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よもやま栗ばなし23 脱走計画⑦

今日は訪問看護。

30分くらい話した。

「飛び降りないに越したことはなかったけど、あの時の自分はどうしても一度、この世界を退場しなくてはいけなかった」

「とりあえず今は家事を申しつけられたり、就職を迫られたりしないから楽だ」

「散歩が唯一の運動になってる」

「なんだかんだ継続して絵を描いたりブログを書いたりしている。継続は苦手なはずだけど、今は他にすることもないから継続できている」

この前の診察よりはたくさん話せてよかった。

今日は走ってみようと思ったら、ジョギングくらいの小走りならできた。

骨盤を粉砕して、右足も骨折した時はもう二度と走れないと思っていたけど、そんなことはなかった。

人体の神秘。

あの高さから落下して下半身がほぼ元通りに回復したのは本当に僥倖で、毎日、私を守ってくれた背後霊とかに感謝している。


昨日はなんだか負のアレが鬱積して絵が描けなくなったし、ブログも書かなかったね。

でも簡単な一枚絵なら描けた。

以前はそれすら難しかったから、「絵を描くこと」が私にとって自然な動作になりつつあるのだと思う。

絵が私の一部になり始めている。

明日こそは午前中のうちに絵に着手することを目標とする。

Kindle版飛び降り自殺レポ、
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