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20230108 OLYMPUS PEN 17mmパンケーキレンズの距離感

ここのところ、OLYMPUSのPENデジタルの使い分けが出来てきた感じになっている。
E-P1については、キットズームを付けて。
そしてE-PL3には、17mmパンケーキレンズをつけて。
E-PL3という小さなボディにパンケーキレンズという組み合わせは、小回りの利き具合がなんとも良く、コートのポケットにずっと入っている。

昨年の冬、コートのポケットに入っていたのは、CanonのPowerShot SX160ISだったから、えらい変わり様だ。
PowerShot SX160ISは、コンパクトデジカメでなおかつかなりのズームが出来るカメラ。
それに対して、PENは単焦点レンズ。
だから、全然撮れるものが違う。
ズームが最初っから出来ないのだから、カメラを持っていても見ているものの取捨選択が全く違うようになる。

そして、一番違うなぁと感じるのは、シャッターのタイムラグ。
本当に素早い。
これはPENTAXのQなんかよりも、遙かに良い。
ものすごく素早く撮影する事が出来てしまう。
ましてや、コンパクトデジカメなどとは比べものにならない。

そうしたところがとても気に入ってポケットに入れて持ち歩くことになっている。

マイクロフォーサーズで17mmというのは、フルサイズ換算にすると2倍だから34mm。
前にも書いたけれど、昔のコンパクトカメラのレンズと言えば、大概が35mmの単焦点だったので、同じ様な感覚で持ち歩くことが出来る。
だから、昔の感覚がよみがえってくる感じもある。

ただ、この画角。
やっぱりちょっと広角なのだ。
ちょっとでも離れていると、遠く感じる。
それが良いと言えば良いんだけれど。


4車線の道路の反対側となると、かなり遠く感じる。
ましてや交差点となるとその距離感は半端ない感じ。
俯瞰する感じの距離感になる
縦位置だと近いような遠いような。


ぼんやりとしたものを対象にするのではなく、目の前の対象をしっかりと選択しておくことが必要っぽい。
真正面に捉えて撮影するというのがやっぱり基本という事なのだろう。

ちなみに、画像の縦横比は2:3を使っている。
3:4だとちょっとこのカメラでは撮りづらく感じるのは、何故だろう?
この辺は、まだまだ探求するところでもあるのあろう。

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