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AIのトレンドを追ってみる【2021年の振り返りと現状】

こんにちはsomekichiです!

今回はトレンドを追ってみるシリーズで、個人的に要注目な「AI(人工知能)」の2021年トレンドを追っておきたいと思います。最近の最新技術を学んでおくことに越したことはないと思いますので、興味がある方は是非ご覧ください。

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1.「なにこれすごい」「適度な普通感!」AIが生成した架空のアイドル

2021年の5月に、京都大学発のAIスタートアップである株式会社データグリッドが開発した「アイドル自動生成AI」が話題になりました。

こちらが公式の動画になりますが、このAIが非常に精巧に出来ていることが伺えます。

「GAN:Generative Adversarial Network 敵対的生成ネットワーク」という技術を利用しているようで、大量のデータから特徴を学習する「教師無し学習」の手法の1つとして注目を浴びているようです。そのうち「AIアイドル」が生まれる日も近いかもしれません。また、「キャラクター自動生成AI」や「全身モデル自動生成AI」などもあるそうです。


2.JR西日本が開発したAIモデルを搭載した防犯カメラシステムを株式会社クマヒラと共同開発

2021年の10月27日に「JR西日本」は入退室管理システムやセキュリティゲート・録画監視システムなどを手掛ける「株式会社クマヒラ」と協力して、防犯カメラシステムに JR 西日本の開発したAIモデルを搭載したシステムを開発したとのことです。

これにより、不審物や不審者の判定がいち早くできるようになれば、大きな犯罪をテクノロジーを利用して防ぐことができるようになるかもしれません。大きな期待が寄せられる発表だと思いますので、引き続きの情報を待ちたいと思います。


3.『花より男子』と『逃げ恥』は"キスシーン"の印象が強い?検索データからドラマを分類してみた

同じnoteにて2021年11月16日に「ヤフー・データソリューションから発表されたのが、検索データからドラマを「グルーピング(分類)」してみたというものになります。例えば「ドラゴン桜」や「GTO」は「名言」というキーワードが強かったり、恋愛ものであれば「キスシーン」などのキーワードが強いなど、分析結果が非常に面白いものとなっております。ビックデータと言う意味ではAIの関連も高そうですね。


4.ローコード/ノーコード開発の進化

AIを活用した「ノーコードプラットフォーム」があることを皆さんはご存じでしょうか?AkkioというノーコードでAI開発ができるようなプラットフォームが海外では出来てきているのだそう。ノーコードというものは初心者向けと思われがちだが、高い技術力や経験が必要な場合も多く、課題もある分野のためさらなる進歩を期待したいところですね!楽しみです!


5.AIと自動運転

AIと言えば欠かせないのが「自動運転」の分野です。2021年12月最新のニュースとして、「レクサス」を改造した自動運転車がアメリカ・インディアナ州中心部で無料の自動運転タクシーとして運行が行われているとのこと。

実際にセーフティドライバーが乗車するかは明らかにされておらず、また一定のルートだけにはなるものの、この試みが成功すれば一気に自動運転の実現が近づいたといっても良いのではないでしょうか?

すでに自動運転タクシーを商用展開しているWaymoは、一部の車両でセーフティドライバーを乗せずに運行させているという情報もあり、要注目な取り組みなのは間違いなしです。


最後に

今回はAIのトレンドを追ってみましたが、如何でしたでしょうか?個人的に非常にワクワクする内容が多く、特に自動運転の分野がここまで進歩しているとは思いませんでした。

ここからさらに短期間で、大きな進歩を遂げるであろう分野ですので、somekichiのnoteでも引き続き注視していきたいと思っております!

ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
他にもおすすめの記事を下に紹介しておきますので、よろしければご覧ください!


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