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7月24日 通院メモ アウトプットを前提としたインプットは難しい

元々、苦手なことがある。
それは、アウトプットを前提としたインプットをすること。
どうしても、インプットしたことを活用する所まで行かないことが多い。
解釈をするのに時間が掛かる。

「解釈なんていらない、そのままその通りすれば良いではないか?」
そんなことを言われることも、これまでの人生でよくあった。
しかし、そのままその通りに出来るのならば、ここまで苦労しない。

スポーツが苦手であったり、人との会話が上手くいかなかったり、読書しても受け取ることは出来るが説明を求められると出来なかったり。ストーリーや内容を要約するという事がとてつもなく苦手だったりする。
本を読むと、全部が全部大切に感じてしまい、簡単にまとめるということが出来ない。

そんな自分の特徴を自覚できるようになったのは、自分のしていることや意識しているところを言語化することで理解が深まるという経験をするようになったから。具体的に言うと、技術を人に伝えるという機会があったから。自分が出来ていることに対して、自分がどこに意識を持っていて、どのように動くとそれが出来るのかという思考をすることが増えたから。

そんな事を意識するようになり、これまでどれだけのことをわからないまましてきたことが有ったのかという事に気付くことになった。

今、リハビリの中で「「実況中継」というのをしてみましょう」というのがある。
これは、今自分がしていること、意識していること、見えたもの、感じたことをどんどん言葉にして口に出してみる。自分が自分の事を実況中継する。

これを続けている。
そうすると、
「ああ、今イライラしています」とか、
「貧乏揺すりをしています」などという事も、無意識から意識の所へと持っていくことが出来る。
この練習を積むことで、セルフモニタリングの精度も上がるという事。

取り組み続けるしかない。

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