美術展出展作品
GOLDEN ART COMPETITION
国際平和美術展
『 Earth 』
work introduction
【LAYER】
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これは現在の地球の立ち位置と同じ
破壊
キャンバス上でも破壊が起こった
そうなると
いずれは再生するしかない
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再生
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完成
エピソード
いつか
「敬意をこめて青い地球を描きたい」
私の構想が主催会社様の
ロゴに込められた想いにあわせ
COMPETITIONでは地球を描くことにし
未熟ながらその想いを表現する試みとなった。
層を重ねたこの絵の想いに
共鳴して頂ければ幸いです。
<構想プロセス>
生命体としての地球のイメージを
平面上に描き出す
水の惑星 地球のはじまりは
混沌としたの原初の海が広がっていた
そして
暗黒(闇)の海に光が差し込む
天地創造と言われるこのプロセスは
蓮の花や幾何学パターンでも表現される
蓮の花(光の創造)は
光の絵の伝授師 Lotus Star 様への
感謝もこめて描く
天地創造 光と闇の世界は
昼と夜 太陽と月 などの
陰陽どちらも含み
一方が極まると反転する世界
これを月と太陽の陰陽太極図で表現
この延長に描いた
7つの円=シードオブライフ(種)
これは創世記の7日を表すと言われる
惑星・植物・動物・人間も(受精卵)
全ての始まり生命の根源とされる
ヴェシカパイシス
この集合体で生命パターンを形成
エッグオブライフ(卵)
ツリーオブライフ(木)
フラワーオブライフ(花)
フルーツオブライフ(果実)
果実の中心を結ぶ線のエネルギー体が
メタトロンキューブ
だとされている
その図形に内在する
立方体の形は 水、土、風、火 を表し
形そのものがそのエネルギーをもつ
可能な幾何学を盛り込んで描き
ベースを整えたところ
実存する自然に変化させ地球を仕上げる
地球は表層だけでなく内部も
活発なエネルギー活動を営んでいる
それは 火山爆発 や 洪水 かもしれない
こうしてバランスを取りながら
地球は生命活動を続けている
火や水のエネルギーを
鳳凰(赤)や龍(青)に見立て
調和統合を紫色の蝶で表した
ノアの箱舟の物語では
オリーブをくわえた鳩が飛来し
洪水からの平穏を確信したという
平和の象徴を鳩で表す
白鳩は調和が広がると
虹色に変化し∞を描きながら
さらに鳥から大樹へ
樹はこの地上で沢山の情報を受信し
根もまた樹々のネットワークを形成し
エネルギーはトーラス上に循環
エネルギー循環する
惑星地球は高次元意識体の
クジラやイルカとも
ネットワークをもつという
地球に現存するクジラやイルカは
高い意識を保持した地球の守護者
そうした生物にも敬意を表したい
平和と調和と愛の意識が地球の
エネルギー循環を助け
生命の営みを育み続ける
このトーラスエネルギーで
循環する新地球に願いをこめて完成
New Earth
地球は古いものを全て手放し
新しい地球に生まれ変わる真っ最中
破壊と再生は
現在の地球そのもの
新地球に再生するための作業が
今まさに現在進行中
再生後の地球は
どのような新世界が広がっているのか
楽しみでなりません
2023
HPにも同内容を掲載中
こちらのリール投稿に作品を紹介しています
この画面からどうぞ