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パレートの法則とは【効率化】

こんにちはsomekichiです。

みなさんは「効率」を追い求めたことはありますか?

「効率だけを追い求める」と聞くと、かなりドライなイメージがありますが、効率を求めるのは悪いことではないとsomekichiは思います。

そこで、今回はそんな「効率」に関連して、統計の法則の一つである「パレートの法則」をご紹介していきたいと思います。


パレートの法則とは

「2割の要素が全体の8割を生み出している」というものが「パレートの法則」と呼ばれます。別名「働きアリの法則」とも呼ばれます。

少し分かりづらいので例をいくつか出すと、

・あるサービスの利用者の8割は、全体の2割の機能しか使っていない
・8時間の勤務時間の内、2時間でその日のアウトプットが決まる
・売り上げの8割は2割の商品の売り上げになっている

上記のような法則があり、これを総じて「パレートの法則」と呼びます。

ただこれだけだと、パレートの法則と効率はあまり関係がないように見えます。
ここからは「効率」と「パレートの法則」がどのように関係するか解説していきたいと思います。


効率とパレートの法則

実は「効率の良い作業」をする場合に。「パレートの法則」を意識することで、効果があることがあります。

上記で紹介している一例で、「8時間の勤務時間の内、2時間でその日のアウトプットが決まる」と紹介させていただいていました。

つまり、2時間で8時間分のアウトプットを出すことができるということです。

その理由は、初めの2時間でタスクの「全体像」が見えるからという理由になります。

どれだけ考え、設計をしても、実際に取り組まなければわからないハードルは多く潜んでいます。

ですので、考えることに時間を使いすぎるのではなく、少しは実践を織りまぜることにより、タスクの全体像が見えやすくなり、効率化に繋がる可能性があるということです。

作業に時間がかかってしまう人は、もしかすると多くの時間「考える癖」がついている可能性がありますので、「手を動かしながら考えてみる方法」も頭の片隅に置いておくと、より作業を早く進める手がかりになるかもしれません。


最後に

上記で説明させていただいた通り、「パレートの法則」を意識することで、タスクの全体像を見渡しながら、無駄を省いて作業を効率化するやり方は非常におすすめです。

また、「振り返り」の時間を設けるのも2割程度作業が進んだ後の方が有効です。

逆に2割しか進んでいない状態であれば、その段階でしかできない対策を取れる可能性もあります。(時間を使いすぎて方向展開できない!みたいな事態を防ぐことができます)

特に「未経験の分野やタスクをする時」にはこの「パレートの法則」を頭の片隅に置いておくと何かと役に立つ可能性がありますので、おすすめさせていただきました。


以上で、パレートの法則についての記事の締めとさせていただきます。
ここまで本記事をご覧いただき、ありがとうございました。




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