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ソマルの有田陶器市さんぽ 20240503

5/3-5/5 有田陶器市へ行ってきました。

毎年GWの時期に佐賀有田で開催されており
今年は120回目。
期間中100万人以上の人が訪れます。

有田焼は今から約400年前、豊臣秀吉は朝鮮出兵の際に、当時の日本では難しいとされていた硬くて薄い焼き物を作るため朝鮮の陶工達を連れて帰り、有田焼に使用されている磁器の陶石が李参平によって発見されたことが始まりです。

上有田から有田駅までの通りが全て歩行者天国となり、さまざまな陶芸作家さん、メーカー、窯元、商社、入り乱れての出店。

普段よりも良いものを安く手に入れられたり、
市場に出回らないB級品を格安で購入できたり、
優しい有田の皆様とのふれあいが楽しい期間です。

有田内山重要伝統的建造物群保存地区
手塚商店さんには新進気鋭の作家さんの作品がたくさん
有田焼の陶石を発見した陶祖李参平窯
喧騒を逃れて、トンバイ塀の通りにあるcafe de aritaで休憩
期間中、有田焼デザインのカップでコーヒーを頂けます
毎年一体購入している人形。
今年は早々に完売されていました
可愛いガチャガチャもありました。
信楽焼や色んな日本全国の器があつまる陶器市です
有田焼の陶石が発見された泉山
上有田から歩いて15-20分ほどです。
樹齢1000年と言われている大銀杏
泉山へ行く途中にあります
誰もが知る、深川製磁。
明治有田の歴史は香蘭社あってこそ。
有田陶器市期間中、その年の干支がデザインされた有田焼の器付き朝粥(600円)があります。
6:00からの朝粥、一日限定300杯
商店街のお店の方や陶芸作家さんが朝早くから準備されています。朝5:30から並んで良かった!
今年は辰年のデザイン。
器はなんと香蘭社製なんですよ。

上有田駅から有田駅までとにかく歩きました。良いものを知り、作り手さんと知り合い、特別な器を購入出来る良い時間でした。有田焼の良さはデザイン性、機能性、質の良さだと思います。

また来年も行けますように。


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SOOソマルは2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の染の産地であると自負しています。SOOでは京友禅手染め絹のめがね拭き「おふき」を中心に、京都でのみ買うことができる本物の京友禅の製品をつくっています。京都では昔から身近にあった染色文化を京都に来られたお客様に手軽にお持ち帰りいただけるよう、SOOより皆様にお届けします。



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