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GLAY EXPO 2024レポ②タフにこの世を生きるために必要なもの(GLAY)

前回の続きで、
今回はライブ本編について書こうと思います。


伝説の20万人ライブのリバイバル公演

このライブは、
伝説となった20万人ライブ
「GLAY EXPO '99 SURVIVAL LIVE IN MAKUHARI」
のセットリストを完全再現した公演でした。

そのため「セットリストはわかっている」
状態のファンの方も多かったと思います。
※ちなみに私はセットリストは基本見たくないので、
今回もあえては見直しませんでした。

でもこのリバイバルライブって中々面白いですね。
特に99年のライブに行っていた人は感慨深かったのではないでしょうか。
私はさすがに幼過ぎて無理でしたが、
今思えばこの日本でも未だ破られていない記録的な20万人ライブに行ってみたかったなあ、
と思わずにはいらせません。


私はTERUさんたちのお写真は載せられないので、
ナタリーさんの記事にたくさん良い写真が載っていたのでリンク貼っておきます↓



セットリスト


1.HAPPY SWING
2.口唇
3.グロリアス
4.SHUTTER SPEEDSのテーマ
5.More than Love
6.サバイバル
7.生きてく強さ
8.Yes, Summerdays
9.summer FM
10.INNOCENCE
11.Freeze My Love
12.HOWEVER
13.ここではない、どこかへ
14.LADY CLOSE
15.TWO BELL SILENCE
16.MISERY (hide)
17.誘惑
18.COME ON!!
19.ACID HEAD

アンコール

・Happy Birthday オレ by TERU

20.シェア (新曲)
21.I’m yours
22.BE WITH YOU
23.I’m in Love
24.彼女の”Modern…”
25.ビリビリクラッシュメン

26.メドレー
・BURST
・RAIN
・BURST


1.HAPPY SWING

HAPPY SWINGから始まるのPOPで爽やかで凄く良いなあ。
でも歌詞は意外と切ない部分もあって、
メジャーではないけどGLAYらしい大好きな曲。

途中拳を左右突き出すモーションがいい♪
あとJIROさんの「ダンシンインイリュージョン♪」がいいんですよね。


2.口唇

毎回やはりテンション爆上がりな1曲。
出だしから突き抜けていく、
最高に好きなロックナンバー。

口唇を歌っているTERUさんは、
99年以上に年を重ねるほどセクシーで素敵。

ギターソロも最高だし、
色気のあるGLAYが楽しめる曲です。

cool&touch!のジャンプも最高に盛り上がる。


3.グロリアス

母の推し曲なので、
わかっていてもやって下さって嬉しかったな。

いつまでも色褪せない、
デビュー当時GLAYが多くの方に認知されるキッカケにもなったであろう大切な1曲。
HAPPY SWINGのように、
爽やかでPOPなのに切なく味わい深いGLAYらしい曲ですね。


4.SHUTTER SPEEDSのテーマ

4曲目にして最高潮に盛り上がるシャッタースピーズ!!

GLAYファンには超お馴染みの、
JIROさんのベースソロと雄たけびから始まる特別な1曲。
やはりこれはライブならではの1曲。

コーラスでなくソロボーカルでJIROさんが歌っている貴重な曲です。
(具体的に言うと他にも2曲ほどありますが、
なかなかライブではやらないのでこのシャッタースピーズがやはりお馴染み)


5.More than Love

モアザンも久々に聞いたなあ。

最初のジャンプから爽やかに駆け抜けていく、
ライブでも最高に盛り上がる1曲。


6.サバイバル

今回のライブのタイトル曲でもあるサバイバル!!
やはり最高に盛り上がりました。

サバイバルはライブで盛り上がるロックナンバーのイメージですが、
その実歌詞は繊細な部分があってそれもイイ。
「不安な夜にあなたの海は何より深く息づいていて」
の2番サビ前の歌詞が私はとても好きです。

ここが幕張ではなく別の場所であっても、
自分達がどれだけ変わっていたとしても、
あの夏あの時あの場所に居なかった私でも、
99年の幕張と同じ風が吹いたように感じた


7.生きてく強さ

今でもライブではおなじみの1曲。

弱さすらも人間らしいと愛しながらも、
強い意志で立ち上がり生き抜いていく力を。

「夢見ていこうぜ」
GLAYが最も大切にしていいる言葉を体現するような曲です。


8.Yes, Summerdays

大好きなんですよね…
この前奏から90年代みがある雰囲気…!!

