宮崎園子 Sonoko MIYAZAKI

2021.7から脱サラ自由人←全国紙記者(19年)←銀行員(2年)。生まれは広島、育ちは香港、東京、アメリカ、岡山。小学生2人を育てながら広島で取材したり執筆したりして暮らしています。

宮崎園子 Sonoko MIYAZAKI

2021.7から脱サラ自由人←全国紙記者(19年)←銀行員(2年)。生まれは広島、育ちは香港、東京、アメリカ、岡山。小学生2人を育てながら広島で取材したり執筆したりして暮らしています。

    マガジン

    • 広島市中央図書館移転問題の取材メモ

      私が自分用の記録としてテキスト化したもので粗いメモ起こしです。正確な議事録は、後に市議会が出されるものです。広島市民にとって大切な議論である中央図書館再整備計画に関して、市民が判断するために重要な資料が適切に開示されていると思えないし、今回の総務委員会での議論も、広島市は議事録以外で別途公開するつもりはないと明確に示したので、自分のメモを、この問題に関心がある人のために公開しているという位置付けです。ということをご留意の上、ご参考になさってください。

    • 元記者・元市長の平岡敬さんにきく

      生まれた年も、新聞記者になった年も、ピッタリ50年違う、ひろしまの大先輩、平岡敬さん。御年94歳、その長い人生と、今の社会に対する思いなどを、半世紀年下の元記者として聞いていきます。(2時間のやり取りをほぼそのまま収録しているので長いです)

    • 全国紙記者のわたしが地方で会社を辞めたわけ

      根無し草で帰国子女の私が、なぜ19年間務めた全国紙を辞めて、地方都市・広島で暮らすことにしたのか、子育ての合間にちびちび書いていきます。新聞社のサステイナビリティとか、女性のキャリアデザインとか、多様な働き方とか。

    • ヒロシマをアップデートする

      広島で暮らしていて見える/感じる/思うあれこれ。 少し視点を離してみて見える/感じる/思うあれこれ。

    最近の記事

    • 固定された記事

    地方転勤は「左遷」か(転じて、東京転勤はいつも「ご栄転」なのか)

    この前の土曜の昼間、もうすぐ返却する社用携帯が珍しく鳴った。 なぜか同時多発で、朝刊にも夕刊にも書いた記事が載る日。退職を控えた身で、最近はかつてほど携帯が鳴らないだけに、緊張が走る。記事が載った日、あるいは締め切りが迫った時間に仕事の携帯が鳴ると、いつもそうだ。校閲かいわいから何か指摘か、とか、読者からクレームが来たかしら、と。 出てみれば、広島の大切な取材先。「今日の中国新聞の山際寿一さんの記事を読んで、園子さんの考え方じゃねと思ってそれを電話して伝えたかった」と。な

      • 「まだ諦めていない」 市民団体が会見で訴え

        世界遺産・原爆ドームや広島平和記念資料館などがある平和記念公園の北側に広がる中央公園の一画にある広島市中央図書館を、市が出資する第三セクター「広島駅南口開発」が運営する広島駅前の商業ビル「エールエールA館」(1999年竣工)に移転するーー。2021年秋、そんな計画が浮上して以来、いくつかの市民団体が、計画の見直しを求める声を上げてきた。広島市議会においても、議論の不十分さが指摘され、移転案や現地建て替え案など三つの案をしっかり検討し、市民に説明を尽くした上で計画を決定するとな

        • 市民団体8団体が広島市へ要望書提出

          広島市中央図書館やこども図書館、映像文化ライブラリー、青少年センターなど、現在中央公園内にある各種文化施設について考えてきた8団体が連名で1月13日、広島市長宛の要望書を提出しました。 要望書提出にあたっての8団体側と市役所側のやりとりは以下の通り。 こども図書館移転問題を考える市民の会・吉田さん) では要望書を提出いたします。広島市が提示した中央図書館等再整備移転方針の撤回についての要望書です。2022年12月14日、総務委員会において、広島市が提示報告した再整備移転

