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CANON AutoBoyプリズマ+フジカラーC200(縦位置写真)、それからカメラについて思うこと

昨日は、横位置写真ばかりあげたけれど、今日は縦位置ばかり。

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踏切にて。
この風景ももうすぐなくなってしまう。
目の前のビルは2年で取り壊し。ここの踏切もなくなる予定。

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いつもの定位置から、空の写真。
こんなに空の青色が透き通った感じで写るとは思ってもみなかった。

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ビルの入口、少し移動したところからの2枚。
コントラストの差が大きな所でも、それなりに写っている。
コンピュータのディスプレイで見る限りは、全然問題ない。


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9月5日土曜日、朝の空。
フジカラーなのに、気のせいかコダックのような色味になっている気がする。まあ、それも昔の印象なので、思い込みかもしれないが。

昔のコンパクトカメラは、スナップに向いている様な気がする。
見るのは、基本的にはプリントではなく、このnoteのようにデジタルデバイスの画面を通して見るというのを前提にするということで。

コンパクトデジカメで撮影する画像というのは、今や個性ってどこにあるのだろうか?
ズームレンズが付いたコンパクトデジカメは、ものすごく仕事などでは重宝する。これは、単焦点のスマートフォンで撮るよりはまし。どうしてもデジタルズームは拡大したときに細かいところが潰れてしまう。
しかしそれ以外、特に手元のものをメモのように撮る場合は、スマートフォンのカメラは必要十分のはたらきをしてくれる。自分の使って居るiPhoneXsの場合は、レンズも二つ付いていてほぼこれで十分だったりする。

それこそ、コンパクトデジカメが生き残るのは、RICOHのGRの様な単焦点でという事になるのかもしれない。
一眼レフやRICOHのGRの様なカメラは、それこそプリントしないともったいないような画像を撮ることが出来る。デジタルデバイスの画面で見るだけなのはもったいない。

そして、それ以外のもので写真と遊ぶとなると、それこそフィルムカメラ、特に高性能とかでもないコンパクトカメラなんかが丁度良いような気がする。だから、写ルンですが売れるんだろう。
だって、自分も色々なカメラで撮影していると、面白くて仕方がないのだから。

また、一眼レフの単焦点レンズで遊ぶのも、とても面白い。
気がついたことは、単焦点の昔のマニュアルで撮影していると、デジタルの一眼レフに持ち替えたときに、カメラ任せではなく色々と考えながら撮影している自分が居る。それこそ、露出やシャッタースピード、被写界深度や色温度などなど。昔は、そういったことを普通に気にしていたのが、今や何でも勝手にカメラが働いてくれるのでお任せになっていた。

光を見て露出を合わせ、絞りとシャッタースピードを考え、そしてファインダーをのぞき込みながらピントを合わせ、何を浮き立たせるかを考えてシャッターを押す。

そんなスローなカメラ遊びは、本当に贅沢でもあるし、写真の勉強にもなる。

安いフィルム(といっても、最近では36枚撮りの一番安いカラーフィルムで600円少しするから、安いとは言えないが)で、ファインダー越しの被写体と向き合うというのは、自分にとってはいい時間の過ごし方をしている様に感じる。

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