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210623_三十路過ぎたら、考え方を磨けぃ

雨蛙 小麦香る哉 コロナ渦の(←でもオーブン、リンナイ製。笑)
この写真は、先週土曜の私の作品だ。パン焼ける間に、レギュラーコーヒを淹れ、焼きあがると同時に妻にドヤ顔すれば、私の完璧な休日の完成。

外食機会がめっぽう減り、ならば家でと、いろんな料理に挑戦したのだが、意外とパン作りが楽しい。食わず嫌いは、人生損だと思う、今日この頃。

ところで、日本の大企業には、「入社がゴールで、燃え尽きてしまう人が8割。残り2割が、全員を食わしている」法則が存在する。

今日はその精鋭の2割の中でも、人格的にすぐれた奴が、部長になって、組織をまとめるお話。

(違う、実際、因果関係は逆だ。人間が善いから部長になるのではなく、部長になったから、善い人になるのだ。これが現実)

では、部長以外の2割と部長との差は、何が作り出すのだろうか。

そもそも、日本の大企業に勤める人は、世間で言う高学歴と呼ばれる人が多く、問題処理能力=ハードウェアの基本スペックは、意図的に均一化されている。

ならば、コネがすべてだろうか。確かに、それらが十分条件なのは間違いないが、必要条件ではない。

(事実、フランス革命以降、どの組織にも、貴族階級以外のポストが必ず用意されている)

意外に盲点だが、実は、ハードの動かし方(=ソフトウェア)が最重要。どんな最新のiPhoneもオペレーティングシステム(OS)が入ってなければ、ただの文鎮。

だ・か・ら、あなたの頭の働かせ方=OSが攻略の鍵だ。OSとは人間の根幹を成す考え方、つまり、揺るぎない信条(人生観)だ。これがないと8割の人間に成り下がる。2割の人間は、それなりの思想哲学宗教をもっている、と私は、信じている。

これが大企業の部長クラスになると、臨機応変に、OS更新し、多種多様なアプリを使いこなせるものだ。これぞ、真の侍ジャパン。

上に行く人は、常にOSをアップデートし、セキュリティの脆弱性をつぶし、UIを高め、多様なアプリの引き出しの数を増やすことで、上に有能人間として認知され、下の支持を得るための努力を惜しまない。

これは、ひとえに、生き残りの智慧だ。皆が見えないところで、日々シコシコと古今東西の哲学思想の名著を読み込み、ソフトをインストールしているのだ。

ここまで読んでくださった読者諸君には、人事院が推薦する、若手行政官向け図書を紹介しよう。これさえ読めば、部長コースの入り口に立てるぞ。

自慢じゃないが、私もほとんどの内容を理解している。

(決して読んだとは言ってない。世の中には、100de名著という便利な番組があってね…さすが国民の良心、N〇K!)

今日はここらへんで、さようなら。

みなさんもお元気で。ではまた。

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