雪峰

クリスチャン歴はまだ数年。文章を読んだり書いたりすることが好き。ひと月に一度は仕事を変…

雪峰

クリスチャン歴はまだ数年。文章を読んだり書いたりすることが好き。ひと月に一度は仕事を変えたいと思いつつも、ずるずると葬儀(主に仏教系)の仕事を続けている。

最近の記事

2023年の御言葉

元日礼拝で御言葉カードをいただいた。 「苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それにより私はあなたのおきてを学びました(詩篇119.71)」 12月は過去に例のないくらいに仕事が忙しく、精神的にも参っていたので、何度もカードの御言葉を読んだ。 神様は意味のないことはなさらないお方なので、この経験が自分の糧となっていると信じたい。 苦しい時ほど、神様を求める心が強くなる。

    • 今日思ったこと

      会社員の雪峰は、毎月、年度初めに設定された目標の進捗状況についての面談がある。 目標の数値が達成できていないので、上司の言葉も少し厳しい。 会社からお給料をもらっている以上、会社の指示には従わなければならないのは道理だけれど、本当にお客様のためになるのか?と内心疑問を持ちながら、数字を出すことができずにいる。 年末年始休みの仕事がしたい。 大雪が降ったら有給やテレワークにできる仕事がいい。 と、真剣に神様に祈ってみる。 いらだちも泣き言も全部、天に上げてしまえば気

      • 黙想

        先月は忙しかったので、今月は計画的に休日をとるように心がけていた。 神様の憐れみがあり、休みが先月よりとれているおかげで、ずっと体が楽だ。 休みがないと心もすさんでくる。 休日といえど、仕事の急な呼出に備えて、出かけるのは控えていた。それで、メッセージ動画を開いて、流しっぱなしにしていた。 メッセージの中で牧師は、黙想する時間を持ちましょう、自分の信仰生活の点検をしましょうと何度か繰り返していた。 2020年の振り返りもろくにできていなかった。 楽しいと思えることが減

        • 自分が遺族になったこと③

          忌引き休暇から復帰後、まだ悲しみが生々しく、現実感が薄くて、(今の自分に葬儀の司会ができるのかな? 以前同僚だった子は家族が自殺で亡くなった後でも担当中は平静だったな)などと仕事中に考えていた頃。 次に自分が担当する喪家様の情報を見ていて、「あ」と思った。故人の奥様が亡き母と同名だった。漢字も同じ。母の名前はそんなに珍しくないけれど、そこまでよく聞く名前でもない。 んーーーーー、やだなぁと正直思った。同時に、神様の介入だと感じていた。5件ほどの式が入っている中で、そこの

        2023年の御言葉

          自分が遺族になったこと②

          3分でわかる聖書入門というサイトで、こんな質問が取り上げられていた。 「クリスチャンは家族の死をどう受け止めるのですか?」 http://seishonyumon.com/movie/6602/ この動画の中で、中川先生が「母が亡くなったとき、大声で泣いた」とおっしゃっていた。それを聞いて、私が抱えていたものが少し軽くなった。中川先生のお母様は、生前に救われていた。聖書によれば、天国に行くことが約束されている。そして、それはとても喜ばしいことなんだと思う。 牧師を何十年も続

          自分が遺族になったこと②

          自分が遺族になったこと①

          母が亡くなったことについて、何度か書こうとして挫折していた。 気持ちを整理するためにも書きたい気持ちはあるのだが、細切れにしか書けないと思う。 母の葬儀は親族の希望で、仏式で執り行った。 そのことは後悔していない。 葬儀は残された親族のために行うものだと思っている。私以外にクリスチャンがいない状況であったし、菩提寺もあるわけで、焦燥している家族に負担をかけたくなかった。 ただ、母の病気の回復を祈ってくれていた教会の人たちへの、どことない後ろめたさはあった。 (つづく)

          自分が遺族になったこと①

          式場にお化けが出た話

          今日は式場にお化けが出た話を書く。 その前に少し近況を記しておきたい。 去年、母が亡くなった。その後、仕事が忙しくなり、7日以上の連勤や休日出勤も増え、気力的に乏しい状態が続いていた。やりたくない、とか、後回しにしようとか思うことが増えた。noteの投稿もずっと出来ていなかった。が、今回のお化け騒動で記事を書く気になれた。 その日、すべての予定を終え、あとはお客様を式場から送り出すだけになったとき。ひとりのお客様がご家族と何か話されていた。少し深刻そうな様子だった。おや、

          式場にお化けが出た話

          コーヒーを飲みながら考える

          今の家に住むようになって約一年が経った。 知り合いのクリスチャンから、低額の家賃で貸してもらって住んでいる。 長い間空き家で取り壊すことも考えていたという。 蜂やムカデや蟻、雑草や庭木との戦いがあった。 夏は涼しい半面、冬の寒さは酷かった。窓にプチプチを貼って冷気を凌いだ。 通勤時間が長くなったので、残業時間を減らすことに苦心した。通夜の晩、お客様のことよりもどうやったら早く帰れるかということで頭がいっぱいだった時がたくさんあった。 先日、コーヒーメーカーを購入した。ミル

