新しい明日を作る力
今年は盛大に行われる祇園祭がクライマックスを迎えました。このお祭りが終わると蒸し暑さがどんどん増してくる京都は夏本番です。
最近、新しくしいたけさんが提供を始められたページで、下半期の占いを見つけて拝読致しました。その中に「新しい明日を作っていく力」という言葉に心が惹かれましたので、私の過去を振り返りながら今日は記事を更新したいと思います。
人生は大冒険。
人生の主役は、いつでも「わたし」や「あなた」です。
人生の大冒険は “ 勇者(わたし) “ が、生まれてから最期を迎える迄。右往左往・切磋琢磨・ドキドキ・ワクワクしながら、歩んでいくストーリー。
私の人生の大冒険は、前半部分のテーマは「不幸から何を学ぶか」でした。
生まれてから35歳迄の間に、貴重な経験をすることで度胸もつきましたし、等身大の自分を知る機会を沢山頂けました。
前半部分の「不幸の大冒険」は
・依存と承認
・弱点と強み
・お金と男
ざっくりと、こんな3つのパートに分かれると思います。
特に、お金と男。これについてはやっと乗り越えられたところです。
前半部分の勇者(わたし)は、あまりの辛い現実に、常に頭の中に上記の言葉がありました。息をしているだけでお金がかかる。とさえ思うほどに経済も困窮していましたので精神状態は四面楚歌。どこにも逃げ場がない(╥Д╥ )。。。そう思っていました。
しかし
わたしの中に
勇者がいました。
そんな状況の中でも
諦めてなかったんです。
捨てなかったんです。
行動し続けて、いたんです。
私の中の勇者は
予想以上に勇敢でした。
諦めることなく
ただ素直にチャレンジし続ける力を
私に与えてくれました。
・諦めなかったこと▶︎夢と可能性。
・捨てなかったこと▶︎人を大切に思う気持ちと自分の幸せ。
・行動したこと▶︎自分を育てなおすための学びと実践
勇者が心の中にいたお陰で、不幸の大冒険中であっても折れずにやってこれました。またこの勇者(わたし)の部分を認めてくれる人たちとの出会いも、有難い助けになりました。
人には「どうしても変えられない部分や環境・現実」というものがあります。生まれた国や場所・育った環境などはそれに当たりますが、それを変えるのは至難の業です。
しかし、自分で変える事が可能な部分もたくさんあります。
努力という言葉は、無理をするという意味合いが入ってそうで、あまり好きではありませんが、幸せを掴むための健全な努力は、避けては通れない関所でもあると思います。
こんな話をすると、よく「そんなの当たり前だ」「勇者なんて大袈裟すぎる!」という感想を頂くことがありますが、私はその当たり前のことを発信しています。そして、誰の中にも勇者の部分がある。勇者の部分を尊大に扱うのではなく、新しい明日を作る力にして欲しいのです。
人生には、大冒険の名にふさわしい出来事が多々起こります。何か自分にとって良くないことが起こったとしても慌てず、焦らずに一旦深呼吸をして判断して下さい。もし、いつも咄嗟の時に焦ってしまう方がおられるかもしれないので、私の攻略法を1つご紹介しておきます。
この方法で冷静に判断できるよう練習すると、1歩・半歩、引いて考える余裕を生むための時間を作れます。冷静になることで「無理をしない選択」をして下さい。
無理をしない選択をすることで、自信を積み上げられ、傷ついた心のリハビリにもなるのです。
繰り返しになりますが、人は誰しも自分の人生の中では主役です。
しかし、昨日の自分・今日の自分・明日の自分は同じではありません。
新しい明日はいつでも作れるのです。
昨日より、ちょっと心地よい私。
昨日の悩みが、今日誰かの励みになったり
昨日の喜びが、明日の活力に変わる。
そんな風にして
新しい明日を作っていけたらいいなと思っています。
2023.7.17 記録
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