ギラついている感じも好き。笑

久々に聞けて凄く嬉しかった。


9.summer FM

GLAYの中で一番と言っていいほど夏を感じる1曲。
TERUさんがシャンシャン鳴らしながら歌うのがいい。笑

でもGLAYらしく、
「楽しい夏キタ~!!」というよりは
「取り戻せないあの夏」という雰囲気が好きです。

そしてやっぱり、
聞くなら~BAYFM♪笑


10.INNOCENCE

こちらも1995年という、
まだまだデビューしたての頃のナンバー。

まだ幼稚園にすら入ってない超幼児のころか…
そりゃこんな情緒ある曲わからんわな…。笑

表現がロマンチックで哀愁漂う雰囲気が素敵。

浮かんでは消えるあの笑顔、
もう取り戻せない大切な人、
思い出しては今も癒されて…。

GLAYはこういった切なくて「取り戻せない」表現の曲が多いのに、
聞いた後後悔や悲しい気持ちにならないのが素敵なんだと思う。


11.Freeze My Love

Yes, Summerdaysと似ている訳ではないんですが、
この90年代感が同じく大好きな1曲。

この曲も中々聴けないから嬉しかった…!!

全体的に大きな起伏がある曲調ではないんですが、
歌詞は鋭く激しい表現もあって情熱的。

しっとりした雰囲気でTERUさんの哀愁感漂うボーカルがいい。


12.HOWEVER

GLAYの代名詞でもあるバラード。

HOWEVERは何度も聞いていますが、
その時その場所で時の流れが変わるように感じる。

瞬きを忘れるような、
呼吸を忘れるような、
GLAYにしか生み出せない美しさがそこにはある。


13.ここではない、どこかへ

99年EXPO年の1曲。
この頃のリリース曲に比べるとあまり一般的には有名曲ではないですが、
多くの人が経験する人生の痛みを語りながらも、
どこか力強く聞いた後前向きな気持ちになる。
そんなバランスがとても大好きな1曲です。

最初は
「どんな願いならば、かなえられないと言うのか?」
誰もが経験した、
二度と手にすることのない青春の頃。
あらゆるものを信じ疑わなかった頃。
満たされて許されていた子供の頃を。

次第に現実を知り世の波に飲まれ、
闘い続け様々な人生の痛みを知る。
「あといくつもの扉をたたいて
この痛みを和らげる」

色んな解釈が出来ると思うけれど、
ここの歌詞がとてもリアリティがある。
それぞれが自分の人生と重ねるのではないでしょうか。

それでも、
「悲しいことばかりの世、うれいの夜には
誰かの優しい 愛の歌に眠るだけ」
「悲しいことばかりの世、うれいの夜には
2人の願いを、かなえられたら」
ここがとてつもなく好き。

どんなに辛く悲しい暗闇だったとしても、
乗り越えて夜明けを迎えることの尊さを。

そして私にとってその愛の歌は、
GLAYの歌だよ。

「愛を語れない口唇に」
という表現もさすがのTAKUROさんだと思い味わい深い。


14.LADY CLOSE

インディーズ1STアルバム、灰とダイヤモンドの1曲。
それこそファンの方でも初期過ぎて知らない方も結構いるのでは?
というまさにマイナー曲だと思います。

私もおそらく初めて聴いたのではないかと思います。

LADY CLOSE LADY CLOSE LADY CLOSE…
と繰り返すサビの雰囲気が他の曲とも違いいい意味で独特に感じた。

でもHISASHIさんのギターラインが今聞いてもオシャレで、
超カッコイイんだよな…。


15.TWO BELL SILENCE

こちらも今では中々聞けない懐かしの1曲。

歌詞も早口言葉の様で、
ハイスピードに駆け抜ける1曲。

このHISASHIさんのギターもすっごく色気あって生めちゃくちゃ良かった…。


16.MISERY (hide)

hideさんは今もGLAYを見ていてくれるだろうか?

