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バレーボールを通してできた縁から気付いたこと。

少し前からバレーボールを始めた。

中高はバレー部だった。

大学時代もたまにバレーをやっていたし、看護師として働いてからもどの病院でもバレーをやっている人がいて、色んな人に誘ってもらい、バレーをする機会に多く恵まれた。

そしてまた、小学校のPTA繋がりでバレーをすることになった。

実際のところ、私はあまり参加することができていない。

子どもを連れて夜出かけていくことになるので、タイミングが合う時しか参加できていない。

それでも行くと温かく迎え入れてくれ、皆とても良い方ばかりでありがたい。

嬉しいのは息子と同じ学年の親が多く参加していて20人ほどのメンバーの中、半分以上が同じ学年のパパやママなのだ。

だから、私はバレーを通して息子と同じ学年のパパやママと交流を持つことができている。

皆、下の名前で呼び合う仲だ。それでゲーム中、練習中、他の時も呼び合っている。○○君とか○○ちゃんと呼び合いながら運動したり、笑い合ったりしていて、とてもいい雰囲気なのだ。

先日年長の甥っ子が就学時健診に行った話を聞いた。

一学年200人以上いたと聞いて驚いた。

息子の学年、学校はそれに比べたらとても児童数が少なくて学校の規模も小さい。

小さいということは目が届くし、みんなの顔がわかる。

コミュニティが小さく、濃いなという印象。

昔から住んでいる人も多いというのにも驚いた。

そんな中、バレーボールを通してパパママ達と交流を持つことができ、色んなことを教えてもらう中で実は私色んな親御さんと知り合うことができていると気付いた。

小学校に入る時は息子は幼稚園から1人だけで誰も知らなかったし、私も知っている人はいなかった。

だけど、息子の小学校入学を機に地域との色々な繋がりがぐんと増え、この地域に住んでいるということを意識する機会がとても増えた。

コミュニティが濃くて小さいことは良い面もあるけれど、ちょっと居心地の悪いような一面も併せ持っていると思う。

だけど、みんなでいい地域にしていこう、とか子どもたちみんなが楽しく学校に通えるように大人達もがんばろうよ、というようないい雰囲気がすごくあるなと感じている。そんな大人達と仲良くなれてとても嬉しいなと思うし、今の土地で暮らす一員として土地に馴染み、住む人達といい関係性を築きながら暮らしていくことはとても大事なことであると思う。

バレーボールを通してできた縁を大事にしたいと思っている。

何気なく始めたバレーボールだけど、それがいつも人との繋がりを運んでくれているなと思う。

無理なくケガ無く続けていけたらいいなと思っている。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

そら


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