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パートナーからみた男性の育休取得

こんにちは。

都内在住&ワーママ会社員の秋本来栖です。

先月第二子を出産し、現在は育休をいただいています。

さて、今回は「男性の育休取得」についてパートナー目線から感じたことを書いていきたいと思います。

この数年、「男性の育休取得」が社会的にも推進されていています。そのような中で、今回主人が実際に取り、感じたことなどを下記にまとめました。パートナーからしても、男性の育休取得は大変心強いと感じています。そして、主人の育休を通して、子育ては女性がメインではないんだなということを実感しました。これから育休を考えている方、周りに男性の育休を取っている方などに向けて、少しでも参考になれば幸いです。

1.育休取得の理由

今回我が家では、第二子誕生にあたり主人が1ヶ月ちょっと育児休業を取っています。

一番の理由は本人(主人)の「育休を取りたい!」という強い希望でした。前回は里帰り出産をしたのですが、今回は上の子が保育園に通っていることや、私自身も産休ギリギリまで出勤があることも予想されたため、「主人が1ヶ月育休を取れるなら、新生児期間は乗り切れるかな」と考え、都内で出産をしようと決めました。

ちなみに、主人が職場に育休の申請をしたのは4ヶ月前くらいでした。安定期に入ってからです。

2.育休を取得してよかったこと(パートナー目線)

わたし個人の意見になりますが、主人が育休を取得してよかったと思えることを3つまとめました。

①家事育児の協力体制

1つ目は家事育児が分担できたことです。今までは、家事の負担は私に寄っていたのですが、2人目が産まれたらそんなことは言ってられません!笑

子どもが2人いるので、当然ですが1人目より手があかなくなります。

以前は、私も「あれやって!」「これやって!」という指示的な声かけが多かったのですが、子どもが増えてからは主人の方から「〇〇(子ども)の面倒みててもらってる間に、お皿洗おうか?」などといった協力体制の声掛けに変わってきたように思います。

②料理を率先してやってくれる

2つ目は家事の中でも料理を特に率先してやってくれていることです。これは、私が料理を毎日・毎食作るのが負担に感じていたため、「育休中の間、料理をやってほしい!」と頼みました。

もともと、料理はあまりしなかった主人ですが、今では料理をするのが楽しいみたいで、買い物も任せています。私にとっては、有難い限りです…。

③夜のミルク

一番は、これです。我が家では、上の子が私と寝るため、その間下の赤ちゃんの面倒を任せています。この時間帯はぐずることが多いため、ミルクを足しているのですが、私だけでは手が回らないため、とても助かっています。

3.育休を取得してよかったこと(主人編)

①子どもの成長を見られる

やっぱりこれが一番大きいのではないでしょうか。上の子の時は、里帰り出産でそこまで頻繁に会えなかったため、今思うと寂しかったんじゃないかなぁ、と思います。

②普段ではできない経験

女性にも言えることですが、「育休」という環境自体が人生で貴重な経験です。仕事を休んで子育てに専念して感じることが、男性側にもたくさんあるようです。


4.これから育休の取得を考えている方へ

今回、主人が育休を取るにあたって、私自身、最初は不安な点がありました。それは、上の子の里帰り出産で感じた「親のサポート」がとてもありがたかったからです。

赤ちゃんが泣いたときに、母親(ばあば)にあやしてもらったら不思議と泣き止む素晴らしさ、何もしなくても毎日おいしい料理が出てくる素晴らしさ、洗濯・掃除などの家事を任せられるありがたさ…。

実家では赤ちゃんも私も至れり尽くせりでした。

それが、今回は自分達でできるのだろうか?

私はストレスが溜まらないかどうか?

不安は募るばかりでしたが、私自身も主人の育休を前向きに捉えたいと思い、協力してほしいことをしっかり伝えました。(特に料理)

その結果、今はお互いが家事育児を協力をし、有意義な育休の時間を過ごすことができているなと感じています。

”パパは授乳以外は何でもできる!”

というのは本当の話です。決してうちの主人を自慢したいとかそういうわけではないです。この世に産まれてきた我が子を大切に想う気持ちは、皆一緒です。女性だからとか男性だからとかではなく、皆で大切に育てていかなければいけないなと思いました。

また私自身も、「親」に依存せずに、主人と協力して赤ちゃんの子育てをできていることもよかったと思っています。

これから男性で育休を取るタイミングがある方、現在妊娠中の女性で旦那様が育休を取ろうか悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ前向きに育休を取ってほしいなと思います。

また、職場で男性の育休を取っている方がいらっしゃったら、暖かい目でみてほしいなと思います。


私自身はこれからも「協力」や「感謝」という想いを大切にしながら、子育てに励んでいきたいと思います。


本日もお読みいただきありがとうございました。


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2021年8月より、電話相談「ボイスマルシェ」にて、仕事と両立しながら職場復帰に悩むママに向けたカウンセリングも行っています。

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