FESでスプレッドビーバーやXJAPANのライブも見たことがありますが、
それは勿論hideさんがいなくなってしまってから。

彼亡き世界で彼の音楽や世界観に触れる度、
映像の中で生き続ける彼の大きさを感じる。

私はもう二度と彼をこの世で見ることは出来ない。
年齢的に確実に難しいことであった訳だけれど、
それは人生において大きな損失だと思わずにいられない。


17.誘惑

「カモンTOSHI!」から始まるGLAYの代表曲のロックナンバー。

これぞ正にGLAY。これが我々の愛するGLAY。

特にこういった大きな会場で演奏される誘惑は、
GLAYというビックバンドに相応しいと感じてしまう。


18.COME ON!!

こちらは普段ライブではほとんど演奏されないナンバー。

99年の勢いそのままに踊るような、
GLAYの曲の中でもとてもフレッシュでPOPな1曲。


19.ACID HEAD

ライブならではのハードロックナンバー。

TAKUROさんの前奏からじわじわと加熱して、
サビの連続ジャンプ、途中のコールなども踏まえ、
会場が一気に燃え上がる様なアツい1曲です。

少し久々だったこともありかなり燃えました…

くるくる回る♪嫌なムードだ♪の部分毎回すき。笑

アンコール

Happy Birthday オレ

20.シェア (新曲)

撮影okコーナー。

伝説のハッピバースデーディアおーれー🎶
爆誕。笑

新曲もとても今のGLAYらしいあたたかみのある曲だったな。



21.I’m yours

こちらもあまり今は演奏されない1曲。

GLAYの中では割と変則的でPOPな曲だなと思います。

向こう見ずな感じの歌詞もなんだか珍しくて好きです。


22.BE WITH YOU

あなたに会えたこと…
の一節ではじまる至高の1曲。

「来たあ…」とつい呟いてしまう。

聞くたびに、GLAYに会えたことに深く感謝する。

TERUさんのヴォーカルはいつも圧倒的。
特に「あなたの愛になりたいと思うよ」
はTERUさんの信念のように感じてしまう。


23.I’m in Love

大きなライブで後半に演奏されることが多い印象の、
会場がひとつとなり合唱する特別な1曲。

やはりI’m in Loveを歌うと、
理由もなく泣きたくなってしまう。
悲しいのではなく、切ないのではなく、
またこれをGLAYとファンの皆と歌えた感動なのかもしれない。


24.彼女の”Modern…”

やっぱこれがないとダメなんですよ!!!!
やらないと寂し過ぎるんですよ!!!!笑

アンコールなど後半に盛り込まれる事が多い、
GLAYライブに欠かせないロックナンバー。

ある意味ではファンの中で一番のライブ人気曲と言っても過言ではない。

前奏から最後までお決まりの振りが色々あるけど、
大体のライブで演奏してくれるのでほぼ全員が認知している。


私が昔行ったグレートバケーションから↓


25.ビリビリクラッシュメン 26.メドレーBURST~RAIN

ビリビリクラッシュメンも毎回ライブでとても盛り上がるJIROさん作曲のナンバー。

そこから畳みかけてBURSTにアレンジのRAIN…
最後まで駆け抜けた最高のセットリストでした。

RAINのPOPなアレンジ面白かったなあ。



開演前はやまだひさしさんのラジオでまったり

Xで投稿を募集していた通り、
開演前はお馴染みのやまだひさしさんがパーソナリティとなり、
ファンのGLAYとの思い出エピソードやご本人のGLAYとの思い出トークを披露されていました。