          • 2022年12月27日広島市社会教育委員会議

            生涯学習課長から、資料を元に説明。配布資料はこちら↓ ※議長は砂橋委員。 ※市側の説明は資料の読み上げなので省略。 再整備方針に関する市側の説明を受けての出席委員の発言 平尾委員) 図書館全体として利用者数が下がっているのは傾向としてあるのだろうが、こういうのは全国との比較においてどうなのか。これは何が理由で下がってきていると分析しているのか。今後、何らかの移転なり含めて場所を変えれば伸びるのかということと、下がっている理由はリンクしてくるのではないかなと思うので。下が

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            2022年12月14日広島市議会総務委員会(定野議員質問と理事者答弁)

            定野議員) 伺いたいことがたくさんあるが共通の土台で議論をしたいので確認したい。付帯決議が3月に可決成立しています。付帯決議の中に、図書館について、有識者などに丁寧に説明し理解していただいた上で移転先などを決定、とうたわれている。当然比較検討できる資料が示された上で丁寧な説明があり理解をしていただいた上での決定という手順を踏むと思っていましたが、この度示された比較検討について(案)では「エールエール」とある。先ほど答弁がありましたが、よほどエールエールでは成り立たないと言うよ

            2022年12月14日広島市議会総務委員会(木島議員質問と理事者答弁、山田議員質問と理事者答弁)

            木島議員)今中央図書館の前に区民図書館、公民館、学校など、図書館の資料を配布する。 生涯学習課長) そのことは現在もやっています。 木島議員) 続けるというならええんだけども、すると、問題は中央図書館だけとなる。中央図書館といのは、ここに再整備のところに書いてあるけど、駅前は交通を使うというけど、芸備線の中でホームと列車の間が空いているところが何ヶ所もある。今ようやくエレベーターがついた。矢口にもつけようとしている。狩留家にしても志和口にしても、いったんホームへ降りてまた

            2022年12月14日広島市議会総務委員会(山路議員質問と理事者答弁)

            山路議員) 安佐市民病院は結果的に移転していいものになった。今回意見を交わし合うのはいいことだ。参考資料3の中の、移転のコスト。この中の不動産取得費は。 生涯学習課長) 土地にかかるものと建物にかかるもの。 山路議員) 40年後建物を建て替えたり壊したりするときにゼロになるのか。 カミハチ担当課長) 57.5億円のうち、土地と借地権部分は、登記をしてしっかりとした財産の権利として残ると認識。57.5億円のうち、33.6億円はそういうもの。 山路議員) 33.6億円が資

            2022年12月14日広島市議会総務委員会(並川議員質問と理事者答弁)

            並川議員) 再整備方針を決定したということで比較検討の結果の案が提示されたが、今日の総務委員会で提示してHPに速やかに提示すると。今年中に社会教育委員会と図書館協議会に。さらに年度内に確定すると。総務委員会でさまざまに意見が出たが、どのような形で提供されるのか。 生涯学習課長) 今日のご意見は両審議会にお伝えする。 並河) ホームページには。 生涯学習課長) ホームページについては、今日見ていただいている案を掲載する。 並川議員) 私が聞いているのは、今日の総務委員会

            2022年12月14日広島市議会総務委員会(中森議員質問と理事者答弁)

            中森議員) 今回、図書館整備方針について案が出された。問題は、市の方針を決めるスケジュールについて、年内に比較検討をして最終的にどのような形で更新を行うかは年度内に決めるという説明をしてこられた。今回の総務委員会で(案)がついているとはいえ、エールエールが結論として示された。結論を出すのは年度内という説明と違うのでは。 市民局次長) 先日の一般質問の時に平岡議員への答弁で申し上げたが、本日総務委員会で再整備候補地の比較検討での案を報告。その後、直ちに市のHP等で市民に内容を

            「明日も喋ろう。 弔旗が風に鳴るように」

            21年間のサラリーマン生活に区切りをつけ、 19年間働いた新聞社を辞めたのは、 昨年の今日、7月8日だった。 退職から1年以内にやらなければならないのに後手後手になっていた手続きをやっと済ませたということを証明する書類が、元職場の本社から届いた。 組織の一員ではなく、一人の生活者として、 自由にものを書いたり話をしたりしながら、 個人の尊厳が大切にされる良き社会の実現のために、 ちょっとでも貢献できたらと思いながら、 引き続き、「言葉」を通じて社会に関わる暮らしを続けてちょ

