お弁当作り、嫌い
今日は息子が放課後等デイサービスを利用する日だ。
夏休みなのでお弁当が必要になる。
朝も早よからせっせと唐揚げを揚げる。
私はお弁当作りが大嫌いだ。
もともと偏食かつ少食の息子は
普段の食事でもあまり食べない。
どうしてちゃんと育っているのか不思議なくらい。
霞でも食べている天使なのだと思って
毎回お供えものを作る気持ちで
確実に三角コーナー行きになるであろう食事を用意する。
普段の食事でも食べないのだから、
お弁当なんてもちろん残してくる。
鳥がついばんだかぐらいの量しか減っておらず、
ほとんど朝持たせたまんまで帰ってくる。
もちろん息子が好きなもの、食べられるものしか入れていない。
量だって同い年の子供に比べたらおやつ程度のものだ。
でも、食べない。
息子から「あれをお弁当に入れて!」と頼んできたものでも
かじっただけでおしまいになる。
幼稚園でも小学校でも、デイサービスでも、
「早く食べ終わったら遊べる」ということで
そちらの気持ちが優先されてしまうこともあるようだ。
早く遊びたいからとっととごちそうさまにする。
まあ、それも仕方ないのかな。
今日も減らないであろうお供物をこしらえて
「残してもいいよ」と持たせた。
もう諦めの境地まで達した気がする。
楽しく一日過ごせたならそれでいいよ。
わざといくつか余分に揚げた唐揚げを
自分へのご褒美がわりにつまんだ。
がんばったから昼寝しよ。