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飲む点滴、米麹甘酒で

ヨーグルトメーカーを購入


最近ヨーグルトメーカーを買ったことで
私の家には常に乾燥麹がある。

今まで常温で1週間ほどかかって作っていた
塩麹、醤油麹、玉ねぎ麹、だし醤油麹が夜セットして朝には出来ているなんて!今年私が買って良かったものベスト3に入ると思います。

ヨーグルトメーカーというだけあって、ヨーグルトがめちゃくちゃ美味しく簡単にできます。
市販のヨーグルトを種に作っているので、その種にするヨーグルトによって味が変わります。
最近はオイコス一択です。

甘酒づくり

この頃はヨーグルトメーカーを使って、家で作る甘酒の美味しさにハマってしまい、甘酒を使って色んな飲み物を作っています。
この美味しさを誰かに伝えたくてまとめてみました。

【材料】
•乾燥米麹•••200g
•炊きたてご飯•••1合分(約320g)
•お水•••400cc

これだけです。

私が作る甘酒はノンアルコール甘酒
使うのは乾燥米麹です。
酒粕で作る甘酒はアルコールが含まれますので、別物です。

板状の乾燥米麹を手で細かくしていきます

ひと袋の半分を細かくしたところ

だいたい1袋200gで売っているものが多いかなと思います。ある程度細かくしたら両手の平を擦り合わせながら米麹をほぐすとやりやすいです。

全てほぐしたところ

消毒したヨーグルトメーカーのガラス容器に水を400cc入れます。そこに炊きたてのご飯1合分を入れかき混ぜます。この時温度が55度から60度くらいになっていると良いです。
麹は温度が高くても低くても酵素が上手く働かないので、ここはきちんと確認することをお勧めします。

お水にご飯を入れよく混ぜます

その後細かくした乾燥米麹を投入して更によく混ぜます。

麹を入れてしっかり混ぜます
60度で7時間発酵の甘酒

ヨーグルトメーカーで60℃6時間セットしたら完成です。途中1度混ぜています。もちろん混ぜなくてもOK。わたしは、途中が見たくて見たついでに混ぜましたね。そして、更に1時間追加してしっかりトロトロの甘酒にできました。

ちなみに下の写真は6時間発酵のものです。
7時間発酵ものより少し水分は少なめに思います。

60度で6時間の甘酒

どちらもびっくりするほどしっかり甘い、甘酒が出来上がりました。この段階でブレンダーを使いペースト状にしておいてもいいですが、私はこの粒々の状態のまま冷蔵庫で保管します。

1週間ほどで使い切るようにしています。

ヨーグルトメーカーを使わない方法として、炊飯器でご飯を1合炊いたところに水を400cc入れ、炊飯器の保温機能をつかいながら甘酒を作る方法もあるそうです。蓋は閉めずに濡れ布巾をかけ、温度を55から60度くらいを保ち6時間以上だそうです。

一定温度をキープできるヨーグルトメーカーに感謝です。

完成した甘酒は麹とごはんの柔らかい粒々がある感じです。ブレンダーなどで撹拌するとトロッとしたペーストになりますが、そのままで飲みにくい場合はお水や、牛乳、炭酸で薄めたりすると、サラッとして飲みやすいですよ。

色々試してみましたが、本当にどれも美味しいです。この甘酒の優しいけどしっかり甘い感じがどんなドリンクアレンジにも合い、甘酒にどハマりしてしまっています。

以下私のお勧め、甘酒を使ったアレンジドリンクです。使用しているグラスは200mlほど入るグラスになります。

甘酒入りベリーヨーグルトスムージー

【材料】
•ベリーミックス(冷凍市販品)50g
•ヨーグルト(私は自家製)50g
•牛乳また豆乳•••50ml
•甘酒•••100ml
ベリーはフレッシュなものがあればもちろんその方が良いです。
材料をブレンダー又はミキサーで撹拌します。

