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20240627 復職メモ 自分軸で考えていく必要性

自分も含めて、精神的にストレスを抱えやすい人というのは、自分の問題と他人の問題が混ぜこぜになってしまう傾向がある。
そのため、他人や組織などの課題をあたかも自分の課題と「勘違い」してしまい、抱え込んでしまうのだ。
これが、精神的にじわじわとやられていくことになる。

ここ最近、仕事上のことでしんどくなってきていたのは、まさにこうした様々な課題について、自分の認知が「あれもこれも自分の課題」と思っていたことが問題だったのだ。
その辺の整理は、クリニックでのリハビリの先生との面談や、医師との診察の中での話で分類することが出来るようになってきた。
出来るようになってくると、色々とほかの人の認知がどのようになっているのか?ということにも頭が回り始める。

昨日は、管理職との面談があった。
そこで、閑散期になる8月の数週間、クリニックで短期集中的にリハビリを行って、メンテナンス・オーバーホールをしてみようと考えていることを伝えた。
そうすると、「年末までやすまれてはどうか?」という提案があった。
理由としては、
・体調を崩すことが多くなっていること。
・昨年度は9月10月にとても多く休んでいること。
・体調を崩して休むと周りに負担がかかり、現に体調を崩す人も出てきたこと。
・今休んでもらうとすると、ほかからの人的補充が聞くので職場としては体制をつくりやすいこと。
・今からしっかり休んで来年1月から出勤する状態にしてもらえたら、新年度の人事異動で配慮しやすいということ。
・休んでも、給料の約8割は制度的に補填されること。
という6点が挙げられた。

自分からの反論として、
・メンテナンスは秋からの忙しい時期を働くために行うことが目的であり、働きたくないといっているわけではない。
・そもそも、体調を崩しやすくなって休みが多くなっているのは、復職する際に合理的配慮に対しての医師や私からの要望を無視し、管理職のみならず職場全体として医師の示す根拠を「無理だ」と決めつけ、根拠のない「合理的配慮」を「してあげる」からそれで納得しろということで決まった人事がそもそもの原因であること。
・ほかの従業員に負荷をかけているのは重々承知のことだが、そもそもそうしたことを想定しての人事を職場として主張してきたことであり、自分も含めてそうではあるが、働き方に関しての安全配慮義務からくる責任の所在は管理職にあり、私に原因があるにせよ私の責任かどうかは疑わしいこと。
・昨年の休みは、コロナに感染し、その後後遺症として様々な身体の不調が起こったことによる休みであり、ずる休みをしたりしているわけではないこと。
を伝えた。

反論したのはこれだけではあるが、改めて読み直してみたら、とてもひどいことをいわれているなぁということに気付く。
4点目の事については、「ほかの人間が入ってくれた方が職場としては助かるから、休むなり転勤してどっか行ってくれ」というような主張にも解釈できなくもない。
6点目は、収入の8割が保証されることはない。
傷病給付金はたしかに出るが、ボーナスは丸々なくなる。
それは、2年間の給食生活の中でイヤというほどお金について節約する必要が出てきて、大変だったことから理解している。
人事異動については、合理的配慮に基づいた場合、どんな転勤が可能なのか?という問いを上部組織に問い合わせしてもらうことになっていたはずだが、それについての返答もないまま、ある一つの道筋での転勤という答えでしか示されなかった。
管理職には、職場のシステムを変えていくことの出来る権限を持っているのに対し、課題があるにも関わらずそこには手を付けず、まるで職場がうまくいっていない原因を全て私にかぶせてきているような感覚さえある。
たしかに、私自身が体調を崩さず働くことが出来れば、そうした問題も起こらないだろう。
しかしながら、根拠のない人事によって無理を強いるような状況を作っておきながら、というか理解できていなかったことで、私自身が体調を崩しやすい状況を生んでいることの責任を感じておらず、全てが私の責任というような考え方になっているのではないか?という疑念すら沸いてくる。

私自身は、仕事をしたいと思っている。
しかし、こんな職場にいれば、おそらくまた再発してしまうだろうという心配も強くなってきており、仕事を辞めた方が良いかな?とも考えるようになってきた。
自分の軸をしっかり持ち、ほかの課題や責任をきっちりと整理していく必要がある。
それが、今後働くにしろ、やめるにしろ、大切なところなのだろうなと思っている。

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