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sora
2021年9月8日 16:56
平成31年3月。毎日、父に会っているとその時が近づいてきているのは分かってしまうけど、それを受け入れたくない気持ちもあり。静かながらも、心は苦しい日々を送っていました。ある日、深夜にスマホが鳴ったので飛び起きると母でした。「今、病院から電話があって父さんが危険な状態だから来てくれって!」「分かった、すぐに行く。」大慌てで着替えて車を走らせました。深夜だったので道はガラガラ。
2021年11月7日 18:28
父が急変してから、復活し、数日が経過していました。看護師さんは、「すごいですね。心臓が強いんですね。」と話され、なんとなくもうちょっと大丈夫なんじゃないか…そんな風に思っていました。しかし、そんな日は長くは続きませんでした。その日は、朝から元気が良くしっかり目を開けてテレビを見ていました。「今日は調子が良さそうだね。」そう母と言いながら、夕方まで時間を過ごしました。家に帰り、夜中に
2021年11月18日 16:51
平成31年3月下旬、朝の5時過ぎに父が亡くなりました。身内が亡くなると、やらなくてはいけない事がたくさんあって、しばらくはゆっくり悲しんでいる暇はないという話はよく聞きますが本当にその通りでした。この日から忙しい日々が始まります。看護師さん達は先生を呼び、死亡確認をした後に死後の処置をしてくれました。母は、近い親戚や兄弟たちに電話で父が亡くなった事を知らせます。そして、葬儀屋さんにも病