見出し画像

[読書記録51]星ヶ岡のチンパンジー 川上 徹也

星ヶ岡のチンパンジー
川上 徹也 著

主人公のキエは丘の上に小さな食堂を経営しているところから物語がスタート。
ある日丘の下に大きなレストランができ、お客が減っていきました。
どう戦略を立てていくのか。
小さなお店がどうやって大きなお店に挑むのか。
小さなお店が勝つには「ストーリー・ブランディング」が大事である。
詐欺のコンサルティングに騙されたり借金の取り立てにあったりと物語風で読みやすく「ストーリー・ブランディング」について学べる一冊である。

気づき①ストーリーブランディングとは
あなたのお店、会社、商品が本来持っている価値を、人の心が動くように、わかりやすく見える化する。

気づき②ストーリー・ブランディングでのストーリーを3つのステップ
⑴志のストーリー
⑵差別化のストーリー
⑶エピソードのストーリー
それぞれのストーリーがちゃんとリンクしているのが大事。

気づき③変化を恐れない
青虫は自分がチョウに変化して空を飛べるなんて夢にも知らないだろう。
ただ、青虫がチョウになるには、一度サナギになる必要がある。
本人にとってサナギは苦しい。青虫の時のほうが楽であるから。

行動すること
1.お店のストーリーブランディングを考える
2.ストーリーを作るときは3つの階層に沿って作る。
3.変化を恐れない。
苦しい時は成功するための準備期間。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは本の購入に使わせていただきます!