見出し画像

20210826 去年の秋のモノクロ・・・ハーフサイズカメラ遊び(OLYMPUSペン EE2)

撮影した写真というのは、時間が経ってから見ると、初めてその写真に触れたときとはまた違う印象になることがある。
特に顕著なのは、フィルムで、さらにはモノクロフィルムで撮影したもの。
デジカメの画像をMacに取り込む作業をする際に、Macに保存されている他の画像を見たりするのだが、ここ数日は去年の秋にペンEE2にネオパン400プレストを入れて撮影したのが気になる。

ネオパン400プレストというフィルムは生産終了となっており、期限切れのフィルムが冷蔵庫に入っていたのを使って撮影したのだけど、今ではこのフィルムが手に入らないので、二度と同じようには撮影できない。
自分の中では、モノクロフィルムを使うならISOは400のフィルムという変なこだわりがあったりしたのだけど、今はフィルムが手に入ることさえ出来れば有り難いと思うようになった。

写真を見ていて、ISO400のネオパンで、ハーフサイズカメラで撮影したものは、ザラッとした感じの印象がとても濃くなる。
ハーフサイズカメラを使っている時点で、フィルムの粒状性を気にするのなら不利なのだけど、モノクロフィルムだとそれが魅力的に見えたりする。
カラーフィルムだと、この粒状性はかなりうるさい感じがする印象があるだけに、モノクロフィルムを用いることの利点につながっているような気もする。
そして、そのザラッとした感じがまたスナップに合うし、そのスナップを撮っているカメラがピント固定のオリンパスペンEE2だというのも、ぴったりはまっている感じがある。

画像1

画像2

画像3

オリンパスペンEE2は縦位置が基本なのだけど、自分の場合は横位置に構え直して撮影することも結構ある。

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

ここまでは、雨の日の撮影。
雨の日の少し薄暗い光の条件でも、よく写っている。
オリンパスペンEE2というカメラの実力と、期限切れだったとは言えISOが400という少し感度の高いフィルムの愛称が良かったのだろう。

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

画像31

画像32

画像33

画像34

画像35

画像36

画像37

画像38

こうやって並べて見てみると、またフィルムを入れて撮影したい気分になってくる。

トライXを手に入れて、撮影してみようか。

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

54,911件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?