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心の整理:紙とペンでできるジャーナリングを推す理由


こんばんわ!現在履歴書のブランクにはまりそうなソラリスです←

そんな人生崖っぷちな私でも気軽にできる心の整理方法が、「ジャーナリング」という手法になります。


ジャーナリングとは何か


皆さん何となく察していると思いますが、ジャーナリングは

紙を用意して、その紙に手を止めずに書き殴る手法

です。

やり方はいくつかありますが、いずれにしろ重要なのが、『手を止めずに』書くことです。何も思いつかなくなっても、とりあえず手を止めず、「何も思いつかない‼」と書きます。何でもいいから書いて何もなくなるまで吐き出すのがジャーナリングです。


主なやり方は二つあります。

〇テーマを一つ決めて、それについて〇分間書き続ける
〇テーマを決めずに思いつく限りのことを〇分間書き続ける


〇分間としましたが、時間は何分でも構いません。私の場合は5分程度に設定して行っています。

ケンブリッジ大学大学院で心理学修士課程を修了後、グローバルリーダー育成専門の「ジーエルアカデミア」を設立した塚本亮という方の実践方法としては、

A4の白紙1枚を用意し、中央にテーマを書き、そこから自由に書き出していく方法なので、そのように行うのが一番良いかもしれません。


また、テーマは何でもOKです。「やりたいこと」「自分がうれしいこと」「今モヤモヤしていること」等。なるべくポジティブなテーマの方が楽しい気分になれるのでお勧めです(笑)


ジャーナリングを行ううえでの注意事項

〇決めた時間の間は手を止めない
誤字脱字を気にしない
ネガティブなことも気にせず書き出す
書いている内容に評価や判断をしない

特に『価値や評価をしない』ということについては、自分でネガティブなことばかり書いてしまって『こんなだから自分は……』と卑下せず、書いてあることを客観的に受け入れることが必要です。


書いたことはすぐに破り捨てても良いですが、できれば取っておいて、また見返すと良いと思われます。自分がその時どう思っていたかがわかりますし、自己分析をするにあたり、自分が何を好きで何が楽しいか?を知る手助けになるかと思います。


また、私の場合は「長所」「頑張ったこと」「得意なこと」「楽しかったこと」等のテーマで書いてみて、何か面接で使えるものないかなと考えてみたりもしています。

私は面接対策をすると気分が落ち込むので、なるべく落ち込みすぎない工夫をするようにしています(笑)

自分と向き合うのはしんどくて当たり前なので、しんどくなったらほどほどで辞めましょう


ジャーナリングの効果とは


ジャーナリングという手法は、実際に科学的に効果が証明されている手法です。

テキサス大学の社会心理学者、「ジェームズ・ペネベイカー」教授は、ジャーナリングによりさまざまな心理学的指数やストレス指数が改善することを証明しました。

彼が失業者に対して行った実験では、ジャーナリングを行ったことで就職率が上がったという結果が出ています。


その研究では、失業者を対象に、毎日20分間のジャーナリングを5日間連続で実践させ、その後8ヶ月間追跡調査を行ないました。すると、同じような失業者でジャーナリングをしなかった人たちに比べて、ジャーナリングをした人たちは、8ヶ月後の就職率が40%も高かったのです。

↑引用元HP

また、書いた内容としては、「自分の気持ち」についてという抽象的なものだったようですが、それだけでも、職業を探すという面では効果的なようです。つまり私はやらねばならないというわけですね(笑)

ちなみに、より具体的な数値としては

8か月後、ジャーナリングしたグループの就職率は68.4%。一方、ジャーナリングしなかったグループは27.3%

だったようです。これだけの差が出たということは、それだけ自分の内にあるものを吐き出すということが重要ということです。


また、自分の中にあるトラウマのようなものを吐き出すのも効果的なようです。下記のHPも参考にしたのでジャーナリングに興味を持った方はぜひやってみてください。


https://yoske379.com/psychology/mindfulness/journaling/
「ジャーナリングの科学的な効果とは?~そのやり方を解説!テーマは自由で良い!~」


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