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20211002 PENTAXのQをもってブラブラとモノクロで

クリニックへ出かけたついでに、電車でそのままお出かけ。
電車に乗ると、緊急事態宣言も解除されたためか、人出はそれなりにある。
というか、先週の土曜日からいつも使う鉄道のダイヤが改正されて、本数がものすごく減ったからというのもあるかもしれない。
いつも使う駅は1時間に8本から6本へ。
他の駅では8本から4本という具合に、かなり減ってしまった。
鉄道がお金を儲けるために必要な混雑率というのが、それくらいなのだろう。
それくらい人出が減ってしまったとも言える。

いつも歩く範囲では無く、少し歩くところを変えたい気持ちがあった。
そのために電車で出かけたと言っても良い。
くるっと街中の川縁を一回りして、戻ってくる。

カメラはPENTAXのQ。
レンズは01 STANDARD PRIME。
モードはJPEG撮って出しはモノクロで。
Macの「写真」アプリに取り込んで、そのままのものもあれば若干レタッチしたものもある。

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時間にしたら1時間くらいか。
歩数としては約8000歩。

モノクロを撮るようになって気にするようになったのは、影。
前の投稿で、「撮影」という言葉を考えるようになったことを書いたけど、影の様子が撮った中でどうなのか、ものすごく意識するようになった。
また、スナップをしていてそれが面白いとも感じる様になった。

これは、カラーで撮影するのと違う刺激でもある。
自分の好みとしては、カラーで撮影する場合は見たままを切り取りたい欲求が強いと感じる。
しかし、モノクロで撮影するとそうした欲求を切り離す必要がある。
そうすることで光と影に意識をより一層向けることが出来る様な感じがある。
撮影したものは、明るいところと暗いところで視線の流れというものが自然とできるというのも見えてくる。
この辺がシンプルなものは、おそらく見ていても心地良い写真、良い写真というように感じるのかもしれない。
それが合っているかどうかはわからないけど。

以前、確かnoteを書き始めた頃に、
「コンパクトなカメラほどモノクロが合うような気がする」
みたいなことを書いた記憶がある。
PENTAXのQは、まさにピッタリ。
特にブラブラと歩きながらのスナップの場合は。
そして、それが単焦点レンズをつけたことにより、より増幅している感じがある。
元々コンパクトなカメラが自分の性には合っているところがあるが、PENTAX Q+標準の単焦点という組み合わせがよりシャッターを切ることに躊躇することを減らすことにつながっている。

リコーのGRがそんなカメラなのだろうなと、自分のカメラの使い方を通して想像することも出来た。
でも、今あるもので十分楽しめているし、撮っていて面白いからGRを買うことは無いだろう。

新しいカメラは要らない。
そんな結論になりそう。

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