シリーズ【ふせんをはりたい、ことばたち。】 #8 「だれも勝てるとは思わないほうがいい。」 マンガ『やさしく、つよく、おもしろく。』より (ながしまひろみさん著) 糸井重里さんのことばより
私は常に、せわしなく何かを頭の中で考えているほうで、
(常に哲学しているもので…とか言いたいところですが、
心配したり後悔したり、不安を感じたり…といったことの方が多いです。あーあ。)
時々、
「しまった、また脳内疲れてるわー。ぼーっとしなきゃ!」
とか思ったりしています。
でも、あまり上手くできた試しがないのですが…。
そして、今回ご紹介するのは、そんな私が強く憧れを抱いたことばです。
ながしまひろみさんのマンガ
『やさしく、つよく、おもしろく。』
の中に載っている、『無敵の人』。
このマンガは、糸井重里さんのことばを発想の糸口にして、ながしまひろみさんが自由に広げられた、ゆきちゃんという小さな女の子とそのおかあさんの物語です。
数コマで構成された一つのエピソードごとに、糸井さんの著作から引用されたり、書き下ろされた言葉が添えられています。
(下のリンクで、数コマのマンガ『無敵の人』が読めます)
一般的にはテレビなどで有名な方や、スポーツ選手などが「憧れの人」として挙げられることが多いと思います。
もちろん私にも、そんな憧れの人が何人もいます。
でも、その多くの人から「憧れられる人」も、もしかしたらこの『無敵の人』には憧れを抱くのかもしれないな、と思いました。
私はこれを読むとなんだか、
宮沢賢治の有名な詩「雨ニモマケズ」を思い出します。
『サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ』(そういうものに、わたしはなりたい)
私はまだまだ、無敵にはなれそうにもありません…。
(以前書いた、読書感想文はこちらです)
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