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7月29日 通院メモ 仕事をしているときの自分について

今日はいつものリハビリに加え、診察日。

ここしばらくの身体の調子について丁寧に聞き取りがあり、それに合わせて処方される薬についての説明があった。
また、前回の診察から今日までについてのふり返りも含めてちょっと長めにはなしをする。

現状は、やはりまだまだ鬱寄りの混合状態が大きく、復職するには遠い状態である事。
それは、仕事をしているときのことを思い出すと、「とてもじゃないけれどあの状態に自分を持っていくことが出来ない」という認識。
仕事をしているときは、凄く気合いを入れて、無理矢理テンションを上げて、注意力を高めて隙を作らず、息抜きのタイミングは御法度でと絶えず緊張感たっぷり、ものすごく張り詰めた状態だった。
だからこそ、「とても無理」と感じている。

そのようなことも、サポーターとして色々とみてくれいている家人との話をしていたのだが、
「今があなたらしい状態」
ということを言われる。

そんなことも、主治医に話しをすると、
「当然、現状としてはまだまだ超低空飛行をしているので、今の自分には仕事が出来そうにないとか、未来に対して希望が持てないというのは当たり前の状態です。これが徐々に良くなっていって、気付かないうちに凄く高いところに登っているという事がある。躁という事に気付かない。これがⅡ型の双極性障害のとても怖いところ。そして、ガクンと落ちてしまう。
家の人が側にいて見てくれている中で、『今があなたらしい』という発言があるという事は、今の状態をしっかりと意識出来るようにして、この状態で仕事を常に出来るようにすれば良い。今を基準にすることが大切。認知や思考はまだまだ鬱の症状が大きいけれど、これが治まってきたときに今の状態のレベルに居続けることを練習しないといけないですね。」
と言われる。

当然ながら、まだまだ復職には遠いという所。
最初の見込みとしては、9月末日までの休職ということだったが、休職期間の延長という方向で調整することになった。

特に、
「この頃の発熱など炎症反応は、身体のあちこちに不具合があったのが、休職などで緩んだことで出やすい状態になっているのだろう」
という話もリハビリの先生から話があった。
「熱が出るという事は、不具合のある細胞などを修復しているという事であまりマイナスのイメージを持つのではなく、健康になっていく段階にあると考える方が良い」
ともアドバイスを受ける。

そんなこんなで、じっくりと色々向き合い続けて、新しい生き方をしっかり身につけて行くことを練習することになりそう。

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