【なるべく病院に行かないで自分で治そう!】病気の考え方と医療費について:パート③

Hola~アスキです!
2日間、パート①パート②とアメリカでの不調と病院体験を書きましたがまだ終わらないのが私の人生。笑
今日は最後のパート③、お付き合いくださいませ。

微熱に、生理の大量出血、さぁ、今度は何なのでしょう?と言うと「肌荒れ」です。

画像1

私は日本にいた頃から、25~26歳くらいのピークで忙しかった営業時代に「赤ら顔、酒さ」と言って顔がニキビとも違う吹き出物がストレスや食べ物など(外食やお菓子など)でできてしまいやすく、全体的に赤くなってしまう症状が出始めました。
最初はただの肌荒れかと思い、ニキビ薬などを使っていたのですが一向に治らず、母が会う度に「あなたのお肌どうしたの?!お嫁前なんだから、顔は綺麗にしておきなさい」と心配されて皮膚科に行きました。
ただし合う飲み薬と塗り薬に出会うまでも相当時間がかかり、皮膚科も数か所違うで診察してもらいました。
顔も睡眠なども取れていて余裕のある時は良いのですが、また仕事が忙しくなるとぶり返す、と言った感じで私の仕事の忙しさと肌のバロメーターはいつも一緒でした。やっと自分に合う薬がもらえたのは2019年
先生にアメリカに行かなければいけない、と伝えてマックスでもらえる量の薬をもらって日本を出国しました。

画像2

ただし、去年のこの微熱が出始めた頃の10月頃からどんどんとこの吹き出物が悪化し、12月頃には史上最悪のブツブツが顔中を赤くし、持っている薬では全く効かなくなってしまい、赤みが写真のようになってしまいました。(醜い写真をお許しください!)
幸い、コロナで外出中はマスクをするので顔は半分隠れますが、化粧も化粧品もヒリヒリ反応して全く使えず、誰にも会いたくなくないし、写真も撮りたくない、というくらい、この時期は自分の顔を見るのも、誰かに見られるのも本当に嫌でした
そしてそんな中10月〜12月はアメリカはHalloween , Thanksgiving, Christmas , New Year とホリデーシーズンのイベントが目白押しで、楽しみなイベントなはずなのに、顔がブツブツで最悪だ!しかも集合写真もここぞとばかりに沢山撮るのでさらに気持ちが沈む私、、、。
日本から持ってきた塗り薬ももうこの頃になるとほぼ使い終わってしまい、薬もないしどうしよ~!と言った感じ。
ヒルロイドという塗り薬が私は唯一ヒリヒリしなくて済むのですが、それもあとわずかとなりました。

画像3

でもマイアミの内科と産婦人科に行ってあまりの医療費の高さを目の当たりにして学んだ私は、今度は皮膚科まで行ったらまたいくらかかるんだろう?と考えただけで恐ろしくなり、もう自分で調べよう!と自分でインターネットで調べることにしました。
端から端まで皮膚科のページやYoutubeを調べている(今はYoutubeでも美容整形外科の先生や皮膚科の先生のページが沢山あり時代は変わったなぁ!とオバサンの発言をしてしまう私)と、私の症状はどうやら「ステロイドざしょう」と言ってステロイドの入った軟膏を長期間使用するとその副作用で今度は肌が荒れる、という症状のようでした。
それを治すには、途中ものすごい醜い姿になってもステロイドをやめて、体から抜くことが大切で数か月から半年、かかると書いてありました。

その写真がまた本当にアトピーと同じでとても痛そうな写真(載せるのは酷なので、気になる方だけネットで調べてみてくださいね)で、思わず私はジャンに写真を見せながら
こんな写真の皮膚になっても、カワイイって言ってくれる??私の肌はこれを通過しないと良くならないみたい」と言うと、
また大げさなこと言って。もう肌ボロボロな今一緒にいるんだから変わらないでしょ。そんなことで試さないでよ~」と軽くあしらわれた私。
どんな時もカワイイよ」って言ってほしかっただけなんだけど言わないよなぁ、はぁ~!と心の中でボヤく私。

画像4

でもジャンのママは女性の肌の大切さを理解してくれて、アスキ可哀そう!と周りに沢山聞いてくれました。
ママはまず、カモミールがいいわよ、というので調べると確かにカモミールは肌をの赤身を沈静させる作用があるということ
さっそくお家にあるカモミールを煮出してフェイスパックをしてみることに。確かに数日使っているとなんとなーく使った直後は赤みが和らぐ気がします。

