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超繊細なのに「強いですね」と言われたことを思い出した




なんとなく思った日記。


私、昨日HSPっていう「超繊細な人」にめっちゃ当てはまってるって思ったって記事を書いたけど、その中でも全然強いんだろうな。




演劇繋がりの仲の良い方に「レミさんは本当に強い人ですね」って言われたことがある。


私は小さい頃から、誰かが誰かを明らかな悪意を持って傷つけたり、上の人が弱い立場の人に圧力をかけたり、ノリで誰かを晒し上げて笑う人達に何回も遭遇してきた。


百歩譲って冗談にしても本当につまらない悪口。
それで一斉に笑う人達。
言われてる人の、引きつった笑い顔。

それを見ている時は時が止まる。
みんな笑ってる……でも自分だけは時が止まり、遠くでそれを見てる。

そういう星の元に生まれたんだろうっていうぐらい、何回も何回も見て来た。
怒りで手が震えて握ったら爪が手のひらに食い込み、くっきりと赤く跡が残った。



なので私は、あの言われている人達に変わって
そいつらと戦うために本と言葉という武器を取る事にした。
心の中で「あれは一体何だったんだろう」がずっとあり、そのまま放置することができなかった。
少しでも、抵抗がしたかった。



「戦おうって思うのは強い証拠です。普通は無理、出来ないです」
知り合いにそう言われて そっか、私って強かったんだって思った。


私だって踏みつぶされて割とすぐボロボロになるし、すぐ泣くし限界まで我慢するし、暫くそれを(時には何年も)引きずったりもするけど。

でも、やられっぱなしは嫌なの。



誰にも、相手を傷つけていい権利なんかない。
機嫌が悪いとか、立場が上だとか、そういうのはここには全くが関係ない。
みんな、自分を守る権利を持っているんだ。




ソラニエという作家ユニットで本を書いてもう8年ぐらいになるけど、
大体テーマは毎回同じだなって思う。
私は一生、これと戦って行くんだろうな。

もう見たくないんだよな。
早くみんなが守られる世界になってほしい。



・・・・・・・・・・・・・



すぐ打ちのめされるのに強いって言われたな、
なんて、思い出して考えた日でした。
矛盾してるような、そうでもないような。なんて。


さて、ここら辺でおわり。
みなさん良い夢を〜。

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