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20210607 今日のお供にSONYのCyber-shotを選択してみた

今日のリハビリに出かける際、Cyber-shotを持ち出してみようと考えていた。

コンパクトデジカメを持ち出してみようと考えたのは・・・

これは、YouTubeの西田航さんのチャンネルで、コンパクトデジカメを見直すような動画が上がっていたのがきっかけ。

https://www.youtube.com/c/WataruNishida/videos

西田さん自身も、森山大道さんの写真展に出かけた際に、森山大道さんが使っておられるカメラがNikonのコンパクトデジカメであることから、「作品作りにコンパクトデジカメを使ってみたらどうだろう?」という発想を得たとおっしゃっていた。

自分の場合、2013年の年末に購入したSONYのCyber-shot(DSC-WX200)は、仕事の記録でよく使っていたのだけれど、色味がどうも好きになれずにいたのでプライベートではあまり使ってこなかった。
しかし、Lightroomで色味の調整を簡単にできるような環境になったことと、まだまだカメラの機能を使いこなせていないのではないか?と思ったこともあり、とにかくもっと触って練習してみないとと考えた。
そこで、持ち出すことにした。

撮影するに際して意識したことは・・・

クリニックのリハビリの途中、あまりにもしんどくなって身体を動かしたくなり、ポケットにカメラを突っ込んで表に出て、ゆっくりと公園を歩きながらシャッターを切ることにした。
また、帰り道での定点観測として、いつものアングルでも撮影をした。

ここで、色々と設定を変えてみる。
まず、いつもは設定としては意識してこなかったホワイトバランスを太陽光にしてみた。
モードはプログラムオート。
普段は、「おまかせオート」か「プレミアムおまかせオート」で撮影することが多かった。
特に、「プレミアムおまかせオート」は暗いところで撮影するとき、カメラが自動で何度かシャッターを切って画像を合成させてブレのない画像を作り出すという機能があり、結構重宝してきたところもある。
しかし、今日は梅雨の中休み、思いっきり晴れていたこともあり、プログラムオートでガンガン撮影することにした。

撮影した画像

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いつものTSUTAYA。
レンズは、ワイド側が35mm換算で24mmとかなりワイド。

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交番。
完全に夏の日差しで、日が高く影は短い。

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いつもの自転車屋さんの壁面。
案外これもよく映っている。

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がんこ寿司の看板。
テレ側は35mm換算で240mmになる。10倍ズームレンズ。
今時のコンパクトデジカメは、レンズの倍率がもっと高いようだが、2013年に購入したこのカメラは10倍ズーム止まり。
これも、そんなに悪くない。

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公演へ向かうと、アジサイがたくさん咲いている。
どれもしっかりとピントが合っているし、そして光の加減もそんなに悪くない。
日の当たっているところと日陰のコントラストも、バランスが良い。

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公園の温度計は31℃を示している。
熱くて仕方がなかった。
日陰にいると、ホッとする感じ。

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だだっ広い公園も、さすがに今日はあまり人がいなかった。
さすがに今日は暑すぎたのだろう。

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ここからは帰り道。
日も大分傾き、日陰の範囲が大きくなっている。
それでも、よく写っている。

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いつもの王将とずっと閉まっているイタリアンカフェ。
ここは、定点観測。

撮影した画像を確認してみたら・・・

Cyber-shotで今日は76カット撮影。
電池の持ちがかなり悪くなっているので、これくらいしか撮れなかった。
8年前のでんちなので、ぼちぼち新しいものにした方が良いのかも。

撮影した画像は、Macの写真アプリに取り込んでみて確認。
ディスプレイに1枚ずつ画像を写してチェックしていくが、まあまあよく撮れている。
CMOSらしい画像になっている。

それにしても
「こんなに写るカメラだったっけ?」
というのが、正直な感想。
つまりは、ホワイトバランスを使いこなせていなかったのだ。

一つ弱点は、白い壁などが多い場所を撮影するとアンダー気味の画像になること。
露出補正をするか、撮影して取り込んだ画像を修正するか。
その作業は必要かと思う。
実際のところ、デジカメの小さなモニタではわかりにくいので、パソコンに取り込んでからいじる方が現実的かも。

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これはまだマシな方。

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こちらは、アンダーになってしまったもの。
構図として、ちょっとした違いなんだろうけれど、アンダーになってしまう。

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写真アプリで自動補正をかけると、やっぱり少し露出を上げる状態になった。(noteに貼り付けて見るとあまり差がない。圧縮の処理が掛かるときに何かが起こっているのかな?)

コンパクトデジカメで撮影した画像って・・・

コンパクトデジカメで撮影した画像というのは、そもそも加工したり補正をかけたりするものではないのかもしれない。
おそらく、そのまま活用されることが多いと思う。
しかし、PCやアプリなどの環境が整っているのなら、ちょっと手を入れるだけでも、かなり好印象へと変わる画像になっている。
今回は、iPhoneXsよりも良い画像を得ることが出来ている。

以前、iPhoneXsのほうがCyber-shotよりも良い画像だったとこのnoteに書いたことがある。
それは、カメラを使いこなせていなかっただけということが確認できた。

Cyber-shotの利点は、とにかく小さいこと。
iPhoneXsよりも小さい。
小さいのに、レンズのズームがかなり効くこと。
機能を使いこなしてみることで、意図した画像を得ることが出来るのかもしれない。

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