            「パートタイム・ジャーナリスト」

            最近、全然noteに執筆できていないなあ、と反省しています。自分の書きたいこと、書くべきだと思っていることを自由に書ける貴重な場所なのに、ちょっと、あれこれ落ち着かない日々が続いていました。毎月6日ぐらいは毎月何かを書こうとか思っているのに、それすらできず。 1月9日で、無所属の人間になって半年が経ちました。 (お、しばらくnote書いていなかったら、画像にキャプションが付けられるようになっている!前から切望していました) この半年間、ほんと充実していて、書くことで社会

            どうして「平和」は選挙の争点にならないのか

            広島選出の総理大臣が誕生した。そして明日は、岸田文雄首相本人が候補者となった衆議院選挙の投開票日だ。核兵器のない世界を目指すことが「ライフワーク」だと言ってきた岸田首相だが、衆議院選挙が始まっても、それが前面に出るような選挙戦は展開しなかった。「平和が争点になるとは思わん」。元新聞記者で元広島市長の平岡敬さん(93)は言い切る。どうしてだろう。一票の権利を大事にしよう、と各地で「投票所はあっち」プロジェクトを展開している、ソーシャルブックカフェ「ハチドリ舎」店主の安彦恵里香さ

            元記者が市長になったワケ

            元新聞記者、元放送局社長、元広島市長。今年94歳になる平岡敬さんには、実にいろんな肩書きがある。朝鮮半島で敗戦を迎えた後、波乱万丈の戦後を生きてきた平岡さんに、広島の今後、日本の未来、社会のあり方について考えるヒントをもらうべく、半年前からダラダラとインタビューを続けてきた私。今回は、単刀直入に尋ねてみた。「そもそもなんで広島市長になったのですか?」。出てきた話は、衆議院選挙、広島県自治選挙と、広島で選挙が続く中、政治とは何か、政治家とは何かを考えさせられる内容だった。 (

            「忘れるな」

            アートに造詣が深いわけでもなんでもないが、ものすごく好きな画家がいる。いや、詩人というべきか。詩画人、四國五郎さんだ。生前直接お会いしたことはないのだけれど、アートにものすごく力があるんだということを、私は四國さんが遺した作品からひしひしと感じてきた。 絵を描き、詩を書き、文章をつづり。時にはそれらを一緒に一枚のキャンバスに乗せ、ものすごい数の作品を遺して、2014年に89歳でひっそりと亡くなった四國さんは、シベリア抑留を生き抜き、復員後に戻った故郷・広島で、愛する弟の被爆

            「広島出身」と言うからには

            「どちらのご出身ですか」 初対面の人との会話の中でしばしば出てくるこの質問。普段の生活の中で、私もそう尋ねられることが多いが、いつも答えに困る。 父親が、転勤族だったこともあり、社会人になるまでの23年間、小さな引っ越しも入れると8回(3カ国・地域)引っ越しが続いた。両親とも広島県に実家があり、母親が私を産んだのも広島県だが、私は広島で育ったことがないので、広島出身です、というのはなんとなく違うな、と思ってきた。 そもそも出身地ってなんなんだろう。 小学校の時に両親に

            地元の選挙区から総理大臣が誕生した日に考えたこと

            広島から総理大臣が誕生した。広島1区選出の岸田文雄さん。宮沢喜一さん以来30年ぶり4人目で、広島市内からは戦後初という。しばらくぶりに「総理のお膝元」となった広島の街は、マスメディアも含めてお祝いムード一色。地元紙によると、新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除も背景に、広島市内ではお祝いに贈る用のコチョウランが品薄という。地元テレビ局では、東京の会社が議員会館で売り出した「キッシー瓦版煎餅」が広島でも販売開始、という話題を放送していた。 有権者になって、20年以上経つけれど