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プログラムの基本的な取り組みはこの本にある

今、通っているプログラムは、大野裕さんの理論が基本的な柱になっている。

7年前に出版されたこの本の中身もプログラムで取り入れられていた。

https://www.amazon.co.jp/dp/442211283X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_QvTQEbAESE6T6

その一般向け理論解説書が、写真の本になる。

https://www.amazon.co.jp/dp/4569821642/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_4lTQEbA117063

実のところ、心療内科にかかるのは、今お世話になっているクリニックが初めてではない。今から16年前に、鬱症状がでて、不眠症になったりして苦しんだ。
その時にお世話になった病院は、診察と行っても5分ほど話をしてお薬を出されるだけ。何も良くなる感じがなかった。
どうやって立ち直ったかといえば、今から考えるとダメな方法ではあったけれど、薬を断つ代わりにアルコールを寝酒として飲んで眠ること。そして、ある意味強迫観念にとりつかれたかのごとく、仕事の断捨離をした。自分が関わるところと関わらないところの線引きをした。しかし、迷惑はものすごくかけた。
タイミング良く転勤することになり、その転勤で気分が変わったこと、新しい職場の方々のとても温かな人間性、いつでも何でも話が出来るという事の安心感で立ち直れた。生活面や仕事面で色々と変えて行ったのだ。

このとき、自分が取ったことも、この本を読めば理屈に合っているものだった。つまり、自分の調子が悪いときに自分なりの対処が正しかったのだ。

今、調子を崩している事を取り戻す事が出来なかったのは、その対処をするだけの余裕さえ失っていたから。もう、どうしようもない。6年前の方が仕事の量は多かったが、今回は区切りをつけることが出来ない状況になってしまっていた。

こうなってしまっては、取り戻すのにも時間がかかる。6年前は3ヶ月。今回は予定では8ヶ月。だんだんと症状は重たくなってしまいがちというのはあるらしい。そして、再発を繰り返すと、そのダメージは大きくなってしまうらしい。

だからこそ、生きていくのに必要な理屈やら行動、認知のゆがみを取る必要がある。そのメカニズムから知ることが大切になってくる。今回のダウンで最後にするためには、しっかりと理屈を自分のものにしないといけない。
理解のための本としては、字も小さいし、難しいかもしれないが、これを理解出来るようになる必要はある。ぼちぼち読んで行っている。

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