20211014 京都をブラブラ・・・PENTAX Q 01 STANDARD PRIME

画像1 京都の街中をブラブラとしてきた。京都という町は「古い」ものがたくさんあるという印象があるかもしれないが、自分はそう思わない。新しもの好き(だった)街だと思う。そうしたものを感じられるのが三条通にある。
画像2 三条通は明治になってたくさんのビルが建てられた。それが今もたくさん残っているし、活用されている。この通りはレンガ造りだったりコンクリート造りの古いものがたくさん残っている。
画像3 明治の時代に建てられたと思われる銀行が今も銀行として使われていたりするし、郵便局もものすごく古いレンガ造りの大きな建物が現役だったりする。
画像4 しかし、逆に昭和の古い雰囲気のビルもそこそこ残っていたりする。
画像5 京都という街は、日本で一番最初に電車が走った街でもある。東京よりも先。既に天皇は東京へ移ってしまったあとなのに。こうしたビルや明治以降のことも考えてみると、新しもの好きだと感じずにはいられない。
画像6 京都グラフィという写真展が旧日本銀行京都支店の建物で開かれていたけれど、そのおかげで中に入ることが出来た。今の銀行の建物には無いようなものがたくさん目に入る。今の視点で見ると古いのかもしれないが、これがちょっと前まで江戸だった時代に作られたと考えると、やっぱりすごい。
画像7 こうした窓口の作りなどを見ても、本当にすごいなぁと思う。
画像8 今でも堂々とした作りが見ることが出来るのは、当然ながら大切に使われてきたというのもある。
画像9 よく笑い話で京都を揶揄する様な話が出てくるときにあるのは、「『前の戦では・・・』というと、応仁の乱」のことというのがあるけれど、新しい文化を貪欲に取り入れているのがそこかしこにある。例えば京都の町でよく目に付くのはパン屋と喫茶店。
画像10 さらには、理化学機器を扱う企業も京都発祥の街が多かったりする。島津製作所やオムロン、村田製作所など、これもまた京都の印象でもある。
画像11 そうした京都の町の雰囲気を今風に活かした個人経営らしいお店もあちこちに見られる。世界的なブランドのお店も確かに何件かは見られるが、京都で生きていく、京都から発信する気概にあふれた感じのお店も見ることが出来る。

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