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書籍化に向けて校正にだす

昨日のnoteの中で明日明後日には校正に出す予定という話をしましたが

“来週半ばの段階で、実は私は全体の校正を知り合いの元編集者にお願いをしています。 これは必要ないのかもしれず、自分の気持ちの問題だとも思うのですがどうにも段落などが気になるのです。誤字も気になりますが、それは最大限どうにかなるにしても段落などのことはよくわからない・・。 そもそも私はプロの作家ではないのでその辺を学んだこともないのでどう段落を分けるのが正しいのかもわからない。”

前半部分だけでも校正に出すということで、本日ようやく一旦全体の書き直しを終わらせました。
前半を先に校正してもらうので重点的に直しましたがそうは言っても前半と後半の流れがおかしくなってしまうといけないので結局は後半も見つつ、前半を直す、全体を荒く直していきながら前半はもうちょっと丁寧に・・

みたいな状態で今回はどこにも出さずずっと最後の講習から直していました。なので本日同時に小説サイトカクヨムと小説家になろう、そしてnoteにも最初の部分の最新版を掲載。
この3つのサイトに挙げるという作業、仕事がめっちゃ忙しくなると無理だな・・と思いながら行ってました。
忙しくないといえば嘘ですが、今月はめっちゃ忙しいわけではなく、多少の調整が効きます。だからできる作業。ある意味フリーランスの強みですね。
にしてもハードでした。


元編集者さんと現役編集者さんに聞いた出版業会の話

それにしてもこの校正をする方も本当大変だなあと思ったりしながら最近現役と元編集者さんに聞いた話をぼんやり思い出していました。
知り合いに現役の編集者と元編集者両方いるのですが、(講座でお世話になったコルクさんではなくです)二人とも多かれ少なかれ、分業になってきているところが多いそうで誤字や表現から段落、それ以外にスケジュール管理まで全てを行う編集者さんというのは少なくなっているという話をしていました。

ってか逆に昔はそれを一人で全部できたんだあと感心。
分業が嫌だったのとそこに違う世界に惹かれていき元編集者さんは別の道を歩んだという話があったり。
いろいろ出版業界も変わってきて進化しているんだなあと思いました。
忘れていましたが我が家の母殿もそういえば出版社にその昔勤めていたので(脳が)元気な時にもう少しその辺を聞けたらいいですが、認知症を患っているのでどこまでが現実だかがわからないしなあと思ったり。

これは講習で聞いた話ですが韓国などでは漫画を分業で書いたりもしているとかしていないとか、今の社会のインターネットの発達したスピード感についていく形でものを作り出そうとするともう一人の人間で様々なものを作り出していくのは無理なんでしょうね。

講座にゲストで来てくださった渡部さんも


その時のお話はこちら


講座内でゲーム作りの話をしていましたが人を魅了する速度を本当に意識して作られているとのこと。
ゲームも出だしの早い段階でそのまま続けるかどうかが判断されるそうで、それはやはり昔よりはもっと意識しないといけなくなっているというお話もされていました。


情報の速度というのは人の刺激にもきっと関係しているのでしょうね。
刺激はどんどん慣れていってさらなる刺激を求めていく様になると思うのでこの辺はすごく大変なのかなと思います。


私のスピード感


でも私は元々ホームページの方も「心地よい暮らしのためにできること」https://www.kokochiyoikurasi.com)というものを運営しているくらいなので、さほどスピード感に沿って生きていきたいとは思わないタイプだったりします。住んでいる場所もホームページのブログを読んで貰えばわかりますがプチ田舎なのです。


まあ仕事はある程度というかがっつり流行に載ったものというか、むしろその先を意識しないといけない仕事をさせてもらっているのでその反動というのもあるのかもしれません。

私はずっと都会に近い場所だったり都会で暮らしてきたのでその便利さはよく知っていますし刺激的な部分は嫌いではないのです。ただたまに行く分にはいいのですが歳をとってきているのとまた自分の共感覚のことを考えると田舎の方が脳が休まりのんびりしたところが私にはあっています。

これも講座内であった話ですが、そのスピード感をずっと合わせる必要もなくて、自分があっているというスピード感でやっていっていいと思うということもあがっていました。
まあプロになるとまたその辺も違うのでしょうけれど。
(でも作家さんやアーティストは締め切りは守っているにしてもそれぞれのペースで出版をしている様な気もします)

締め切りがあるよさ

ただなんだかんだ締め切りはあった方がいいと思います。
あまりカツカツだとしんどいなと思いますが(毎日更新は実際少し息が詰まるなあと思ったりもしています)締め切りがあることで予定を自分で立てるし、多分講座内で締め切りがなかったら書くペースというのも掴めなかったと思います。

今回も実際、出版に間に合わせるために校正にこれくらいの時期に出さなければいけない、そのためにはここまでに全体を描き終えている必要があるなどと逆算して考えるので。

校正に出してどう直って戻ってくるのかめっちゃ楽しみですが、まだ後半とそれを合わせて全体をもう一度見直す作業もあり・・。
そこから表紙とかいろいろ考えないとなあというのもあり・・
逆算はしていますが、間に合うのか本当にという不安を持ちながら描き続けております。

作家さんって本当にすごいなあ。

20日まであと18日。

恐ろしい・・あっという間ですね。
どうなることやら・・。



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