甘酒入りベリーヨーグルトスムージー

オレンジとバナナの甘酒スムージー

【材料】
•バナナ•••1本
•オレンジ•••1個
•ヨーグルト•••50g
•甘酒•••100ml
ブレンダーなどで撹拌して出来上がり

オレンジとバナナの甘酒スムージー

甘酒抹茶ラテ

【材料】
•抹茶•••3gを50mlお湯で溶く
•甘酒•••100ml
•牛乳•••50ml
ブレンダーなどで撹拌して出来上がり

甘酒抹茶ラテ


ホットも作ってみました。50mlの牛乳でスチームミルクを作ってラテの上にのせてみました。

ホット甘酒抹茶ラテ

甘酒トマトジュース

•甘酒100ml
•トマトジュース(無塩)100ml
そのまま注ぐだけです

めでたい感が出てる甘酒トマトジュース

甘酒を先にグラスに入れ、そーっとトマトジュースを注ぎました。綺麗な二層に出来ました。飲む時はしっかり混ぜて飲みます。
これは朝食にとても良いかも。
美味しいです。

甘酒ココア

•ピュアココア•••5g
•甘酒•••100ml
•牛乳•••80ml
ピュアココアを大さじ1のお湯で溶きます。
甘酒、牛乳を入れブレンダーなどで撹拌します。

ピュアココと甘酒が合う

こちらはおやつの代わりに良いかな。
もちろんホットでも美味しいですよ。

冷やし米麹甘酒プレーン

こちらは作ったそのままの甘酒を冷やしただけ。出来上がりがかなりトロッと濃厚なのでお好みに合わせてお水で調整してください。

プレーンも飲みやすい
米麹甘酒

ちなみに
記事トップの写真は牛乳で割っています。 

甘酒の飲み方

『飲む点滴』と言われるほど栄養価の高い甘酒ですが、美味しいからとグビグビ、ゴクゴク飲んで良いかというとちょっとそれは駄目。
 カロリーもそれなりに高く、美味しいその甘さはブドウ糖です。すぐにエネルギーに使われるという点では即効性もあり、疲れた時や食欲のない時にはよいですが、過剰摂取は体脂肪となります。血糖値の上昇が穏やかな甘酒ですが、血糖値に注意しないといけない方の場合は飲み方、飲む量など特に気をつけなくてはならないです。

 何も持病がない場合でも、1日150mlから200mlほどにしておくと良いと思います。

 あとは、飲むタイミングですね。

朝でしたら、ブドウ糖によって脳が目覚めスッキリしますから、試験の日や頭シャキンとしたい時はもってこいです。フルーツやヨーグルトと一緒にスムージーにして朝食代わりしても良いかもしれませんね。

それなりにカロリーがあるということから、午後のおやつ代わりもいいですね。
 お腹が満たされますし、朝から頑張った疲れも取れます。ピュアココアを入れたものはカカオの風味もあっておやつ代わりにもってこいです。

質のよい睡眠、安眠効果を期待して夜の甘酒もおすすめです。ストレスを和らげ、ホッとして眠りにつけるのではないでしょうか?
プレーンのホット甘酒がおすすめです。

今回は牛乳を使ってご紹介しましたが、牛乳が苦手だったり、もっとヘルシーに甘酒を楽しみたい場合は豆乳やオーツミルクを使っても良いと思います。

まだまだ、甘酒初心者の私ですので、これから、ドリンク以外にも甘酒の使い方を試してみたいと思っています。

今年の夏も酷暑で、暑い日が続きそうです。
 何日も暑い日が続き、身体が悲鳴をあげそうです。食欲も無くなってしまうかもしれませんね。そんな時は、是非、米麹甘酒を飲んで栄養を取り、疲れた身体を癒してあげてください。
 美肌効果や腸内環境の改善も期待できますから、私も続けていきたいと思います。

 良いことだらけの甘酒を皆様も是非お試しくださいね。

読んでいただきありがとうございました。

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