電気自動車(EV)のトレンドを追う【ソニーがEV事業へ参入検討】
こんにちはsomekichiです。
2022年1月4日に「ソニー」がEVの新会社である「ソニー・モビリティ」を設立すると発表しました。会社の設立時期は今春だそうで、アメリカ・ラスベガスで開かれる展示会を前に電気自動車の市場投入に向けて本格検討に入ると発表しました。
そこで今回はEV市場の現状を知っておくために「電気自動車」についてのトレンドを追っていきたいと思います!興味があれば是非ご覧ください!
EVの普及率ってどのくらい??
こちら👆のサイトを参考にしたところ、日本における2021年8月時点での新車販売台数に占めるEVの割合はなんと1.2%程度であり、アメリカでは2020年時点で1.8%、ヨーロッパでは5.6%とされています。世界で最もEVの普及が進んだ国の1つがノルウェーと言われており、なんと54%とされています。
これを見ても、世界の中で日本のEV普及が遅れていることが分かります。政府は2030年までに次世代自動車(ハイブリッド・電気自動車・燃料電池自動車・クリーンディーゼル自動車)を50~70%、その中でも電気自動車を20~30%に増やすという目標が作られています。(※EV/PHV普及の現状についてを参考)
EVと言えばテスラ
電気自動車の代表格と言えば「Tesla」が挙げられます。
テスラは2022年1月2日に2021年の世界納車台数を発表し、今までより最も多い93万台を販売したと発表しました。その中でも『モデル3』と『モデルY』のコンパクト・小型の車種の売れ行きが良く、91万台を占めるとのことです。
世界最大のEV国であるノルウェーでもテスラのシェアが最大となっており、EVが全体に占める3分の2近くに達したそうです。それほどEVの普及にテスラが貢献していると言えます。
テスラ以外の台頭が鍵
※ここからはsomekichiの個人的な意見です。
専門家ではないので参考までに。
今回のソニーの発表は非常に期待ができます。SDGSでも「環境・エネルギーマネジメント」の分野で大きく貢献できるであろう電気自動車の分野はこれから伸びる分野です。
ですが、実際に「電力確保や充電インフラ」が少ないのも事実であり、とはいえ電気自動車が増えない事にはそれらも増えていかないのも事実です。
個人的に読んでいて一番ピンと来たのがこちらのWebページです。なんと、集合住宅ではEVを充電するのに、管理組合や理事会の合意を取る必要があるそうで、駐車場に充電設備がない建物を多い現状を考えると、電気自動車を買い辛いのも頷けます。(東京都は集合住宅への設置を促すよう動き始めているそうです)
今後は、集合住宅への対応や、それに伴う設備の充実化と優遇制のアピールが重要なのではないかとおもったりします。
最後に
今回はEV車のトレンドについて勉強してみましたが、如何でしたでしょうか?新しい発見が数多く、調べていて楽しかったです。
自動車業界の中で、電気自動車は「自動運転」に並ぶキーワードですので、これからもトレンドを追っかけていきたいと思います。
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