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20210317 フィルムカメラ遊び オリンパスペンEE2と京セラT-proofで同じものを撮ってみたら・・・

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この2枚の画像。
どちらかがオリンパスペンEE2で撮影したもので、どちらかが京セラT-proofで撮影したもの。

わかるだろうか?
画角を見ればわかるかもしれない。

答えは、上の1枚目が京セラT-proofで、下の2枚目がオリンパスペンEE2。

どちらも同じラボで現像してもらい、16Baseでスキャンをしてもらっているので、600万画素の画像になっている。

露出がアンダーになり気味のT-proofが画面全体で見るとオーバー目という感じ。それだけ、中央の被写体に対しての露出がしっかりと働いていると言うこと。
そして、オリンパスペンEE2は、35mmフルサイズのフィルムカメラと遜色のない解像度を持っているということ。
16Baseでのスキャンでは、全く解像度に関しては問題がない。
ちなみに、T-proofはFUJIFILMの記録用フィルムなのでISOは100。
オリンパスペンEE2は、KodakGold400を使っている。
ISOが400のフィルムで、フィルムの粒状性が気にならない程度の解像度を持っているというのが驚き。
いかにレンズの性能が高いか。

フィルムの値段が高くなってきている昨今、いろいろなカメラで楽しめるだけの経済的余裕がない中、ハーフサイズカメラで楽しむことができるのはありがたい。
noteに貼り付ける程度の解像度ならば、ハーフサイズでも十分と言えば十分。
しかし、最近は中判のカメラで絞りを絞ったときに出てくる、濃密でこってりとした立体感のある写りが好きになってきていることもあるし、なかなかこの落差は落差で面白い。

オリンパスペンEE2はリコーオートハーフと同様、固定焦点で2.5mにピントが合うようになっている。
そのことを意識して撮影すれば、解像度の高いものが得られるわけで、ちょっとコツをつかんできた感じでもある。

相変わらずだけど、カメラを取っ替え引っ替えして撮影するのは、楽しい。

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