普通にこのラジオ毎週やってくれませんか?
面白かったです。笑

やまだひさしさんがGLAYに慰安旅行に誘ってもらって、
お忍びなのにやまださんがGLAYのTシャツ着てってめっちゃ怒られた話最高だった笑
お忍んでない笑

私も投稿はしてたけど、
全部聞けてないから読まれていたかは不明。笑




MCなどの感想


出だしからテンション高いJIROさん

まず出だしからGLAYメンバーもとてもテンション高く、
特にクールなJIROさんも凄くテンション高かったのが嬉しかった!!
JIROさんが「「ヤバいね〜!」」
って言うのやばかった。笑


バースデーボーイ53歳

それにしても当日はボーカルTERUさんの53歳の誕生日だったわけですが、
やはり彼はすごい。
自らをバースデーボーイと呼ぶ53歳。笑
ボーイ…!!
せやな、いつまでも少年やもんな…!!(すき)


撮影OKなバースデータイム

そして撮影OKなお祝いタイムへ。

そりゃ誕生日祝いをすることはTERUさんもわかってはいたでしょうが、

TERUさんに自らバースデーソング歌わせるリーダーに爆笑wwww
衝撃の「はっぴばーすでーでぃあ オーレ―♪」爆誕。


ライブ前の、
TERUさんに全然隠しきれないスタッフエピソードも面白かった。笑


HISASHIさんのギタープレイに酔いしれる

今回HISASHIさんはたくさんお話されてはなかったのですが、
もういつも以上にギタープレイがそりゃもうかっこよくて。

絵で書けたらいいんですが、
座り込んで縦弾きしている姿がかっこよぎて今も強く脳裏に焼き付いてる…。


GLAYってパンクじゃん?

後半に99年のTERUさんのMC映像が出て、
「GLAYってやっぱパンクじゃん?」
という過去の自分に
「違う!!!!」と自ら否定。笑

白(POP)でもなく黒(ROCK)でもない、
それがGLAYだもんな!


突発的に簡略化

I'm yoursの「張り切って参りましょう」のコール中、
「複雑だから聴こえにくいね!
変えよ!イェイェーイ!」

余りに即興余りに簡略してたのが笑えたw

いや、TERUさんのそういうのが好きなのよ。笑


エンディングはTERUの歴史振り返り

エンディングムービーが笑いが起きたのが、
99年から今のTERUさんの歴史が映し出されたこと笑

(勿論嬉しい笑ねw)

デビュー当時のロン毛から笑、
今までのTERUさんが順に映し出されていて凄く楽しめました。


遠いスタンド席かと思いきや

座席についてですが、
今回私はファンクラブ当選の「S席」でした。
そして前日にローチケ電子で席が表示。

スタンド席が結構好きなので、
「やったスタンド!
あれ?
でも3塁…200…めっちゃ後ろでは…笑」
と、当初は
「S席なのにこんな遠いスタンド席…」
とも若干思っていました。


エグゼクティブシート、だと…?

しかし!!!!
なんとこれが中々に神席だった!!!!

「ネット裏エグゼグティブシート【3塁】200ブロック」というところだったのですが、

①シートが通常の席と違いふかふかゆったりドリンクホルダー付きのシート。
座り心地これまでになく最高。
家に欲しい。←

西武ライオンズ公式サイトより

②2人席なので両隣を全く気にしないでいい。

③左隣はすぐゴミ箱があり、軽い飲食物が購入出来るショップも併設。

④風通りが凄く良い

⑤お手洗いも近い

↓まさにこの眺めでした。

西武ライオンズ公式サイトより


バックステージは目の前

確かにメインステージは遠かったのですが、
全体が見渡せるし、
花道先っぽステージは割と近めに見える。

何より今回もバックステージを作って下さっていたので、
そのバックステージにいらした際にはかなり近かった!!

結果的に、
60代の母と行ったことも考えると最高の席だったのではないでしょうか。

ありがとうございます…。

私もライブ前に拝見したこの方の記事がわかりやすかったのでリンク置いておきます↓


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