、しません!ぐーたらOL万歳!

神奈川県藤沢市に生まれる。
3歳下の弟がひとりいる。
小さい頃から人懐っこく、頼まれると断れないイエスマン。
母親がとにかく厳しく、常に顔色を窺って過ごすような子供だった。

実家暮らしで平日は満員電車に揺られながら仕事へ向かい、
休日は友達と遊んだり飲みに行ったり旅行へ行ったり婚活したり、
家事炊事はほぼ母任せのぐーたらOL。

28歳の時、母の癌が発覚
現実を受け止められず、とにかく何か救われる情報が欲しくて
携帯で検索ばかりしていた。


【看病生活と、母の死】涙ってこんなに出てくるんだ

2年間の闘病生活、仕事終わりや休日は病院へ面会に。
29歳の春に完全に退院し、家族4人で旅行に行ったり母と買い物に出かけたり、日常を取り戻す。

しかし、半年後に再発。
体力的に消耗が激しいため、抗がん剤は打てず、自宅で緩和ケアをすることに。
この頃はパソコンに向かって泣きながら仕事をしていた。

主治医から余命1か月と宣告され、私が「また明日ね」と告げて病院を去った翌朝、息を引き取る。

母に、「明日」は来なかった。


【とにかく生きていたくない】母の後を追いたい

夢であってほしいのに、目覚めると冷たく横たわる母がいる。
葬式で「お母さんはいつもそばで見ているよ」とか
「これからがんばるんだよ」とかいくら励ましの言葉をかけてもらっても、全く心が救われない。

「がんばる」ってなんだろう?
この現実を受け入れるので精いっぱいなのに、何をがんばればいいんだろう?

母の後を追うため、電車のレールを見つめながら、
「今飛び込んだら会いに行けるかな」と本気で考えた。


【夫との出会い】泣きながらでも、生きていこう

そんな時支えてくれたのが、のちの夫となる彼氏の存在。
彼もまた、私の母が亡くなる一年前に実の母を病気で亡くしている。

そんな彼から、「大切な人と別れたんだから、ずっと悲しくていいんだよ」と言われ、この悲しみは乗り越えるものではなく、
向き合って連れ添っていくものなのだと生きていくことを決意。

悲しみを抱きながら結婚し、新たな家族を持ち、母の分まで幸せになることを決めた。


結婚式

【妊娠発覚】私、ママになれるの?

やがて、妊娠していることが発覚。
家族が増える嬉しい気持ちはあれど、初めてのことばかりで分からないうえに、「無事産まれたとしても実母も義母もいないのに、ちゃんと育てていけるのか」という不安の方が大きかった。
母が私を妊娠した時に持っていた、母子手帳をお守りにしていた。

十月十日の妊婦生活を経て、出産を経験すると、新たな命を生み出すことはこんなに大変なことなのかと改めて母の偉大さを痛感。
精一杯愛情をかけて、子供を育てていこうと決めた。


妊娠後期、NST中
生後3日

【産後】弱音は吐かない!と決めた結果

可哀想って思われたくない。実母・義母がいなくても、子供を立派に育てていくんだ!」と意地を張り、
あえて里帰りもせず、親族を頼ることはほとんどせず、
周りの友達にも連絡を取ることもしなかった。

育児だけで終わる一日が空しくて、家事や炊事も完璧にこなそうとした。
この世に「母」というロールモデルがもういない中で、
理想は知らず知らずのうちにどんどん高まっていく。


生後2ヶ月、お出かけ

【オムツ投げ事件】いい母を目指したら、心と身体が壊れた

毎日精一杯、慣れない育児の合間に家事や炊事をやっていても、
自分が出来ていないところばかり目に行くようになる。

夜は生後4か月の娘がぐっすり寝てるのに自分は寝付けず睡眠不足の日々が続き、体力的にも精神的にも限界。
子供が笑いかけてくれても、私は笑顔で返すことができない。

ある夜、夜中3時に起きた子供を「何でこんな夜に起きるの!?寝てよ!!」と怒鳴りつけ、壁に向かってオムツを投げつけてしまう。
その後は泣いている子供を抱きながら、
一緒になってワンワンと泣き喚きながら朝を迎える。

そんなことをしてしまった自分がショックで仕方なかったが、
あの時は気づかないうちに自分を追いつめてしまっていた。
『いい母』を目指した結果、私の心と身体が崩壊した。


【助産師さんの言葉】育児って、休んでいいんだ。

6か月健診のとき、助産師さんにオムツ投げ事件のことを恐る恐る吐露。
そうすると、「予定がなくても、休む。」
「休むのはママの仕事だよ、泣いていいんだよ
」と言われ救われる。
少しでも手を抜いたらどうにかなってしまいそうな小さな命を前に、
休むことなんて考えられなかった。
それからは、時々保育園の一時保育に子供を預けたりしてリフレッシュする時間を設けた。


貴重な気分転換

【言わないと伝わらない】周りを頼っていいんだ。

仕事で忙しく、夫婦で話し合う時間が取れていなかった夫にも、
オムツ事件のことを泣きながら話す。
人に話を聞いてもらうことの大切さを知る。

言わなければ誰にも伝わらない。
育児はママひとりではできない。
周りの人を頼ることが一番だと気づいた。
自分のことを「一番可哀想なママだ」と思っていたのは、親族や友達ではなく、自分だった


【電子書籍出版!】まずは自分との向き合おう。

そんな自分と対峙するため、
友人が企画していた電子書籍出版プロジェクトに参加
自分のように、実母がいないママや、相談相手がいなくて孤立しがちなママに向けて執筆。




【私の使命】本当にやりたいことって?

どこかに必ず、当時の私のように困っているママはいるはず!
頑張りすぎて身体も心も壊れる前に・・・
話を聞いて、ママの笑顔を取り戻すお手伝いをしたい。
ワーママが集まる集い場を主宰して、意見交換をしたい。
→こちらについては、追って記事を書きます🖊

育児は、頼ってなんぼです。
あなたの悩みは、あなただけの悩みではない。
同じように悩んでいる、ママさんがきっといます!

ながつかかおりってどんな奴?
少しでも伝われば幸いです🌸

ワンワンを見て喜ぶ娘と私

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?