          コーヒーを飲みながら考える

          「在宅看護」や「緩和ケア」「在宅看取り」といった言葉について初めて検索して、信頼性の高い情報をWEB上で拾えることを知った。苦しみながらも戦って、乗り越えようと、支え合っている人たちがいるという事実に励まされた。

          「在宅看護」や「緩和ケア」「在宅看取り」といった言葉について初めて検索して、信頼性の高い情報をWEB上で拾えることを知った。苦しみながらも戦って、乗り越えようと、支え合っている人たちがいるという事実に励まされた。

          ヨシュア記についてのメッセージを聴いて

          ヨシュア記を読み終えた。 読み始めから長い時間が経ってしまったため、ヨシュア記についてのメッセージを聴いて、内容のおさらいをした。 『ヨシュアは普通で平凡な男だった。だが、神に対して素直で忠実だったため神に用いられやすい器だった』 と説教者がヨシュアのことを評していたのが、印象に残った。 「神に立てられてリーダーになっているのだから、すごい人なのだろう」というバイアスが最初からあり、ヨシュアの行動について、深く考えながら読むということをしていなかったなと反省した。 ヨシュア

          ヨシュア記についてのメッセージを聴いて

          すぐやることの効果

          ネットサーフィンをしていて 『仕事ができない人は取り掛かりがまず遅い』 という記事を読んだ。 その時はふーんと流していたが、仕事をしている最中にその言葉がたびたび頭をよぎるようになり、実行すると、うまくいくことが増えた。 例えばこんな具合に。 「あ、携帯にお客さんからの着歴が残ってる。今日休みだし、明日電話しようかな」 ーー仕事ができない人は…… 「うん、今電話しよう!」 重要な情報をお客様からいただいた! 「ああ、この案件、営業に確認しないといけないなぁ。面倒だし、

          すぐやることの効果

          note連続投稿60日目。「毎日」の縛りを解こうと思っている。書くテーマが明確になってきたこともあり、量であったり、質であったりを重視していきたい。

          note連続投稿60日目。「毎日」の縛りを解こうと思っている。書くテーマが明確になってきたこともあり、量であったり、質であったりを重視していきたい。

          今日は少し早く家を出て、パン屋に寄って昼食を買ってから出社した。 そのパン屋の店主さんは、求道中。すでに信仰告白はしている。聖書の学び会で一緒になったことがあるが、とてもキラキラしていて、喜びにあふれていた。 「神様を信じるって素敵なことなんだ」と目に見える形でわからせてくれた。

          今日は少し早く家を出て、パン屋に寄って昼食を買ってから出社した。 そのパン屋の店主さんは、求道中。すでに信仰告白はしている。聖書の学び会で一緒になったことがあるが、とてもキラキラしていて、喜びにあふれていた。 「神様を信じるって素敵なことなんだ」と目に見える形でわからせてくれた。

          ハザードマップ

          市立図書館に寄ったら、持ち帰り自由のハザードマップが置いてあったので貰ってきた。 地域別で何種類かに分かれている。自分の居住エリアのものを貰ってきたのだが、眺めていると、通勤時に通る場所のマップも欲しくなってくる。 市のHPからでもハザードマップを確認できるのだが、紙媒体の方が断然見やすい。 裏面には避難行動についてのチャートや注意点、持ち物チェックリスト、逃げ遅れた場合の行動等についても記載されている。 情報の入手方法もまとめられていて、とてもわかりやすい。 台風の影響

          ハザードマップ

          私の親は何年も難病を患っている。だんだん弱ってきている。同じ教会のクリスチャンに相談すると「大丈夫!! 元気になるよ。教会行きたいとか言い出してないよね? なら大丈夫だから」という。その人の親は亡くなる直前にキリストを受け入れ、洗礼を受けたのだそうだ。力強い言葉に元気をもらった。

          私の親は何年も難病を患っている。だんだん弱ってきている。同じ教会のクリスチャンに相談すると「大丈夫!! 元気になるよ。教会行きたいとか言い出してないよね? なら大丈夫だから」という。その人の親は亡くなる直前にキリストを受け入れ、洗礼を受けたのだそうだ。力強い言葉に元気をもらった。

          先週あたりから、夜になるとコオロギの鳴く声がよく聞こえてくるようになった。今宵も、静かな風と共に涼やかな音色が部屋に入ってくる。暦が9月に変わったこともあって秋を強く感じる。台風の被害が大きくなりませんように。

          先週あたりから、夜になるとコオロギの鳴く声がよく聞こえてくるようになった。今宵も、静かな風と共に涼やかな音色が部屋に入ってくる。暦が9月に変わったこともあって秋を強く感じる。台風の被害が大きくなりませんように。