でもまだまだこれだと遠い道のりそう、、、とボヤいているとまたママが今度はお友達に皮膚科の先生がいる、と彼女にも話してくれて、特別に無料で診察してくれました。
彼女にも「これは普通の吹き出物ではなくて何か反応しているから今使っているものは使うのを控えましょう。」と言われ、今までどんな薬が合っていた?と質問されたので、携帯片手に日本の薬を英語訳に翻訳しながら(幸いなことに薬は世界共通の名前なので名前が分かれば翻訳の必要はないのです)彼女に今までの薬を見せていきます。
その中で、「これなら高くないし、ここでも処方できるわ!」と私が日本で効き目のあった非ステロイドの飲み薬Minocycline(ミノサイクリン)という薬を処方してくれることになりました。

画像5

今までの医療費が仰天するほど高いので、薬も高いのかなぁ、と恐る恐る値段を聞くと一か月分$30ほど!!
「あぁ~これならジャンにも頼める。」とホッと安心した私。
しかも私はその薬の強さ(日本のより2倍強い量だったので)だと半分しか飲まないで済むので2か月分ということで、これはよかったと処方してもらうことにしてもらいました。

さっそくジャンのママに処方箋をもらいにドラッグストアに行き、そこからカモミールティーとこの薬でしばらく様子を見ることに。
この薬はやっぱりすぐに効いて、結果そんなネットのようなビリビリと皮も剥けずに数週間でずいぶんと赤みが消えました

画像6

その後、NYの日本人のお友達も同じように皮膚が弱く、彼女にもこの話をすると「私は最近ベビーオイル洗顔をして改善されたよ」と話してくれて、リンクをくれました。
ベビーオイル?と思いながらも、何でもすがりたい一心で、肌の調子がよくなってきた1か月後くらいから恐る恐る試してみることに。
ベビーオイルの記事はこちらです。でも皆さん、肌は一人一人違うので必ずお試しする前に熟考してくださいね。)
ただし、ここでも落とし穴があり、日本のサイトでよく使われているジョンソンエンドジョンソンのベビーオイル、これアメリカの会社なのですが、この有名なベビーオイル、日本だと「無香料」と「香料」とどこでも売っていますが、こっちではなんと「香料」しかなく「無香料」はないのです!!
何件まわっても見つからないので、おかしいなぁ~とネットを探したりしているとそもそもアメリカ版無香料が売ってないということが判明。(こういう現象は各カテゴリーにあるかと思います。アメリカブランドだけど、その商品はアメリカでは売ってなくて日本だけ販売、というパターン
なくなく、違うブランドのベビーオイルを購入して試してみました。
私にはこのベビーオイルも合っていたようで、今では顔も洗顔料で洗うのはばっちりメイクをした時くらいになりました。(そんな時はほぼない)
今ではステロイドを使っていた時よりも肌が落ち着いたかと思います

画像7

こんな話で思うのは、女性には女性ならではのInsecurty (不安、自信のなさ)というものがあり、生理の話や肌荒れの話(肌荒れは男性もあると思いますね!)などはまさにそういう類と思います。
肌が荒れると心もすさむ、それくらい肌がボロボロなのは自分の心にも響くのは私だけでなく多くの人が同じかと思います。そんな時に周りの人からどうしたの~?!て言われるとさらに落ち込んだりもしますよね。

私もなかなか治すまでに道のりが長かった私。
でも結果自分で調べたことで、肌のことや化粧品、薬についても詳しくなり、何が合ってそうか、合わなさそうか、なども自分で分かるようになったので良かったなぁ、と思いました。
私は日本のサイトを見て調べていたので、アメリカだとどれがその商品に近いのだろ~などと成分を詳しくみたり、アメリカのプロダクトもおかげでちょっと分かるようになったのでした!

そして段々と病院に行かないでも治す知恵がついてきたのもアメリカ生活成長の成果!
産婦人科の時の$600から今回は$30まで値段が下がって、妙な達成感を感じました
!笑

皆さんも日本だと、すぐに皮膚科や病院など行けることも多いかもしれませんが、(今はコロナできっと前とはまた違うのだろうとも思いますが)やっぱり自分で調べるのも大切。
体のサインを見逃さずに、自分の体を労わってくださいね!

ではではHasta Manana!

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,501件

マイアミにいて、アーティストとしての夢の実現のために日々精進しているので、応援したいな、と思う方、是非応援お願いします~! 皆さんのサポート無駄にしないよう頑張ります!